現場DXサービス「KANNA」、通信制限がある環境でもアプリが使える「オフライン機能」を6月26日より提供開始
PR TIMES / 2024年6月29日 20時40分
建設業、不動産業、製造業など世界中のノンデスクワーク業界における現場の生産性アップ実現に取り組む株式会社アルダグラム(本社:東京都港区、代表取締役:長濱光、以下:アルダグラム)が提供する現場DXサービス「KANNA(カンナ)」は、本日6月26日よりネットワーク接続に制限がある環境でもKANNAのスマートフォンアプリが使える「オフライン機能」の提供を開始します。この機能により、地下や山間地、工場などのネットワーク環境を制限している場所、災害で通信障害が発生した際などオフラインの環境でも、KANNAの案件情報の閲覧やデジタル帳票への書き込みが可能となり、現場の業務効率化に貢献します。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58603/57/58603-57-140c06c28e7971d64f299a21ed8d1383-2756x1837.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「オフラインモード」イメージ
開発背景
国土交通省は、2016年度から「ICTの全面的な活用」等の施策を建設現場に導入することによって建設現場の生産性向上を図る「i-Construction」を推進(※1)しています。今年4月には、建設現場での施工の自動化や省人化技術の導入に向けた対策をまとめた「i-Construction2.0」を策定(※2)しました。ICTの活用には、ネットワーク通信を必要とするサービスは少なくありません。
しかし、地下や山間部、厚いコンクリート壁があるビルや商業施設の建設現場など、ネットワーク接続に制限がある環境が多くあります。これまでのKANNAは、ネットワークの接続が必要であったため、このような環境では、スマートフォンアプリを利用することができませんでした。特に、デジタル帳票アプリ「KANNAレポート」は、現場で直接入力する場面が多いため、オフライン機能を提供することで、これまで以上に活用の場所が広がり、業務効率化が期待できます。
想定する活用場面
● 山間地や離島、地下や高所(例:配送電鉄塔工事、太陽光発電設備工事、風力機工事、トンネル工事)
● 分厚いコンクリート壁に囲まれた環境(オフィスビルや大型商業施設の建設現場、プラント工事)
● 電磁波の影響でネットワークが不安定な環境
● 通信機器の持ち込みを制限している環境(例:製造工場、倉庫)
● 災害で通信環境が停止してしまった場合
「オフライン機能」概要
今回の機能は、AndroidとiOSのいずれにも対応し、すでにKANNAを利用しているユーザー様は無料で機能を追加でき(※3)、新規利用の場合も申し込み不要で付帯されます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58603/57/58603-57-e70079d144ce5cf5bcc00602e9f5b90f-1518x637.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「オフラインモード」イメージ
今回提供する「オフライン機能」は、KANNA上にあらかじめダウンロードした案件情報を一覧表示でき、詳細情報の閲覧が可能になります。さらに、オンライン環境で事前に作成した帳票に対して、オフラインで入力・編集ができるようになります。今後、順次オフライン対応範囲を広げてまいります。
[画像3: https://prtimes.jp/api/file.php?c_id=58603&t=animationGifImage&f=b3035e7571becd173bb6d85aa6e31865.gif ]
「オフラインモード」イメージ
(※1)参照:国土交通省「i-Constructionの推進」https://www.mlit.go.jp/common/001149595.pdf
(※2)参照:国土交通省「i-Construction 2.0 ~建設現場のオートメーション化に向けて~」https://www.mlit.go.jp/tec/constplan/content/001738240.pdf
(※3)アプリを最新バージョンに更新していただく事で利用可能です
■現場DXサービス「KANNA」について
「KANNA(カンナ)」は、 建設業、不動産業、製造業など、世界中のノンデスクワーク業界における現場の生産性アップを実現する「現場DXサービス」です。事務作業や移動時間、コミュニケーションの手間をカンナのように削り、作業の生産性を最大化します。Appストアでのアプリ評価は「4.5点」(5点満点)。ITツールに不慣れな方にもシンプルで使いやすい設計が特徴です。現場DXサービス「KANNA」は、世界中の現場を支えるプロジェクト管理アプリ「KANNAプロジェクト」、ペーパーレス化を推進するデジタル帳票アプリ「KANNAレポート」の2つのサービスを展開しています。
【KANNAプロジェクト】https://lp.kanna4u.com/
【KANNAレポート】https://lp.kanna4u.com/report/
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/58603/57/58603-57-1cdd9d8f1cbe76c9ade4963c271c609f-279x285.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]株式会社アルダグラム
テクノロジーの力で、建設業・不動産業・製造業などに従事している世界中のノンデスクワーク業界の生産性向上に取り組み、現場DXサービス「KANNA」を提供しています。2020年7月、プロジェクト管理アプリ「KANNAプロジェクト」をリリース。2022年5月に株式会社MonotaROと資本業務提携。今年5月、パナソニック株式会社と資本提携を締結。「KANNA」は、国内外で40,000社が利用(2024年2月現在)。日本のみならず海外にも展開しており、タイ、ベトナム、インド、スペイン、メキシコなど世界70ヵ国以上(2024年2月現在)に展開。日本語版に加え、英語版・タイ語版・スペイン語版、ベトナム語の多言語対応もしている。また、2023年11月にはKANNAシリーズ第2弾としてデジタル帳票アプリ「KANNAレポート」の提供も開始。【社名】株式会社アルダグラム
【所在地】東京都港区芝浦1丁目1-1 浜松町ビルディング11階
【海外拠点】タイ・バンコク
【代表者】長濱 光
【設立】2019年5月8日
【事業内容】世界中のノンデスクワーク業界における現場の生産性アップを実現するアプリケーションの開発提供
【URL】https://aldagram.com/(日本語・英語・タイ語)
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