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Liquitous、各地の住民や行政職員の皆さんのアイデアや声をかたちにした、市民参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」のメジャーアップデートを実施

PR TIMES / 2024年1月11日 13時40分

UI/UXを全面的に刷新し、柔軟にプロセスを入れ替えや、AI活用、オープンデータ等を活用した市民参加型EBPMなど、使い勝手と機能の双方を強くサポート

2024年1月、株式会社Liquitous(本社:神奈川県横浜市、代表取締役CEO:栗本 拓幸)は、独自開発する市民参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」について、Liqlidを各地域で展開する中でいただいた各地の住民や行政職員の皆さんからのフィードバックをもとに、UI/UXの刷新や大幅な機能追加を行なった新規バージョン(Version 3.0)をリリースいたしました。



「Liqlid」の新規バージョン(Version 3.0)について


「Liqlid」は、Liquitousが独自に開発した、『じっくり話して、しっかり決める』がコンセプトの、対話・熟議に基づく市民参加型合意形成プラットフォームです。
Liqlidは、ブラウザ上で動作し、ダウンロード・インストール等不要で、市民と行政をつなぎ、市民発のアイデア出しからプロジェクトの共創、意向調査までを一気通貫で行うことができ、全国の自治体、企業や団体でご活用いただいています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/54692/57/resize/d54692-57-cb424e971a7ffb32f4ee-0.png ]

弊社は「Liqlid」の新規バージョン(以下:Version 3.0)をリリースいたしました。Version 3.0は、「Liqlid」をお使いいただいている各地の住民や行政職員の皆さんのフィードバックをもとに、UI/UXの強化や大幅な新規機能追加などを実施しております。市民の皆さん・行政職員の皆さんの双方にとって、より使いやすく、より親しみやすく、より柔軟な、市民参画の基盤となるプラットフォームとなることを目指しています。
現在、運用されている「Liqlid」については、各自治体との協議が整い次第、順次Version 3.0へのアップデートを実施いたします。

「Liqlid」Version 3.0の注目機能等紹介


「Liqlid」Version 3.0では、大幅にUI(ユーザーインターフェース *Liqlidの画面デザイン)とUX(使い勝手)の変更を行い、より多くの市民の皆さんにとって使いやすい市民参加型合意形成プラットフォームへと進化しました。

1.フロー機能の追加
[画像2: https://prtimes.jp/i/54692/57/resize/d54692-57-6f4a2d31ce206508280d-1.png ]

これまでは1つのテーマ(旧:Lid、本バージョンより"スペース"に改称)につき「前提情報・アイデア・プロジェクト」の3要素が1つずつ組み込まれていました。
Version 3.0より、スペースの中で情報提供画面やアイデア画面、プロジェクト画面を自由に作成・並べ替えることができるようになりました。Liqlidを活用する事業内容に合わせて柔軟なプロセス設計を実現します。

2.マップ機能の強化
[画像3: https://prtimes.jp/i/54692/57/resize/d54692-57-f1e30ab92a72b25bd77b-1.png ]

静的/動的(外部サービスとの連携によるリアルタイムデータとの同期)データを地図上に表示することに加え、データの表示形式を強化しました。
データの内容と用途に適した形式(ヒートマップや3Dマップ等)での表示が可能となり、マップを通じた情報提供の厚み、質を向上させます。

3.ブログ機能の追加
[画像4: https://prtimes.jp/i/54692/57/resize/d54692-57-d5258d856d6301702dcc-1.png ]

即応性のある情報提供は市民の皆様との信頼関係を構築する上で非常に重要な要素の一つです。ブログ機能により、取り組みの動向や内容をブログ形式で掲載できるようになりました。
行政から市民への情報提供の即応性を向上させ、取り組みの透明性及び取り組みに対する市民理解に貢献します。

4.プロジェクト進捗共有機能の追加
任意のプロジェクトの進捗状況をプロジェクト単位で報告することができます。議論するだけでなく、議論が終了した後にプロジェクトが元となった取り組みを実行するところまで見える化することで、市民の実効性に対する理解に寄与します。

5.通知機能の強化
通知内容を自由にカスタマイズすることができるようになりました。市民に通知する情報及び頻度を柔軟に設定することができます。

6.アンケート作成機能
Liqlidでは、アカウント作成時のアンケートを設定することができます。アンケートの設問は、Liqlid上で作成・編集することができるほか、Liqlid上で瞬時に市民の皆さんからの回答状況を確認できます。

市民や行政職員の皆さんの声をもとに、Version 3.0に実装した、特徴的なUIや機能


・市民の皆さんのアイデア)複数のタグを選んで投稿したいです。
→【実装しました!】複数のタグをつけてアイデアを投稿できるようになりました。より柔軟なアイデアのカテゴライズを実現します。

・市民の皆さんのアイデア)各画面への導線をシンプルにしてほしい。
→【実装しました!】よりわかりやすいユーザーインターフェースを目指し、各画面への導線をシンプル且つ分かりやすくし、直感的に画面遷移を行えるように改善しました。

・市民の皆さんのアイデア)もっと前提情報を見ながら投稿したい。
→【実装しました!】Liqlid Ver2では前提情報画面とアイデア投稿画面は別れていましたが、Ver3では、前提情報を見ながらアイデアを閲覧・投稿できるようになりました!

