東海道新幹線開通や“国鉄最後”のダイヤ改正も掲載、貴重な「時刻表復刻版」シリーズのキャンペーン開催!元編集長がReader Storeで「みどころ」を特別解説
PR TIMES / 2014年4月4日 9時49分
電子書籍関連事業を展開する株式会社ブックリスタ(東京都港区)は、ブックリスタがプラットフォーム提供する電子書籍ストア「Reader Store」(運営:ソニーマーケティング株式会社)にて、本日4月4日(金)より、歴代JTB時刻表を電子書籍で復刻した「時刻表 復刻版」シリーズ(発行:株式会社JTBパブリッシング)のキャンペーンを開催いたします。
本キャンペーンでは、大正14年に発刊された創刊号をはじめ、現在電子書籍で復刻されている貴重な9作品を特集。元JTB時刻表編集長の木村嘉男氏に「みどころ」を解説いただくほか、期間限定の特別価格 各1,300円(税込、通常価格1,500円)、全巻セット9,800円(税込、通常価格10,800円)でご提供します。キャンペーン期間は5月8日(木)23:59までです。
(C) JTB Publishing
「時刻表復刻版」のみどころ(木村 元編集長の解説より抜粋)
時刻表復刻版は現在のところ全部で9点。1925(大正14)年4月の創刊号から、青函トンネル・瀬戸大橋開通の1988(昭和63)年3月号までのラインナップ。これだけの年代の差がありながら、どれを見ても違和感があまりないのは、創刊号からすでに時刻はアラビア数字横書きで、始発から終電まで時間の経過とともに左から右へ列車が並んでいること。実はJTB時刻表が創刊されるまでの時刻表は、列車の時刻が漢数字で縦書き、右から左へ列車が配列されていた。しかしJTB時刻表(当時の汽車時間表)は創刊時から現在の時刻表と同じ体裁となっており、また必要な線区を索引地図から探すなど、今と同じ使い方が確立していたのであった。さらに誌面に記号を用いたのも初めての試み。今も使われている駅弁販売駅や、ほんの少し前まで使われていた洗面所設置駅や赤帽のいる駅などの記号が創刊号から使われている。
復刻版時刻表を見るときのもう一つの楽しみは、 … …
続きは Reader Store 特設ページ にてお楽しみください
http://ebookstore.sony.jp/stc/article/recommendation/railwaytimetable/
「時刻表復刻版」配信中作品一覧
◆時刻表復刻版 1925年4月号
鉄道省運輸局編纂の『汽車時間表』1925(大正14)年4月号全ページを収録。今のJTB時刻表の創刊号です。
◆時刻表復刻版 1961年10月号
国鉄監修・交通公社の時刻表1961(昭和36)年10月号全ページを収録。後に「さんろくとお」と呼ばれる10月1日のダイヤ大改正を掲載しています。急行倍増・特急3倍増と呼ばれ、この改正により全国に特急網が形成されました。
◆時刻表復刻版 1964年9月号
国鉄監修・交通公社の時刻表1964(昭和39)年9月号全ページを収録。同年10月1日の東海道新幹線開業直前号です。夢の超特急に東京オリンピックと、世紀の大イベントを間近に控え、にわかに沸き立つ当時の様子が紙面の端々にうかがえます。
◆時刻表復刻版 1964年10月号
国鉄監修・交通公社の時刻表1964(昭和39)年10月号全ページを収録。東海道新幹線開業に伴う全国ダイヤ大改正号です。
◆時刻表復刻版 1968年10月号
国鉄監修・交通公社の時刻表1968(昭和43)年10月号全ページを収録。東北本線全線電化を目玉にしたダイヤ改正号です。この電化に伴い、特急はつかり号の583系電車化など、東北特急の大幅増発と所要時間短縮が実施されました。
◆時刻表復刻版 1975年3月号
国鉄監修・交通公社の時刻表1975(昭和50)年3月号全ページを収録。当時の定価は400円。 山陽新幹線岡山-博多間が開業した時の時刻表です。東京-博多間が新幹線で結ばれ、今日に至るまでの大動脈を形成しました。
◆時刻表復刻版 1978年10月号
国鉄監修・交通公社の時刻表1978(昭和53)年10月号全ページを収録。当時の定価は500円。「ごおさんとお」の愛称で呼ばれるダイヤ大改正を掲載しています。名表紙といわれた上野駅でアメをなめる女の子の表紙が話題となった号でもあります。
◆時刻表復刻版 1986年11月号
国鉄監修・交通公社の時刻表1986(昭和61)年11月号全ページを収録。翌年4月に民営化を控えた、国鉄最後のダイヤ改正が行われた時の時刻表です。この改正には「明日へ 便利レール、新ダイヤ」というキャッチフレーズがつけられ、民営化に向けた準備が着々と進められていたことが伺えます。
◆時刻表復刻版 1988年3月号
交通公社の時刻表1988(昭和63)年3月号全ページを収録。青函トンネルが開通し、「津軽海峡線」が開業した時の時刻表です。北海道と本州が鉄道で結ばれました。また、これに伴い終航となった「青函連絡船」の最終運行日ダイヤも掲載されています。2つのダイヤが同時に掲載されている大変貴重な号となりました。
キャンペーン中は 各号を特別価格 1,300円(税込)、全巻セット9,800円(税込)でご提供します。
ブックリスタは、今後さらに多くの皆さまに対して、ライフスタイルに合わせた電子出版物との出会いの場を提供してまいります。
プレスリリースアーカイブ、最新情報はこちら
[web] http://www.booklista.co.jp/
[facebook] http://www.facebook.com/booklista
権利表記について
作品の表紙画像・作中画像を掲載される場合は、次のコピーライトを併記頂きますようお願いいたします。
「時刻表 復刻版」シリーズ (C) JTB Publishing
※ Readerは、ソニー株式会社の登録商標です。
企業プレスリリース詳細へ
PRTIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
「路線図にない区間」を走る異色特急が大変化!「超豪華グリーン車」連結 別格すぎる臨時列車とは?
乗りものニュース / 2024年5月5日 7時42分
-
関東平野をひた走る希少な上野駅発着の在来線特急「草津・四万」
47NEWS / 2024年5月3日 11時0分
-
津軽海峡ハ旨イガ正義ダ!共同プロモーション「ツガルカイセン EPISODE.5 -2024-」の実施について
PR TIMES / 2024年4月24日 19時15分
-
「リニア中央新幹線」東京~大阪1時間7分の過ごし方 戦前は特急で8時間、初期新幹線はビュッフェ車連結
J-CASTニュース / 2024年4月24日 12時10分
-
現役車両【1336形式1798車両】【全国612路線】を完全網羅! 『日本の鉄道車両 完全図鑑 2024ー2025年』発売
PR TIMES / 2024年4月10日 11時45分
ランキング
-
1トヨタの営業利益5兆3529億円、日本企業で過去最高…最終利益も倍増し初の4兆円超
読売新聞 / 2024年5月8日 14時25分
-
2損保大手、火災保険料引き上げ=10月に10%、災害激甚化で
時事通信 / 2024年5月8日 17時54分
-
3訪日客数が過去最高 インバウンド需要は?
食品新聞 / 2024年5月8日 10時41分
-
4一時1ドル160円から乱高下 為替介入2日で8兆円規模か【Bizスクエア】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年5月8日 6時30分
-
5物価の優等生『もやし』生産者はようやく少しずつ値上げ…しかし消費減で悲鳴「このままでは生産者がみんな廃業してしまう」
MBSニュース / 2024年5月8日 19時18分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください