AI画像処理テクノロジーSpeedsizeの導入サイト ページ閲覧時のCO2排出量を45.5%削減
PR TIMES / 2022年4月26日 20時45分
海外事例ではECの購入完了率の増加 CO2排出量を削減した事例も
デジタルビジネス支援を行う、海外SaaS商社の株式会社ギャプライズ(本社:東京都新宿区、代表取締役 CEO:甲斐 亮
之、以下「当社」)は、当社が運営するメディア「MarTechLab」にAI画像処理テクノロジーSpeedsizeを導入した事で、ウェブサイトを閲覧する際に発生する⼆酸化炭素(CO2)排出量の45.5%削減を実現した事をお知らせいたします。
ウェブサイト閲覧によるCO2排出量
Website Carbon Calculator(https://www.websitecarbon.com/)によると、平均的なウェブサイトでは1回のPVで1.76グラムのCO2が放出されるといわれています。
月間100万PVのサイトでは年間21,120kg、21トンものCO2を放出している計算になります。
さらにウェブサイトが複雑化、コンテンツ量が増加するほどページの読み込みに必要なエネルギーは増加するものと考えられています。
データ転送量を最適化することでCO2排出量を45.5%削減
AIの技術で画像や動画を適切なサイズ、フォーマットに自動最適化するテクノロジーSpeedsizeを、当社運営のマーケティングメディアMarTechLab(https://martechlab.gaprise.jp/)に導入したところ、サイト閲覧時のデータ転送量が90%削減(1.4MB→143KB)されました。
またWebsite Carbon Calculatorで計測をしたところ、理論上45.5%のCO2排出量の削減を実現しました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/57359/58/resize/d57359-58-ffecdbbec3abb4e62cc8-0.jpg ]
※トップページのみの計測
※PVが年間12万PVだった際の理論値
画像を多く活用するECサイトなどには特に有効
Eコマースでは商品画像をはじめとした多くのクリエイティブコンテンツが利用されていますが、売上が向上するとともにPVも増加する傾向があります。
Speedsizeを導入しデータ転送量の最適化を行う事は、CO2排出量の削減、表示速度の高速化が実現され、結果的にユーザーの購入意欲にポジティブな影響を与える事が期待できます。
※博報堂が2021年8月27日に発行した「生活者のサステナブル購買行動調査2021」によると、サステナビリティを意識したファッション・アパレル商品の購買意識について、「環境・社会問題に積極的に取り組むブランドを買う」という質問に対しても購買意向ポイントは高く、環境や社会、生産者の人権に配慮した商品に対する潜在ニーズが見られました。
●出典:博報堂「生活者のサステナブル購買行動調査2021」レポート
https://www.hakuhodo.co.jp/news/newsrelease/92699/
海外のEC導入事例ではCO2排出量50%削減 購入完了率30%増
TataGroupの子会社であるInfinitiRetailが運営する家電製品と耐久消費財のインドの小売チェーンcromaは、自社ECサイト(https://www.croma.com/)へSpeedsize導入後、サイト閲覧時のデータ転送量を89%削減(33MB→3.5MB)し、購入完了率30%増、CO2排出量は688.69kg→341.15kgと50%以上の削減を実現しています。
※Website Carbon Calculatorを活用してCO2排出量を計測
※トップページのみの計測
※PVが年間12万PVだった際の理論値
Speedsizeは現在、無料でのシミュレーションを受け付けています
[画像2: https://prtimes.jp/i/57359/58/resize/d57359-58-b09b7e6642f9612d64cd-1.jpg ]
▼Speedsizeの設定はわずか1分 様々なメリットをもたらします。
head内にタグを一行入れるだけで、画像や動画の圧縮および適切なサイズ、フォーマットへの変更などが自動で行えるようになり、以下のような効果を期待できます。
・サイトの読込速度の向上
・コアウェブバイタル(SEO)向上
・離脱率/CVRの改善
・CDNコストの大幅削減
・画像/動画の最適化にかけていた工数の削減
▼Speedsize社について
Speedsize社は、Web上で利用されている画像や動画の視覚情報を、人間の脳や目がどのように認識しているかという長年の生理学的・技術的な研究をもとに設立されました。
この唯一無二の技術は、外科医であり、ビッグデータ、AI圧縮、Web向けの大規模配信のIT専門家であるCTOのVlad Malanin博士と、受賞歴のあるビジュアルコンテンツとメディアの専門家であるCEOのSagi Keenによって発明・開発されたものです。
無料シミュレーション、詳しいサービス紹介はこちら
https://speedsize.gaprise.jp/lp
株式会社ギャプライズについて
[画像3: https://prtimes.jp/i/57359/58/resize/d57359-58-ae73d5afa9742c26339b-2.jpg ]
株式会社ギャプライズは世界中からテクノロジーソリューションを見出し、顧客企業が思い描く未来を顧客と共に追求し、実現を目指す企業です。
イスラエルをはじめとした海外のマーケティングテクノロジーである、monday.com、Contentsquare、Optimizely、yotpoなど、多くのグローバル企業での導入実績のあるツールや先進的なテクノロジーを日本国内に導入/支援を実施しています。
社名 : 株式会社ギャプライズ
設立 : 2005年1月27日
代表者: 代表取締役CEO 甲斐 亮之
資本金: 2,000万円
所在地: 東京都新宿区西新宿2-4-1 新宿NSビル6階
コーポレートサイト:https://www.gaprise.com/
※記載されている会社名及び商品・サービス名は各社の商標または登録商標です。
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