1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

調査レポート:卵子凍結経験者の88%が「満足している」と回答。卵子凍結が少子化に歯止めをかける一手に。

PR TIMES / 2024年11月6日 9時0分



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72856/58/72856-58-acd823c3fd9a1c0d50c16b351b4f4c04-1920x1080.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


株式会社グレイスグループ(本社:東京都渋谷区、代表取締役CEO 勝見祐幸、以下「グレイスグループ」)は、Grace Bank(グレイスバンク)で凍結卵子を保管している女性150名を対象に、卵子凍結実施に関するアンケート調査を行いました。「卵子凍結の現在」がわかる調査結果について、以下にレポートします。

<調査概要>
・調査主体:株式会社グレイスグループ
・調査期間:2024年9月29日(日)~10月15日(火)
・調査対象:Grace Bank(グレイスバンク)に凍結卵子を保管する女性150名
・調査方法:インターネット調査


卵子凍結を初めて実施した年齢の平均値は36.4歳
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72856/58/72856-58-4f93e7937e9af995ee98ddcb884966e7-1024x768.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


卵子凍結を初めて実施した時の年齢を聞いたところ、もっとも多かったのは38歳、続いて39歳と30代後半で実施した人が多いことがわかります。そして着目すべき点として、3番目に多いのは34歳となっており、30代前半で卵子凍結を実施する方も増えてきていることが窺えます。

「将来子どもを持ちたい」85.3%、「子どもを持ちたいか持ちたくないかわからない」卵子凍結者も7.4%
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72856/58/72856-58-7dd79e2d21163305f72842d09cadfb5b-1024x768.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


卵子凍結実施時に子どもはいなかったと回答した方(149名)に、どの程度お子さんを持ちたいと思っていたか聞いたところ、「絶対に子どもを持ちたい」「どちらかというと子どもを持ちたい」が、合わせて85.3%を占めました。

その一方で、卵子凍結当時「子どもを持ちたいか持ちたくないかわからない」という心境の中、卵子凍結を実施した人が7.4%いました。「今はキャリアの形成を優先したい」、「パートナーが今はいないけれど、いつか子どもが欲しくなった時のために」など、未来の選択肢として卵子凍結を選ぶ女性が増えていることも見逃せません。

卵子凍結を実施した決め手の過半数は「自分の年齢」
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72856/58/72856-58-4f9aae0503a945f7b1738787cba09961-1024x768.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


卵子凍結を実施した一番大きい理由を聞いたところ、「自分の年齢が気になった」が過半数を超え、続いて「AMHの値が年齢の割に低かった」「将来に対する漠然とした不安」となりました。
卵子凍結についての認知度が高まる中、卵子が自分の中にどの程度残っているが分かるAMH検査についても知られるようになり、若いうちから将来の家族計画のために早めに検査を受け、その結果を受けて卵子凍結実施に踏み切るケースも増えてきたことが分かります。

卵子凍結実施者の88%が高い満足度を示す
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/72856/58/72856-58-355cec1b37fe7fc96d0acadc6776e1d4-1024x768.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


卵子凍結を実施したことに対して今どのように感じられているか聞いたところ、88%の女性が卵子凍結実施について高い満足度を示しました。
具体的には、「子どもを持つ可能性が高められたと感じた」「将来の妊娠に備える保険が手に入った」「将来の選択肢が増えたと感じた」と回答しており、卵子凍結が女性の選択肢を広げる一助として評価されていることが分かります。

卵子凍結実施者の声
- 迷っているならやった方がいいです。お金はかかりますが妊娠の可能性を高められるなら安い。
- 全員がする必要はないと思いますが、焦って結婚や妊娠を急ぐより計画的に生きられるメリットは後悔がなく良いと思います。
- 未受精卵子から妊娠に至るには数字的には低いが、保険としてやっておくと気持ちの余裕が出るように感じる。やらなかった後悔をしても時間は戻らない、今が1番若い!という気持ちで実施すると良い。


少子化時代における選択肢の拡大と家族を持つ希望
日本では2022年の体外受精の件数が54万件となり、世界一の不妊治療大国と言われていますが、子どもを持ちたいのにその思いを叶えられない女性が多く存在しています。
しかし、キャリアやパートナーの有無などから、希望するタイミングでの出産が難しい現実もあります。こうした状況の中で、卵子凍結は女性にとって将来の選択肢を広げ、家族を持つ可能性を広げる重要な手段となってきていることが、この調査結果からも明らかになりました。

加えて、子どもを持つ時期を自らの意思で決められることは、心理的な安心感や生活の質の向上に寄与していることもわかりました。卵子凍結は、子どもを持つ選択肢を将来にわたって保持する手段として、女性の生涯にわたる意思決定をサポートするものになり得るのではないでしょうか。
株式会社グレイスグループについて
株式会社グレイスグループは、「子供を持ちたいと願う一人でも多くの女性の夢がかなう未来の創出」をミッションに掲げ、女性の健康維持・向上をサポートするため、卵子凍結保管サービス「Grace Bank」、働く女性のための予防医療サービス「Grace Care」を提供しています。「Grace Care」では、不妊治療専門クリニックの現役看護師・培養士に気軽に相談でき、全国約60院の生殖医療クリニックとダイレクトにつながり適切なタイミングでご本人に合った治療を受けることにより、不妊治療の負担を最小限にするためのサービス「妊活ダイレクト」の提供も開始しました。
株式会社グレイスグループ
URL:https://gracebank.jp/company/

株式会社グレイスグループのプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/72856


【本件に関するお問合せ先】
株式会社グレイスグループ
広報担当
pr@gracebank.jp

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください