ヘアケアメーカーのスヴェンソンが徳島大学との共同研究成果を発表
PR TIMES / 2018年5月8日 17時1分
「チャーガ(カバノアナタケ)子実体由来の発毛・育毛活性成分の探索研究」
ヘアケアメーカーの株式会社スヴェンソン(本社:東京都港区、代表取締役社長 兒玉義則)は、徳島大学大学院医歯薬学研究部 柏田良樹教授との共同研究「モンゴル民族伝統薬物に関する研究 -チャーガ子実体由来の発毛・育毛活性成分の探索研究-」の研究成果を、2018年3月27日(火)日本薬学会第138年会にて発表しました。
今回の研究成果をもとに、スヴェンソンでは今後の製品開発への応用を行っていきます。
■チャーガ(カバノアナタケ)子実体に関する研究結果
「チャーガ」(タバコウロコタケ科カバノアナタケInonotus obliquus )は、ヨーロッパ、アジアおよび北アメリカ等に広く分布し、ロシアの西シベリア地域では“がんの民間療法”に利用されています。また、抗酸化作用、抗炎症作用、1型ヒト免疫不全ウイルス、単純ヘルペスウイルス、インフルエンザウイルス等に対する抗ウイルス活性に加え、糖尿病や高血圧等に対して予防効果を有することが報告されています。
一方、モンゴルではその抽出物が健康な毛髪の維持のために、洗髪に利用されています。研究チームは、その伝統的な用途から、「チャーガ」が発毛・育毛作用を有する可能性があると考え、「チャーガ」子実体の含有成分の探索を行いました。正常ヒト頭髪毛乳頭細胞(HFDPC)に対する増殖促進活性を指標に成分を探索し、5種の化合物を活性成分として単離しました。これらの化合物は対照薬剤のミノキシジルを上回るHFDPCの増殖促進活性を示しました。
■ヘアケアメーカー スヴェンソンとは
スヴェンソンは、ヘアケア企業として1984年に創業し、「美と健康と環境の分野に貢献する」という企業理念のもと、増毛サービスやヘアケア商品、がん患者様向けの医療用ウィッグなどを中心とした幅広い領域の商品やサービスを提供しています。
企業を取り巻く環境が日々刻々と変化する中で、人々の生活をより良くするために、安心を提供するモノづくりと、心に寄り添うコトづくりにより、お客様の喜びや笑顔につなげ、新たな価値を継続的に創り出してまいります。
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