1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

元トヨタ自動車 取締役副社長の伊原保守氏がResilire(レジリア)の特別顧問に就任

PR TIMES / 2025年1月29日 12時40分

伊原氏が自動車業界で培った調達・購買の豊富な経験を活かしサプライチェーンリスクマネジメントのさらなる進化を目指す



サプライチェーンリスク管理クラウド「Resilire(レジリア)」を開発・提供する株式会社Resilire(本社:東京都港区、代表取締役CEO:津田 裕大)は、トヨタ自動車株式会社の元取締役副社長およびアイシン精機株式会社(現:株式会社アイシン)の元取締役社長を歴任した伊原保守氏を、2024年12月1日付で顧問に迎えたことをお知らせいたします。

伊原氏が自動車業界で培った調達・購買の豊富な経験と深い知見に加え、業界内外の広範なネットワークを活かし、サプライチェーンリスク管理クラウド「Resilire(レジリア)」のさらなる進化と、業界の連携を促進する取り組みに貢献いただきます。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44535/56/44535-56-03d72d28d75c03143e2355eba16c4895-3840x2160.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


■ 顧問就任の背景と目的
株式会社レジリアは、サプライチェーンリスク管理クラウド「Resilire」を通じて、多くの業界でサプライチェーンの強靭化ならびに安定供給の実現に貢献してまいりました。特に、自動車業界のお客様からの引き合いが増えており、自動車業界特有の課題やニーズに応える重要性を日々実感しておりました。そのような中で、自動車業界における調達・購買のプロフェッショナルであり、数々の実績を持つ伊原保守氏とのご縁をいただき、このたび顧問として迎える運びとなりました。

伊原氏は、トヨタ自動車株式会社にて調達企画部部長および専務取締役を務められてた際に、2011年3月11日の東日本大震災や 2011年7月~12月にかけて発生したタイの洪水といった大規模災害による、部品や原材料の供給停止、ならびに自動車生産の停止という状況に直面されました。

その際のご経験を基に、サプライヤーの管理並びにサプライチェーン可視化の重要性を痛感し、トヨタ自動車株式会社の全サプライチェーンを見える化するという前例のない取り組みと、それを実現するための新規システム構築を主導されました。

今回、伊原氏を顧問に迎えることで、同氏の豊富な知見と経験を活かし、自動車業界全体のサプライチェーン強靭化に向けた取り組みをさらに加速させてまいります。レジリアは、伊原氏とともに、お客様により安心で持続可能なリスクマネジメントを提供し、業界の発展に貢献していく所存です。


■ 伊原 保守氏のご経歴
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/44535/56/44535-56-3e12caaf1a354eb226859530cff36ad0-600x600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

1975年トヨタ自動車販売入社。2004年にトヨタ自動車のグローバル調達企画部部長、事業開発部部長を経て同年常務役員に就任。2007年にトヨタ常務役員を退任後、トヨタ輸送の取締役社長に就任したが、2009年の豊田章男社長就任時に呼び戻されるかたちでトヨタ自動車の専務取締役となり、2013年には取締役副社長へと昇格、新興国を統括する「第2トヨタ」を担当。2年の任期を終えた後、2015年の6月にアイシン精機株式会社の取締役社長に就任。2018年に同社相談役に就任、2019年退任。現在はY&M企画株式会社代表取締役社長。




■ 伊原保守氏からのコメント
私は、トヨタ自動車やアイシン精機で過去に幾度となくサプライチェーンの寸断を経験し、その度に苦労を強いられてきました。特に東日本大震災・タイの洪水によるサプライチェーンの寸断では、非常に困難な状況に直面しました。当時、供給を守るために全品目のサプライチェーンデータを上流まで遡り可視化する取り組みを行いましたが、Tier2以降のサプライヤー情報、特に化学品や半導体に関わる情報がなかなか得られず苦戦を強いられました。

レジリアでは既にこれらの業界においてもTier2以降の情報可視化の実績を有しており、取り組みをお伺いした際に大変感激いたしました。当時から、このようなサプライチェーンデータを遡り可視化する取り組みを全業界・全メーカーで拡げるべきだと考えておりました。そのため、レジリアが業界内で拡大していくことは非常に意義深いことだと認識しております。
現在では、ガバナンスの観点からもサプライチェーン管理の重要性が増しており、同社の取り組みは今後ますます必要とされると実感しております。
私の知見がレジリアの成長の一助となれば幸いです。


■ 株式会社Resilire代表取締役CEO 津田裕大からのコメント
このたび、自動車業界における調達・購買の第一人者である伊原保守氏を顧問としてお迎えできることを大変光栄に存じます。
伊原氏は、トヨタ自動車で培われた豊富な経験を有しており、特に東日本大震災やタイの洪水といった未曾有の危機の中で、業界内で最も早くサプライチェーンの上流を遡って可視化し、サプライヤー企業を巻き込んで復旧を行った実績を持っています。

また、その後、サプライチェーン情報を連携する仕組みを自ら構築された経験は、業界全体での企業連携を加速させ、レジリエンスの実現を目指す当社にとって非常に大きな力になると確信しております。
伊原氏との協働を通じて、上流下流のサプライチェーン情報の連携ならびにリスクマネジメントの重要性を業界全体に広め、持続可能な供給体制の構築に貢献してまいります。


■サプライチェーンリスク管理クラウド「Resilire(レジリア)」について
株式会社Resilireは「世界中のサプライチェーン情報をつなぎ、モノづくりを持続可能にする。」というビジョンのもと、サプライチェーンリスク管理クラウド「Resilire」を研究・開発しております。
多くの製造業で、サプライチェーンの全体像が見えないことから潜在的なリスクの把握が進まずリスク予防が進んでいない、サプライチェーンがブラックボックス化している現状があります。
ゆえに、災害や疾病、地政学的問題など、サプライチェーン分断に繋がる様々なリスク要因が顕在化した際に、影響把握及び対応の遅れが発生し、原材料の不足や生産停止などに繋がる恐れがあります。
Resilireは、サプライチェーンの可視化を実現するクラウドサービスにより、お客様の安定供給体制の構築を支援し、サプライチェーン強靭化の実現に貢献いたします。

■会社概要
・社名:株式会社Resilire
・代表取締役:津田 裕大
・事業内容:サプライチェーン管理サービス「Resilire」の企画・開発・運営・販売
・設立:2018年9月
・本社:東京都港区海岸1-7-1 東京ポートシティ竹芝 10F
・サービスURL:https://www.resilire.jp/
・企業URL:https://corp.resilire.jp/




企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください