大阪大学薬学研究科とマンダム、薬学研究科で初の『共同研究講座』を設置
PR TIMES / 2015年8月7日 10時0分
~再生医療技術等の化粧品への応用による 次世代化粧品の早期実用化に向けて~
大阪大学と株式会社マンダムは、大阪大学大学院薬学研究科では初となる共同研究講座の設置「先端化粧品科学共同研究講座」(以下、共同研究講座)を設置し、再生医療に用いられる幹細胞関連技術等を化粧品研究へ応用するための技術開発を共同で行います。
国立大学法人大阪大学(本部:大阪府吹田市、総長:平野俊夫、以下「大阪大学」)と株式会社マンダム(本社:大阪市、社長執行役員:西村元延、以下「マンダム」)は、大阪大学大学院薬学研究科では初となる「共同研究講座*」の設置に関する契約を2015 年6 月1 日に締結し、これを7月に発表しました。これにより、大阪大学大学院薬学研究科に「先端化粧品科学共同研究講座」(以下、共同研究講座)を設置し、再生医療に用いられる幹細胞関連技術等を化粧品研究へ応用するための技術開発を共同で行います。
1.共同研究講座設置の背景
近年進歩が著しい再生医療に用いられる幹細胞培養技術や組織再構成技術は、皮膚やその付属器官の再生や生体内反応、制御機構などに関する化粧品研究への応用が期待されています。これらの技術の化粧品分野における早期実用化により、新しい機能を有する次世代型の化粧品の創出を目指します。
2.共同研究講座における研究内容
本共同研究講座における研究は、ヒト皮膚および皮膚付属器官の幹細胞から、組織・器官を再生する技術を確立・応用・発展させ、再生された組織・器官を用いて化粧品分野における機能性評価技術の確立を目指します。さらに、この技術を用いて機能性化粧品および医薬部外品等の有用成分の探索と製品開発への応用に取り組みます。
【共同研究講座の概要】
設立場所 : 大阪大学大学院薬学研究科
共同研究講座名: 先端化粧品科学共同研究講座
研究目的 : 再生医療技術等を用いた、化粧品の機能性成分探索のための評価方法の構築
共同研究講座連絡先
※報道関係以外の方からのお問合せ先
招へい准教授 藤田郁尚
TEL 06-6105-5792 / FAX 06-6105-5790
*共同研究講座
民間からの資金によって大学内の部局に付加的に設置される独立した研究組織。資金を出資する民間企業等か
ら研究者及び研究経費などを受け入れて、大学の教員と出資企業からの研究者とが対等の立場で共通の課題に
ついて共同して研究を行うことにより、優れた研究成果が生まれることを促進する制度。
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