デルタ航空、第3四半期の業績を発表

PR TIMES / 2012年10月26日 9時48分



【米国アトランタ、2012年10月24日】- デルタ航空 (NYSE:DAL) は本日、2012年9月を期末とする第3四半期の業績を発表しました。主な内容は次のとおりです。

・ 2012年第3四半期(7-9月期)の特別項目1を除く純利益は7億6,800万ドル(希釈後1株当たり0.90ドル)でした。
・ 未済燃料ヘッジの評価替え調整その他の特別項目を加えると、デルタ航空のGAAPに基づく第3四半期純利益は10億ドル(希釈後1株当たり1.23ドル)でした。
・ デルタ航空の単位収益は3%増となり、18ヶ月連続で業界水準を上回りました。
・ この業績には年初から総計3億900万ドルのプロフィット・シェアリング (デルタ航空財務目標達成への従業員の貢献を評する利益分配)費用1億7,400万ドルが含まれます。また、従業員には、弊社の営業目標及びお客様サービス目標の達成に対して、2012年報奨金(シェアード・リワード)6,700万ドルを支払いました。

2012年第3四半期(7-9月期)末における制約を伴わない流動性資産は51億ドル、調整後純負債は119億ドルでした。 

デルタ航空の最高経営責任者、リチャード・アンダーソン (Richard Anderson) は次のように述べています。「第3四半期の堅調な業績と、業界をリードする運航実績ならびに顧客サービスの実現は、業界構造の改善と継続的な事業への投資による効果を反映したものです。2013年に向けて、この流れを踏襲していきます。財務基盤が安定したことにより、短期的な利益の追求よりも、長期的な利益率の拡大に主眼を移し、利益確保と株主への還元を維持することができました。良い航空会社を構築するために努力を続けるにあたり、世界中の従業員の意欲と貢献に感謝したいと思います。」

収益環境
2012年第3四半期(7-9月期)の営業収益は、前年同期比で、輸送容量(キャパシティ)を1. 5%削減したにも関わらず、1億700万ドル(1%)増加しました。座席利用率(ロードファクター)は前年比0.3ポイント増の86.4%でした。
・ 旅客収益 は前年同期比1億2,400万ドル(1%)増加しました。旅客単位収益(PRASM)は、イールドの3%向上により3%増加しました。
・ 貨物収益 は、イールドの低下を取扱量増加により一部相殺したものの、1,400万ドル(5%)減少しました。
・ その他収益 は、他社向け整備収益の減少がコードシェア収益の増加により一部相殺されたものの、300万ドル減少しました。

デルタ航空社長のエドワード・バスティアン (Edward Bastian) は次のように述べています。「輸送容量の抑制、好調な運航状況、、並びに従来より推進しているプロダクトとサービスへの投資の効果が、堅調な収益に反映されています。輸送容量の抑制、出張渡航収益の増加により収益への好影響が期待できることから、10月の単位収益は前年同期比4~5%増を見込んでいます。」

燃料
2012年第3四半期(7-9月期)の評価替え調整を除く1ガロン当たり平均燃料価格2は3.14ドルで、これには1ガロン当たり3セントの既済燃料ヘッジ契約損を含みます。決算期間外ヘッジの評価替え調整を含むGAAPベースでは、デルタ航空の平均燃料価格はガロン当たり2.71ドルでした。

第3四半期中にデルタ航空が(子会社を介して)100%所有するトレイナー製油所におけるジェット燃料生産を開始しました。第4四半期(10-12月期)中には同製油所をフル稼働させる予定です。第4四半期はトレイナー製油所の稼動による影響は損益なしのブレイクイーブンから2,500万ドルの利益になると見込んでいます。

燃料費以外のコストパフォーマンス
2012年第3四半期(7-9月期)の燃料費、プロフィット・シェアリングおよび特別項目を除く連結単位費用(CASM3)は、輸送容量の削減、保守費用の上昇、賃金上昇とサービスへの投資が主因となり、前年同期比5.6%上昇しました。GAAPベースの連結CASMは、未済燃料ヘッジの評価替え調整が主因となり、2%減少しました。

デルタ航空最高財務責任者のポール・ジェイコブソン (Paul Jacobson) は次のように述べています。「事業への継続的な投資により過去数四半期における燃料外費用が増加し、この傾向は来年上半期まで続く見込みです。しかし、現在10億ドル規模の構造改革プロジェクトを実施している最中であり、これにより質の高いプロダクト、ネットワーク、運航実績を維持しながら、2013年下半期には大幅なコスト削減が達成できる見込みです。」

キャッシュフローと流動性資産
2012年9月30日におけるデルタ航空の制約を伴わない流動性資産は、現金および短期投資32億ドル、リボルビング与信枠残高19億ドルを含め、51億ドルでした。

2012年第3四半期(7-9月期)の営業キャッシュフローは、好調な利益率が前売り航空券販売の季節的減少により相殺され、5億4,500万ドルとなりました。当四半期のフリーキャッシュフローは1億1,000万ドルでした。

当四半期中の資本支出額は4億2,500万ドルで、これには機材への支出2億7,500万ドル(737-900ER型機の前払い金、MD-90型機の導入費用、及び国際線機材内部改装費用など)が含まれます。

