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驚異的なクオリティー、圧倒的なスピード、妥協のない多様性 ハイパフォーマンスフラットベッドUVインクジェットプリンタ 「UJF-7151 plusII」を発表

PR TIMES / 2021年9月7日 19時15分

~1800dpiの高精細プリントに加え新機能「カラーグロス」で新たな表現を追求~

産業用インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタを手掛ける株式会社ミマキエンジニアリング(本社/長野県東御市、代表取締役社長/池田 和明)は、フラットベッドUVインクジェットプリンタの新製品「UJF-7151 plusII」を発表いたします。「UJF-7151 plusII」は、カラーグロス機能による新たな表現、1800dpiの高精細プリント、そして当社独自の「MDL(Mimaki Device Language)コマンド※1」によるワーク搬送の自動化機能が用意されています。これら各種機能が搭載された「UJF-7151 plusII」は、クラストップレベルの生産性と安定性に加え、高精度・高画質を備えた従来機である「UJF-7151 plus」から、さらに品質と安定性を追求し、高精度・高画質・高速化を実現したUVインクジェットプリンタのハイパフォーマンスモデルです。



[画像1: https://prtimes.jp/i/21708/57/resize/d21708-57-6da1318944dd6cd7e289-0.jpg ]

 「UJF-7151 plusII」は、ヘッド構成を従来機の6ヘッドから2ヘッド増の8ヘッドに拡張しており、インクセットに合わせて、ヘッド構成を変更できます。4色カラー構成には従来機と比べて最大190%の印刷スピードを実現した4色ダブルのインクセットが用意されており、LcとLmが含まれた6色カラー構成ではより繊細な色表現が可能となります。また、カラーインクがグロス調に硬化するカラーグロス機能を新たに追加し、従来のクリアプリントとは違った風合いとディテールを実現し、これまでとは異なる新しい表現を可能としました。加えて画質向上を図るため、ドットの配置位置をコントロールする「MFD2(Mimaki Fine Diffusion 2)※2」処理に対応するとともに、1800dpi※3の印刷モードを新たに搭載したことで、より粒状感や色ムラの少ない、高精細なクオリティーを実感できます。さらに従来機同様、お客様の生産システムや周辺機器からプリンタを制御できる当社独自の「MDLコマンド」に対応しています。「MDLコマンド」を使用することで、プリンタのインク残量やエラー情報等を取得できるほか、印刷媒体(ワーク)をセットするテーブルの位置や高さ、プリント開始などのプリンタの動作を制御可能となり、ワーク搬送の自動化を実現します。

 また「UJF-7151 plusII」は、テーブル耐荷重を従来機の10kgから30kgへ変更したことで、重量のある金属製治具なども搭載でき、より正確な位置精度を求められる工業印刷や、重量メディアへのプリントにご活用いただけます。

 オプションには従来機からの追加として、印刷盤面を埃から守る「フルカバー」、臭気を効率的に除去することができる「脱臭機」をご用意しました。

 「UJF-7151 plusII」は、メディアに合わせて選べる豊富なインクバリエーションが取り揃えられており、アクリルなどの樹脂、ガラス、金属、皮革などの多様なメディアへダイレクトプリントが可能で、家電、工業用製品の銘版や高精細が必要な各種パーツ類、案内板や屋内成型看板、ベルトやカバンなどの皮革、その他各種オーダーグッズへの加飾に利用できます。また、「UJF-7151 plusII」で使用する当社開発のUV硬化インク※4は、米国の第三者安全科学機関UL社が規定する化学物質放散の基準を満たし、環境への安全性が示されている「GREENGUARD Gold認証」を取得しております。

 当社はUVインクジェットプリンタをいち早く開発・販売し市場をリードしてまいりましたが、UV照射でインクを硬化させるUVインクジェットプリンタは、スクリーン印刷の様に版を用意する必要が無く、版の作成にかかる時間とコストを削減できます。また、デジタルデータがあれば色やサイズの変更も簡単です。こうした特長からUVインクジェットプリンタは、加飾ビジネスをはじめとする少量多品種オンデマンドプリントに対する最適なソリューションとして注目が高まっています。

