買い物の時間・頻度「減った」51%、約3割が冷食・レトルト・簡便調味料の利用「増えそう」と回答。ウィズコロナでの「買い物」や「食事作り」の新生活様式を調査
PR TIMES / 2020年7月2日 10時40分
~料理写真共有アプリ・スナップディッシュ発、生活者のお悩み&アイディア集「食卓体験ラボ」~
料理写真共有アプリ「SnapDish (スナップディッシュ) 」を運営するヴァズ株式会社(事業所:東京都武蔵野市、本店所在地:東京都練馬区、代表取締役:舟田 善)は、同アプリの利用者から日常的な買い物や食事作りに関する「新しい日常」について調査を実施しましたので、結果を以下にお知らせします。ウィズコロナでの新しい日常が始まった今、生活者がウイルス感染拡大防止のためにどんなことを実践し、また心がけているのか、また今後の食事作りがどう変わっていきそうか、普段から家庭での食事作りを担うスナップディッシュユーザーの実態をお届けします。
買い物に行く頻度は51%が「減った」、かける時間は52%が「短くなった」と回答
新型コロナウイルスの影響を受ける前と比べて、買い物の変化について調査したところ、51%が頻度が「減った」と回答。年代別に「減った」の回答割合を見ると、60代が67%で最多となり、次いで30代(56%)、50代(49%)、40代(48%)の順に多い結果となりました。また、買い物にかける時間については、52%が1回当たりの時間が「短くなった」と回答し、その時間幅は「5分~19分程度短縮」が40%と多くなりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/7310/57/resize/d7310-57-495034-4.png ]
「買い物」に関する「新しい生活様式」、98%がいずれかの項目を実践。ほか消毒実施や商品への接触回避なども意識。
5月4日に専門家会議で提唱された「新しい生活様式」の「買い物」に関する項目の中で、実践していることについて調査したところ、93%がレジに並ぶ際のソーシャルディスタンス確保、次いで61%が空いている時間の来店、電子決済の利用と回答しました。どれも実践していないという方はわずか2%にとどまり、買い物については、ほとんどの方が意識して行動を変えていることがわかります。
それ以外の行動変化について挙げてもらったところ、26%が自分自身や購入物の「消毒」、15%が「買う物以外触らない」、12%が「マスクの着用」を挙げたほか、「頻度・時間を減らす」「店内で密な場所を避ける」なども挙がりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/7310/57/resize/d7310-57-414318-2.png ]
また、安心な買い物をするために売場に求めることを聞いたところ、来店客への注意喚起の徹底や消毒の用意などの店内の衛生管理徹底(22%)、入店制限や混雑状況のお知らせなどの店内混雑防止の工夫(21%)、商品に触れずに選べる陳列やサッカー台、通路の混雑緩和などの店内陳列の工夫(18%)、セルフレジ導入拡大(16%)、個包装への対応(10%)と多くの意見が挙がりました。2020年7月から始まったレジ袋有料化についても、「このタイミングでの導入はやめてほしい」という戸惑いの声が見られました。
「食事」に関する「新しい生活様式」では、「持ち帰りやデリバリーの利用」46%、「外食していない」51%。
5月4日に専門家会議で提唱された「新しい生活様式」の「食事」に関する項目の中で、実践していることについて調査したところ、「デリバリーや持ち帰りの利用」が46%と最も多く、家庭での食事に関しては、次いで33%が「回し飲みは避ける」、30%が「大皿は避ける」の順に実施率が高い結果となりました。「どれも該当しない」が24%にのぼり、不特定多数の人と同じ場所で行う「買い物」と比べると家庭内感染への警戒感は比較的薄いようです。
また、外食についても同じ項目を聞いたところ、半数以上が「外食はしていない」という回答となり、「回し飲みは避ける」(18%)、「大皿は避ける」(17%)と続きました。
[画像3: https://prtimes.jp/i/7310/57/resize/d7310-57-865878-3.png ]
家庭での食事作り、増えそうなのは「手作り」46%、「冷凍食品・レトルト」33%。外食は68%が「減りそう」と回答。
これからの食事作りについて聞いたところ、これまでより「増えそう」の回答率が高かったのは、「家庭でいちから作る食事」(46%)が最多となり、次いで38%が「飲食店のテイクアウト・デリバリー」、33%が「冷凍食品・レトルト食品を利用した食事」となりました。一方、「外食」は68%、「弁当や惣菜」は22%が「減りそう」と回答し、同項目の「増えそう」を上回る結果となりました。
このことから、ウィズコロナの食習慣としては、外食や惣菜の利用頻度が以前の日常より減少する分、家庭内で準備する食事回数が増え、家庭での家事負担が増すことが予想されます。そのため、いちから作る手料理だけでなく、これまで以上に簡便調味料や半調理済食材などを活用した食事作りが新しい日常となると言えるかもしれません。
[画像4: https://prtimes.jp/i/7310/57/resize/d7310-57-427976-6.png ]
また、これからの食事作りで重視するポイント上位では、「美味しさ」に次いで「栄養バランス」「安心・安全」が上位にあがり、近年共働き世帯の増加で注目されていた「時短・手間なし」や主婦の関心事「節約」に次いで、6番目に「免疫力アップ」が並びました。また「コロナ太り解消(ダイエット)」についても13%の方が重視しているという結果となりました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/7310/57/resize/d7310-57-907181-1.png ]
■ご希望の方には、調査結果データを公開致します。
回答者属性、集計データ、フリーアンサー全文を無料でご提供しております。以下ページ下部のフォームよりお申し込み下さい。
http://vuzz.com/?p=4289
※食卓登場頻度、メニュー、シーンのデータと、その理由、お悩み、ひと工夫の理由回答(フリーアンサー)には、在住都道府県、年代、性別、就労状況、世帯の成人数、世帯の子ども数等の属性を併記しております。
■SnapDishでの「再開」に関連した料理投稿一覧はこちら
https://snapdish.co/search/%E5%86%8D%E9%96%8B?rank=-timestamp
■「SnapDishみんなの食卓体験ラボ」とは?
SnapDishが、生活者の自発的な声や工夫を集めて共有することで、「生活者の食卓体験向上」を目指すラボラトリーです。
過去の調査結果はこちら → http://vuzz.com/lab2019
■調査概要
調査方法:SnapDish登録ユーザーにメールにて「みんなの声大募集♪新しい日常編」として回答を募集
回答期間:2020年6月14日~2020年6月15日
回答者数:423名
■「SnapDish」/ ヴァズ株式会社について
[画像6: https://prtimes.jp/i/7310/57/resize/d7310-57-725050-5.png ]
「SnapDish」(スナップディッシュ)は、料理写真専用の投稿アプリ。2,300万を超えるユーザーからの料理投稿データを解析し「美味しそう」をスコア判定する「AI料理カメラ」を搭載。運営者であるヴァズ株式会社では、これらの料理に特化したコミュニケーションプラットフォームやビッグデータを活用し、食に関するマーケティング支援を行っています。
-SnapDish: https://snapdish.co/
-ヴァズ株式会社:http://vuzz.com/
■お問い合わせ先
ヴァズ株式会社 広報担当:落井(おちい)
電話/FAX 0422-24-6341(土日祝を除く9時~18時)
e-mail business@vuzz.com
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