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キース・ヘリングの広島への思いを辿る展覧会と「調べ、考え、描く」ことを通して平和・自由とは何かを探るワークショップを同時開催「キース・ヘリングが見た広島」

PR TIMES / 2024年6月19日 17時15分

旧日本銀行広島支店で2024年7月21日より開催



中村キース・ヘリング美術館(山梨県北杜市)は、1988年に広島を訪れたキース・ヘリングの足取りを辿る展覧会と平和に関するワークショップを同時開催するイベント「キース・ヘリングが見た広島」を5日間限定で開催します。(期間:2024年7月21日(日)から7月25日(木)、場所:旧日本銀行広島支店[広島市中区袋町5-21])1980年代のアメリカ美術を代表するアーティスト、キース・ヘリング(1958-1990)は、明るく軽快な作風で知られる一方、彼の作品の根底には社会を鋭く洞察する眼差しがありました。本展では、この度当館による調査で明らかになったヘリングが広島を訪れた経緯や実現することのなかったヘリングのアートプロジェクトを資料や写真、映像、当時ヘリングが制作したポスターなどを交えて紹介し、ヘリングの広島における足跡を辿ります。

[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/22359/58/22359-58-8bea66709ff5c9a618b320a55d603c79-2186x1738.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


 現在、中村キース・ヘリング美術館で開催中の、戦後80年の節目を目前にした現在の視点からヘリングの反戦・反核の活動を辿る展覧会「Keith Haring: Into 2025 誰がそれをのぞむのか」(2025年5月18日まで)では、1988年にヘリングが広島を訪れたことに着目し、調査を経て明らかになったヘリングの広島訪問までの経緯や動向を紹介しています。

 この度、被爆建物でもある旧日本銀行広島支店で開催する本イベントは、ヘリングの足跡と広島への思いを、広島の地で紹介する初の試みであるとともにとともに、当館スタッフによるワークショップの実施や、ヘリングの作品と活動や広島での調査の結果などを、子どもから大人まで誰にでもわかりやすくまとめたワークブックを無料配布(15歳以下の方を対象に各日先着50名様)します。
 なお、本展は7月27日(土)より旧日本銀行広島支店で開催される「世界の子どもの平和のための美術展(せこへい美術館)」のプレ企画、また中村キース・ヘリング美術館(山梨県北杜市)で開催中の展覧会「Keith Haring: Into 2025 誰がそれをのぞむのか」の関連企画として開催します。
イベントの見どころ
1. 調査を経て明らかになったキース・ヘリングの広島への思い、滞在の足跡を紹介中村キース・ヘリング美術館は、現在開催中の展覧会「Keith Haring: Into 2025 誰がそれをのぞむのか」の企画に際して、1988年にヘリングが広島を訪れたことに着目しました。ヘリングの広島訪問については、日記に記されている他に公式な記録がなく、同年に広島サンプラザホールで行われたチャリティ・コンサート「HIROSHIMA ’88」のために、ヘリングがメインイメージを手がけたポスターやレコードが残るのみでした。日記を遡ると、壁画を制作することが広島への旅の目的であったことがわかりますが、実現には結びつかず広島にヘリングの壁画は存在しません。
旧日本銀行広島支店で開催する本展では、この度の調査を経て明らかになったヘリングの広島への思いと、広島での動向、ヘリングの没後の出来事に至るまでその足跡を、ポスターや映像、資料などで紹介します。

「Keith Haring: Into 2025 誰がそれをのぞむのか」展覧会ウェブサイト
https://2024exhibition.nakamura-haring.com/


[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/22359/58/22359-58-fa9bb13c6ba2bf9c41713735ae1a2204-324x428.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


2. 子どもたちを対象にワークブックを無料配布「Keith Haring: Into 2025 誰がそれをのぞむのか」展の開催にあわせて、ワークブック『キース・ヘリングと平和をえがこう』を刊行します。旧日本銀行広島支店では、7月21日から7月25日の会期中、このワークブックを来場された15歳以下の方へ無料配布いたします。(各日先着50部)本ワークブックでは、ヘリングの作品と活動を辿りながら「調べ、考え、描く」ことを通して平和、自由とは何かを子どもたちが主体となって探ります。


[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/22359/58/22359-58-7c000f6256e0c42e22ce02b5c931e823-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


『キース・ヘリングと平和をえがこう』
編集・発行:中村キース・ヘリング美術館
仕様:A4変形(21×21cm)、リング綴じ
ページ数:56
定価:1,980円(税込)
*中村キース・ヘリング美術館ミュージアムショップでの限定販売



[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/22359/58/22359-58-917f3bc9e4f9d356b3789e7bec955d69-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


3. ワークショップ「平和のメッセージをトーチにともそう」開催会場には、ヘリングが描いたトーチがプリントされた5メートル四方のバナーを設置。7月20日から7月25日の会期中、来場者が自由にメッセージを残すことができる参加型企画を実施します。このトーチは、1986年に自由の女神の100周年を記念してヘリングがニューヨークの子どもたちと行ったワークショップ「シティキッズ自由について語る(原題:CityKids Speak on Liberty)」のための作品の一部で、この度、キース・ヘリング財団およびシティキッズ財団(ともに在ニューヨーク)協力のもと本ワークショップが実現します。


[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/22359/58/22359-58-0c47a24acf0b51a76a3dc03daf36dcb5-324x272.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


開催概要
[表: https://prtimes.jp/data/corp/22359/table/58_1_cdc573d99bb3ab6c0099d2b74f39d381.jpg ]

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