第3四半期 (7-9月期)の満期負債および資産リース債務支払額は、2億7,000万ドルでした。9月30日現在で、調整後純負債は119億ドルで、2009年末時点から50億ドル以上減少しました。

当四半期終了後、デルタ航空は、弊社の太平洋路線及び発着枠を担保とし、17億ドルを借り換えました。この取引により、リボルビング与信枠を維持し、利率を下げることができました。この取引から、支払利息の年間3,000万ドルを上回る削減を見込んでいます。

2012年10-12月期の予測値
2012年第4四半期(10-12月期)の業績予測は以下の通りです。
2012年第4四半期の予測値

平均燃料価格(諸税と既済ヘッジを含む) $ 3.15 - 3.20
営業利益率 4 -6%
資本支出 4億5,000万 - 5億5,000万ドル
期末時の流動資産総額 52億ドル

2012年第4四半期の予測値 (前年同期比)

連結単位費用(燃料費およびプロフィット・シェアリングを除く) 5 - 7%増加

システム旅客輸送容量 1 - 3%減少
国内線 1 - 3%減少
国際線 2 - 4%減少


特別項目

2012年第3四半期(7-9月期)に総額2億7,900万ドルの特別項目を計上しました。これには以下の項目が含まれます。

・ 将来約定する燃料ヘッジの評価替え4億4,000万ドル
・ ニューヨークのラ・ガーディア空港およびワシントンレーガンナショナル空港のスロット売却に伴う3,900万ドルの利益
・ 負債償却費用1,200万ドル
・ 離職手当及び関連コスト6,600万ドル
・ コムエアーの運航終了に伴う機材、施設、その他項目に関する費用1億2,200万ドル

2011年第3四半期(7-9月期)には、主として燃料ヘッジの評価替えを含む総額2億1,600万ドルの特別項目費用を計上しています。

その他の事項
このプレスリリースには、2011年および2012年の9月30日を期末とする3ヶ月間および9ヶ月間のデルタ航空の未監査の連結損益計算書、各期間の統計的概要、2012年9月30日および2011年12月31日時点の貸借対照表データの抜粋、ならびにGAAPに基づかない一定の財務措置上の調整が含まれています。

デルタ航空について
デルタ航空は年間1億6,000万人以上の搭乗者数と広範なネットワークを持つ航空会社です。トラベルウィークリー誌の読者により「2011年米国内ベストエアライン(domestic “Airline of the Year”)や、PCWorld誌の「最もテクノロジーの進んだ(Tech-Friendly)米国航空会社」に選出されたほか、ビジネストラベルニュース誌のエアラインサーベイ、エグゼクティブ・トラベル・マガジンのリーディング・エッジ・アワードなどを受賞しています。デルタ航空およびデルタ・コネクションの運航便とあわせて、世界60カ国、約320の都市に向けてフライトを運航しています。世界で8万人以上の従業員を擁し、700機以上の主要機材を運航しています。 デルタ航空は、航空連合(アライアンス)「スカイチーム」の創立メンバーとして、大西洋路線においてエールフランス-KLM、アリタリア-イタリア航空とともに、共同事業を展開しています。アトランタ、シンシナティ、デトロイト、メンフィス、ミネアポリス/セントポール、ニューヨーク(JFK)、ソルトレイクシティ、パリ(シャルルドゴール)、アムステルダム、東京(成田)をハブ空港とし、提携航空会社と合わせて一日に1万3,000便以上のフライトを運航しています。 デルタ航空のサービスには、世界最大のマイレージプログラム「スカイマイル」、各賞を受賞しているビジネスクラス「ビジネスエリート」、世界中の空港に50箇所以上設置しているラウンジ「デルタ スカイクラブ」等があります。デルタ航空は2013年にかけて総額30億ドルを投じて空港施設やプロダクト、空港および機内での顧客サービス向上とテクノロジー導入を進めています。詳しくはホームページdelta.comをご覧ください。

注記
(1) 添付の「連結損益計算書」の注Aに、本リリースで使用したGAAPに基づかない財務措置上の調整内容と、経営陣がそのような措置を取る理由を記載しています。
(2) 1ガロン当たりの平均燃料価格:デルタ航空の2012年7~9月期における1ガロン当たりの平均燃料価格である3.14ドルは、主要路線と地方路線の両事業における1ガロン当たりの連結費用を反映し、2012年7~9月期内に満期を迎えた燃料ヘッジ契約の影響を含んでいます。確定した今期のヘッジ損は2,600万ドル、1ガロンあたり3セントでした。GAAPに基づく燃料価格には、決算期以外の燃料ヘッジ契約の評価替え損として計上された4億4,000万ドルが含まれています。
(3) CASM-Ex:デルタ航空は、弊社が第三者に提供する航空機の保守および人材派遣サービスや、デルタ航空のパッケージツアー卸売事業(MLT)など、座席マイルの発生に関与しない付属事業を連結単位費用から除外しています。除外された金額は、2012年7~9月期が2億1,400万ドル、2011年7~9月期が2億3,200万ドルでした。

*本リリースは10月24日に米国アトランタで発表されたリリースの抄訳(参考用)です。正式な決算書面は英語版となります。
*損益計算書やバランスシートの詳細、将来予想に関する記述は添付をご参照ください。



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