 「UJF-7151 plusII」は2021年冬の販売開始を予定しており、本体価格は698万円(税抜)/767.8万円(税込)で、工業製品や、ギフト、ノベルティといったオーダーグッズへのプリント市場(インダストリアルプロダクツ分野)を対象に、年間400台(全世界)の販売を見込んでいます。

 ミマキエンジニアリングでは、「新しさと違い」を経営ビジョンに掲げ、常に新たな技術革新を目指し、お客様が求める「美しさと速さ」の実現を追求し続けてまいります。

※1 生産システムや周辺機器が当社のプリンタを制御出来るようにする当社独自のコマンド
※2 ハーフトーニング処理
※3 6色カラー選択時に限る
※4 LH-100、LUS-120

◎概要
・従来機より2ヘッド増の8ヘッド搭載により高生産性、高画質を実現
・新機能「カラーグロス」により光沢感のある独自の表現を実現
・1800dpiの高精細なプリントを実現
・「MDL(Mimaki Device Language)コマンド」に対応し、プリント工程の自動化を実現
・安心のミマキテクノロジー搭載
・「RasterLink(R)7」でナンバリングやバリアブルデータの差し込み印刷に対応

◎販売予定価格 「UJF-7151 plusII」 6,980,000円(税抜)/7,678,000円(税込)
◎販売開始    2021年冬(予定)
◎販売予定台数  「UJF-7151 plusII」 400台(全世界)

◎新機能
1.新機能「カラーグロス」
カラーインクのみでグロス調に硬化し、従来のクリアインクでのグロス調とは違う風合いとディテールを実現しました。標準添付の「RasterLink(R)7」より、「カラーグロス」印刷を選ぶことで、Mimaki独自のUV照射条件にてグロス調に硬化されます。
[画像2: https://prtimes.jp/i/21708/57/resize/d21708-57-9b54774d65bd78708745-1.jpg ]

2.インク着弾性を向上させた高精細プリント
プリンタ本体の構造を強化したことで印刷時の揺れを低減させ、ヘッドから吐出されたインク滴をより正確な位置に着弾させます。エッジや細線のシャープな表現やベタ印刷時の色ムラの軽減が可能です。

<UJF-7151 plusIIの1800dpiの精度>

[画像3: https://prtimes.jp/i/21708/57/resize/d21708-57-374dc8d530cc0ed8707c-2.jpg ]


3.つながるデジタルプリンティング
お客様の生産システムや周辺機器が当社のプリンタを制御出来るようにするコマンドを提供しております。これを使用することでメディアをセットするテーブルの位置や高さ、プリント開始などのプリンタの動作を制御できます。また、プリンタのインク残量やエラー情報等も取得できます。

「MDL(Mimaki Device Language)コマンド」については、当社から提供する技術情報(SDK)を使用してソフトウェアを開発していただくことで、お客様に最適なシステムの構築が可能になります。
[画像4: https://prtimes.jp/i/21708/57/resize/d21708-57-6619353a3f4313c71c53-3.jpg ]



[画像5: https://prtimes.jp/i/21708/57/resize/d21708-57-5ee06da9f4a8cf3d6c2a-4.jpg ]


株式会社ミマキエンジニアリングについて
ミマキエンジニアリングは、産業用インクジェットプリンタ、カッティングプロッタ、3Dプリンタおよびそのインク、ソフトウェアの開発・製造・販売・保守を行っています。サイングラフィックス、インダストリアルプロダクツ、テキスタイルアパレルの市場に向け、プリント工程のトータルソリューションを提供することにより、お客様に常に「新しさと違い」をお届けするイノベーターを目指しています。
企業・IRサイト: https://ir.mimaki.com/
製品サイト: https://japan.mimaki.com/

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