経済産業省主催スタートアップ企業の育成支援プログラム「J-Startup」から、リクルートマネジメントソリューションズが共同主催の「J-Startupアカデミー」が開講
PR TIMES / 2018年12月5日 10時40分
~事業拡大時に生じる組織の「ひずみ」を予測し、現場変革のための組織開発コースを提供~
企業の人材育成を支援する株式会社リクルートマネジメントソリューションズ(本社:東京都品川区 代表取締役社長:藤島敬太郎 以下、当社)は、経済産業省が主催するスタートアップ企業の成長を加速し、世界と戦うためのプログラム「J-Startup」において「J-Startupアカデミー」を経済産業省と共同主催することになりました。当社は、「J-Startupアカデミー」内で組織開発分野のコースを提供して参ります。
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1.「J-Startup」アカデミーと当社提供コース概要
J-Startupは、世界で戦い、勝てるスタートアップ企業を生み出し、革新的な技術やビジネスモデルで世界に新しい価値を提供する、スタートアップ企業の育成支援プログラムです。日本のスタートアップ企業約10000社の中から、有識者が推薦し厳正な審査で選ばれた成長スタートアップ企業を「特待生(J-Startup企業)」として認定。大企業やベンチャーキャピタル、アクセラレーターなどの「J-Startup Supporters」とともに、海外展開も含め官民一丸となって集中的にサポートします。
当社はJ-Startup Supportersとして参画し、経産省を通じて、マッチングされたスタートアップ企業に対して、人・組織課題のソリューションを提供しています。
J-Startupでは現在、92の企業がJ-Startup企業として選ばれ、134の企業がJ-Startup Supportersとして参画をしています。(2018年12月4日現在)
その中で「J-Startupアカデミー」は、J-Startup企業が持つ「より事業成長を加速させるために、一歩踏み込んだ知見を得たい。」とのニーズと、J-Startup Supportersが持つ「イノベーション創出に向けて連携するために、もっとスタートアップの理解を深めたい。」というニーズを背景に創設されました。J-Startup企業とJ-Startup Supportersのコミュニティを形成し、リアルなナレッジを共有する学びの場となります。
当社は、J-Startupアカデミーを経済産業省や関係J-Startup Supportersと共に主催し、組織開発コースを提供します。
組織開発コースでは、スタートアップ企業が直面しやすい、事業の成長過程で発生しがちな人・組織問題での”ひずみ”予測し、“ひずみ”による事業成長の阻害を回避していく組織作りについてワークショップ形式で学ぶ場を提供して参ります。
<J-Startupアカデミー概要>
参加者: J-Startup企業の経営層
主催: 経済産業省、株式会社リクルートマネジメントソリューションズ、株式会社エッジ・オブ、
一般社団法人ベンチャー・カフェ東京
協力: 各回のテーマに対する知見を有するSupporters
※ほか詳細はJ-Startup企業の皆さま宛てに12月中旬以降順次案内する予定です。
2.「J-Startup」参画背景と当社サポート概要
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人間が生まれてからいくつもの発達段階を経て成長するように、組織にも事業拡大に応じた発展ステージが存在します。特に、スタートアップ企業が事業を拡大してステージを移行する際、多くの企業ではその事業拡大スピードに人・組織の成長が追いつかず、これまでのやり方が通用しなくなる状況、すなわち、組織の「ひずみ」に直面します。対応が遅れ、場当たり的な対応に終始していると、問題が深刻化し、事業拡大が抑制される場合もあります。
当社では、「個」と「組織」の力を活かすことで現場の変化を生み出すソリューションを提供してきた知見を活かし、上記の背景を踏まえたスタートアップ企業の支援を実施しています。これまでにも、経営者・経営幹部のためのコミュニティ型カンファレンス「ICCサミット」に参画するなどの活動を行ってまいりました。
事業の成長過程で発生しがちな人・組織問題での”ひずみ”を予測し、顧客特有の課題に寄り添い、現場の変化を生み出すサポートを行っていきます。具体的には、組織のキーとなるミドルマネジメント強化、採用・オンボーディング、ミッション・ビジョン・バリューの浸透、制度・ルールの構築等の支援を行うことで、スムーズな事業成長をサポートいたします。
<J-Startupアカデミー担当者プロフィール>
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浜岡 範光 (はまおか のりあき)
リクルートマネジメントソリューションズ
シニアコンサルタント
新卒でリクルートに入社をした後、人事・営業・経営企画に従事。
その後ITベンチャーにて事業開発・人事を経験した後、現職にて組織開発コンサルタントとして従事。営業現場、マネジメント、コーポレート、経営ボードとの組織開発業務といった幅広い案件を大手・ベンチャー双方で経験をしているのが特徴。現場での実践イメージまで踏まえた設計に強みを持つ。
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