・市民の皆さんのアイデア)Liqlidの使い方をいつでも確認できるヘルプボタンや画面があると分かりやすいです。
→【実装しました!】重要な機能について簡単な説明を表示する「ヘルプボタン」及び、Liqlidの操作方法を掲載するヘルプページをそれぞれ搭載しました!

・行政職員の皆さんのアイデア)プラットフォームの色味を変更できるようにしたい
→【実装しました!】プラットフォーム全体の色味をカスタマイズすることができるようになりました。プラットフォーム内の雰囲気など、より独自のオリジナル環境を構築することができます。

・行政職員の皆さんのアイデア)地図にデータを流し込んで表示させたい。
→【実装しました!】あらゆるデータを地図に流し込み、適した形式(ヒートマップ・3Dマップ等)で表示することができます。

・行政職員の皆さんのアイデア)下書き機能を追加してほしい。
→【実装しました!】情報提供画面やアイデア画面などの各画面を作成・設定する際の下書き機能を搭載しました。下書き状態の画面は、市民の皆様には公開されず、管理者アカウントのみが閲覧・編集することができます。この機能により各画面の準備をより簡易にします。

行政職員の皆さんのアイデア)アイデアのインポート機能があれば便利。
→【実装しました!】所定のフォーマットにアイデアを入力することで、一括でLiqlidにインポートすることができます。この機能により、対面のワークショップなどで出されたアイデアをLiqlidに流し込む際の手間を省きます。

行政職員の皆さんのアイデア)通知条件を自由に決めたい
→【実装しました!】通知条件(通知が送られるアクティビティ)を自由に変更することができます。

株式会社Liquitous CEO 栗本 拓幸 および CTO 琴浦 将貴からのコメント


(栗本より)
いよいよ、「Liqlid」Version 3.0のリリースです!
様々な地域で、多くの市民や行政職員の皆さんに「Liqlid」をお使いいただく中で、これまで運用で対応していた活用方法や、ご不便をおかけしながらご使用いただいていた部分を全面的に刷新するアップデートになっております。今回も継続して、市民や行政職員の皆さんからいただいた声と、市民と行政をつなぐインフラとしてのあるべき姿のバランスを強く意識しながら、開発を行ってまいりました。
ぜひ、様々な地域で、市民や行政職員の皆様に、市民生活や地域の民主主義のインフラとしてお使い頂ければ幸いです。

(琴浦より)
この度、市民参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」Version 3.0をリリースいたしました。
現在、「Liqlid」は数十の自治体において行政と市民の双方向のコミニュケーションの場としてご活用いただいています。「Liqlid」は単なるWebアプリケーションではなく、市民生活、そして地域の民主主義を支える大切なインフラであると考え、より良いプロダクトになるよう、追求して参りました。
「Liqlid」Version 3.0は、従来の「Liqlid」と比較して、使いやすさを重視するデザインや、新たな機能を備えた統計分析をはじめ、様々な機能の拡充を行いました。より多くの市民や行政職員の皆さんに、より簡単に、そして気軽にご利用いただけるよう、様々な仕掛けを施しております。ぜひ、ご活用ください。

株式会社Liquitousについて


[画像5: https://prtimes.jp/i/54692/57/resize/d54692-57-7b5aae935e002ed93858-4.png ]

Liquitousは「一人ひとりの影響力を発揮できる社会」を目指し、テクノロジーで政策形成プロセスの包摂性・透明性・対応性をより向上させるため、市民参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid」の開発と、導入・運用・定着支援や効果分析を通した社会実装を一気通貫で行う「市民と行政の間のコミュニケーション・エージェント」です。

神奈川県鎌倉市や千葉県木更津市、奈良県生駒市、長崎県壱岐市をはじめとする全国の自治体や、柏の葉スマートシティをはじめとしたまちづくりにおいて、計画・構想策定や行政ニーズ把握の仕組みや、スマートシティの基盤として「Liqlid」を活用した取り組みを進めています。

〇 社名:株式会社Liquitous(代表取締役CEO:栗本 拓幸)
〇 ホームページ: https://liquitous.com
〇 Twitter: https://twitter.com/liquitous
〇 Facebookページ:https://www.facebook.com/Liquitous/

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