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東京のAグレードオフィス賃料  10四半期連続で「上昇加速」フェーズを維持

PR TIMES / 2014年10月30日 12時48分

プロパティ クロック(不動産時計)2014年第3四半期

総合不動産サービス大手のJLLグループ(本社:イリノイ州シカゴ、社長兼最高経営責任者:コリン・ダイアー、NYSE JLL、以下:JLL)は、世界主要都市のオフィス賃料の動向を示す独自の分析ツール「プロパティ クロック(不動産時計)2014年第3四半期」を発表しました。東京のAグレードオフィス賃料は、引き続き10四半期連続で「上昇加速」のフェーズを維持しました。今後も着実に回復する見通しです。



JLLリサーチ事業部長の赤城威志は次のように述べています。
「東京Aグレードオフィス賃料は上昇加速しています。昨年来の企業収益回復傾向を受け、本年に入りオフィス需要は着実に顕在化しており、賃料上昇率も増加しています。消費税率引き上げ後、天候不良も影響した個人消費回復の遅れや業種によっては企業の景況感に若干陰りが見られる等懸念材料もありますが、今月発表された日銀短観では2014年度の企業の設備投資計画は上方修正されており、オフィス市況にとっては好影響を与えるものと思われます。特に現在まとまった空きスペースが不足している東京Aグレード市場においては賃料上昇圧力に全く変化はなく、引き続き良化傾向を示すものと考えられます。最新のプロパティ クロック(不動産時計)にもこれが表れています」

“プロパティ クロック(不動産時計)”とは?
世界の主要都市の賃料動向を時計に見立てて“見える化”したJLL独自の市場分析ツールで、四半期ごとに発表しています。
賃料が概ね1.賃料下落の加速、2.賃料下落の減速(→底入れ)、3.賃料上昇の加速、4.賃料上昇の減速(→頭打ち)、というサイクルで変動することを前提とし、現在の賃料がそのサイクルのどこに位置するかを表示することで、世界主要都市の賃料サイクルを示しています。

“Aグレードオフィス”とは?
Aグレードオフィスとは、各都市の中心業務地区にあり、面積・建物高さ等一定の水準を満たすグレードの高いオフィスビルを指します。

JLLグループについて
JLLグループ(ニューヨーク証券取引所上場:JLL)は、不動産オーナー、テナント、投資家に対し、包括的な不動産サービスをグローバルに提供する総合不動産サービス会社です。世界75ヵ国、1,000都市、200超拠点で展開し、売上高は約40億ドルに上ります。2013年度は、プロパティ・マネジメント及び企業向けファシリティ・マネジメントにおいて、約2億7,900万m2 (約8,370 万坪)の不動産ポートフォリオを管理し、990億ドルの取引を完了しました。JLLグループで不動産投資・運用を担当するラサール インベスト マネジメントは、総額480億ドルの資産を運用しています。JLLは、ジョーンズ ラング ラサール インクの企業呼称です。

JLLのアジア太平洋地域での活動は50年以上にわたり、現在15ヵ国、80事業所で27,500名超のスタッフを擁しています。2014年インターナショナル・プロパティ・アワード・アジア・パシフィックでは7ヵ国・地域で「最優秀不動産コンサルタント賞」を受賞、 また2013年ユーロマネー・リアルエステート・アワードにおいては9つの賞を受賞しました。詳細な情報はホームページをご覧下さい。www.joneslanglasalle.co.jp

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