現代アート会員権サービス「ANDART」、バスキア作品オーナー権を10月26日正午12時より販売開始!~わずか10年の活動で黒人アーティストとしての道を拓いた20世紀美術最大の巨匠~
PR TIMES / 2020年10月23日 19時15分
[画像1: https://prtimes.jp/i/42284/57/resize/d42284-57-511847-0.png ]
アート会員権サービス「ANDART」を運営する株式会社ANDART(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:松園詩織)は、世界的グラフィティ・アーティストのジャン=ミシェル・バスキアの作品のオーナー権(会員権)を10月26日(月)正午12時より販売開始することを決定いたしました。
ANDARTとは
ANDART(アンドアート)は、高額な有名アート作品や大型作品でも1万円から作品会員権を購入できる日本初のアートのシェアリングプラットフォームです。"作品オーナー(会員権購入者)"は同伴者との贅沢な鑑賞機会を得られたり、デジタル証明書を通して自分の名前が作品と共に刻まれ、オンライン上でコレクションを楽しんだりなど「オーナー」というこれまでと違う立場で気軽にアートコレクター体験ができます。会員間でのオーナー権取引機能も対象作品を絞り、β版の提供を開始しております。ANDARTでは2019年6月のリリース以降19作品の販売を行い、会員数は7,000名を突破、合計取扱高は累計1.7億円を突破いたしました。
サービスURL :https://and-art.jp/
公式Twitter :https://twitter.com/ANDART_official
公式instagram:https://www.instagram.com/andart.jp/
作品のご紹介
Jean-Michel Basquiat “Jawbone of an Ass”
販売開始:10月26日(月) 12時(正午)~
[画像2: https://prtimes.jp/i/42284/57/resize/d42284-57-521205-2.jpg ]
<作品解説>
本作にはジャン=ミシェル・バスキアの代表的なモチーフが散りばめられている。
1つ目は「王冠」。彼が子供の頃に大好きだったというアメリカのテレビ番組『リトル・ラスカルズ』に登場するバックウィートという黒人の男の子の「王冠」のようなファンキーな髪型にインスパイアされている。このモチーフは彼の作品に幾度となく登場する。
2つ目は「文字」。彼は、作品のテーマをダイレクトに描くのではなく、文字や図形などを用いて間接的に作品の意味を散りばめることで、人種差別と孤立に関する社会的論評を行っている。
この作品は、彼の代表的な要素が凝縮されており、タッチの鋭さと複雑な力のバランスが表現された魅力的な一作である。
バスキアは生前プリント作品をほとんど制作しておらず、本作はコレクターやマーケットからのプリント作品への強いリクエストを受け、バスキアの遺族が中心となって運営される財団から、没後出版された父親のサイン入りの作品である。このエピソードからも、バスキア没後の世界的な人気の高さがうかがえる。
<作品情報>
・タイトル Jawbone of an Ass
・アーティスト Jean-Michel Basquiat(ジャン=ミシェル・バスキア)
・制作年 1982年-2004年
・出品元 Private Collection
<販売情報>
・購入価格 10,000円~
・販売方式 先着順
・販売ページ https://and-art.jp/works/20
※作家や作品に関する詳細情報はサービスページ内にて提供しております。
無料会員登録でアートオークション市場における落札実績データもご覧頂けます。
ジャン=ミシェル・バスキア プロフィール
1960年にアメリカで生まれ27歳という若さでこの世を去った、20世紀美術の最も重要な巨匠の1人とされるアメリカ人アーティスト。幼い頃からドローイングに興味を示し、美術教育に関心の高い母によってブルックリン美術館やメトロポリタン美術館を度々訪れていたという。8歳の頃に自動車事故に遭い、脾臓を摘出。入院中に母からプレゼントされた『解剖学』という本がバスキアの印象に深く残り、後の解剖学的なドローイングにつながることになった。
バスキアは1980年にニューヨークで初めてグループ展に参加、1981年にはキース・ヘリングやアンディ・ウォーホルらと共に「New York New Wave」展に参加して多くのギャラリーの注目を集めた。
1980年代のアートシーンに彗星のごとく現れたバスキアは、わずか10年の活動期間に3,000点を超すドローイングと1,000点以上の絵画作品を残した。当初はニューペインティングの中心的な画家として注目されていたが、没後に世界各地で大規模な回顧展が開かれ、大量に書かれた文字、ジャズとの関連、アフリカの民族や人種問題といった黒人ならではの主題も含まれることから再評価が進み、今では20世紀を代表するアーティストとして国際的に認知されている。Artprice社が発表するアーティストランキングでは、2005年に初めて9位をマーク、直近の2016年から20年にかけては常にトップ10にランクインしている。マーケットでの価格の高騰もめざましく、2017年に前澤友作氏が《Untitled》を約$1億1,048万(約123億円/落札手数料込)で落札したことが記憶に新しい。
注文方法
ANDART(https://and-art.jp/)へ会員登録後、サービスページ内でご購入いただけます。
1.ANDARTにログイン
2.注文したい作品の作品ページ内でオーナー権の購入数量を選択
3.お支払い方法(クレジットカードまたは銀行振込)を選択
4.購入内容と支払金額を最終確認して注文を確定
5.お支払い完了後、オーナー確定
会社概要
会社名 :株式会社ANDART
代表者 :松園詩織
所在地 :東京都渋谷区渋谷1-8-5-102
設立 :2018年9月
HP:https://and-art.co.jp/
これまでのメディア掲載
・Forbes「アートのオーナー権を少額から購入 作品を複数人で「共同保有」する日本初のサービスとは」https://forbesjapan.com/articles/detail/25926/1/1/1
・日本経済新聞「美術品取引 個人も気軽に スタートバーン、電子証明書で信頼感 アートゲート、数万円から共同購入」https://www.nikkei.com/article/DGKKZO43092080Z20C19A3FFR000/
・ワールドビジネスサテライト「日本初!アートを共同保有」番組内で特集頂きました。
・日経産業新聞「アートシェア登場、あなたも絵画の「一口オーナー」に https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53169980Q9A211C1X11000/
・GOETHE「シェアビジネスの新潮流! たった1万円で有名アート作品のオーナーになる!」https://goetheweb.jp/person/slug-na614b4991002
・Forbes「1万円からはじめる「アートの共同保有」は、日本人の美意識を変えるか?」https://forbesjapan.com/articles/detail/31624
・アスキー「バンクシーも草間彌生も1万円からオーナー権が購入できる注目サービス『ANDART』」https://ascii.jp/elem/000/004/021/4021770/
・共同通信「バンクシーの作品買えます 共同保有、約1万円から」https://this.kiji.is/670516591762408545
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