時代遅れのガン遺伝子検査!? それはリスク検査? 今では最新の遺伝子検査に変貌! 血中組織からガン細胞の遺伝子を検査 ~法科学鑑定研究所
PR TIMES / 2024年7月30日 19時15分
最新技術でがんリスクを見逃さない。法科学鑑定研究所が新提供するリキッドバイオプシー検査で、血中のがん細胞遺伝子を正確に解析。
法科学鑑定研究所(東京都小金井市) は、法科学の最前線に立ち、さまざまな顧客のニーズに応える優れた遺伝子検査を提供しています。
20 年以上の経験と知見を持つ当社は、高度なテクノロジーと科学的専門知識を統合した遺伝子検査、法科学分析、特注ソリューションを提供しています。
法科学鑑定研究所は(7月22日より)新たにリキッドバイオプシーの技術を用いた血中がん遺伝子検査を開始いたしました。
ALFS は、司法機関や法執行機関との協力を通じて、確固たる評判を確立しています。最先端の研究所と高度なスキルを持つ専門家のチームにより、最高レベルの法科学サービスの提供されています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/60259/57/resize/d60259-57-22c1a7659dc3db01e6af-1.jpg ]
法科学鑑定研究所は、最新の科学技術を駆使し、低侵襲的なリキッドバイオプシー解析サービスを提供しています。この技術は、ガンの早期発見や進行状況のモニタリングにおいて重要な役割を果たします。
【リキッドバイオプシーとは】
リキッドバイオプシーは、血液や尿、唾液などの体液を利用して病気の診断補助・モニタリング(監視)する技術です。特にがんの診断に有用とされており、腫瘍細胞から分泌される細胞外小胞(Small Extracellular Vesicles : sEV):エクソソームや循環腫瘍細胞(Circulating Tumor Cells : CTCs)、セルフリーDNA(Cell Free DNA : cfDNA)などを分析します。
リキッド(Liquid)は英語で「液体」、バイオプシー(biopsy)は病理検査を行うために細胞や組織を採取する「生検(生体組織診断)」を意味します。
リキッドバイオプシーの検体として喀痰や尿、などが使われますが、近年の研究で、腫瘍がさまざまな方法で血液中にマーカーを放出していることがわかり、血液を用いたリキッドバイオプシーが最も注目されています。
2020年のデータでは、日本人のがん罹患数の順位は、1位:大腸がん、2位:肺がん、3位:胃がん、4位:乳がん、5位:前立腺がんとなっており、これらのがんについても患者さんの血液の中には腫瘍由来のDNAや早期発見につながるマーカーが存在するため、血液を解析することで、遺伝子異常やがんの種類・性質を知ることが可能となってきています。
もうひとつ、リキッドバイオプシーの活用法として期待されるのが、血液中に腫瘍由来のDNAが含まれていないかを定期的に確認することによる、ガン転移の早期発見です。
[画像2: https://prtimes.jp/i/60259/57/resize/d60259-57-66afd050eb935264a80c-2.jpg ]
がん発見のきっかけで最も多いのは、健康診断であり、大腸がん、前立腺がん、胃がんについては、特に健康診断で発見されやすくなっており、乳がんに関しては自分自身で気が付くケースが多くなっています。
これらの4つのがんは、肺がんとあわせてがん検診で実施を推奨されているがんとなっていますが、がんで亡くなった患者さんの50%以上は、上記5つ以外の検診対象外のがんです。
特に、早期の状態で自覚症状がほとんどない膵がんや卵巣がんは発見時に、手術ができないほど進行しているケースが多いです。
比較的負担の少ない採血のみの検査で、がんの早期発見ができれば、ガンで亡くなる患者さんを減らせる可能性が高くなります。
リキッドバイオプシーは血液や体液を用いる検査なので、患者さんの負担が小さく早期に腫瘍由来物質(マーカー)の検出を行える可能性があります。 しかし、血液中に含まれるがん由来のctDNAはcfDNA中の1%以下と極めて微量であり、99%以上は正常なcfDNAです。そのため、微量にしか存在しない腫瘍由来物質を検出するため、検出系の高感度化が必要であり、近年の次世代シークエンス解析技術の進歩により、これらの課題は解決しつつます。
【検査・解析のプロセス】
サンプル収集: 患者から約20mlの血液などを採取。
精製・分離: 血漿分離やDNA精製、CTCの分離等を実施。
分子解析: 次世代シーケンシング(NGS)やデジタルPCRマイクロフルイディクスでマーカーを検出します。
データ解析: 解析結果を基に、変異や遺伝子発現の変化を評価していきます。
【サービスの利点】
低侵襲性: 患者の負担が少ない。
早期発見: がんなどの病気を早期に発見可能です。
リアルタイムモニタリング: 病気の進行や治療効果を継続的に監視することに貢献します。
【適用分野】
ガン検出とモニタリング: がんに関連する遺伝子変異や腫瘍の発現を監視し、病気の予後を予測に貢献します。
最小残存病変(MRD)検出: 治療後の残存がん細胞を検出し、再発リスクの評価を目指します。
適切な治療薬の決定: 分子標的薬などの抗がん剤の選択に有益な情報を提供します。
法科学鑑定研究所のリキッドバイオプシーは、低侵襲的かつ包括的な病気の診断・監視を可能にする革新的な遺伝子検査技術です。ALFSの遺伝子解析により、がんの早期発見サービスと不安のない治療の支援のできる体制づくりを目指します。
[画像3: https://prtimes.jp/i/60259/57/resize/d60259-57-cc7556a761219669bdf3-0.png ]
企業名:法科学鑑定研究所
URL :https://alfs-inc.com/
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