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株式会社温故知新、古木を利活用する「山翠舎」とのコラボレーションが決定

PR TIMES / 2024年7月17日 18時45分

~温故知新として初の古民家再生ホテルプロジェクトを推進予定。第1弾は、長野県小諸市で実施予定~



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旅の目的地(=デスティネーション)となる宿をプロデュース・運営する株式会社温故知新(代表取締役:松山 知樹、本社所在地:東京都新宿区)は、株式会社山翠舎(本社:長野県長野市、代表取締役社長:山上浩明、以下「山翠舎」)と連携し、長野県小諸市にて古民家を活用し分散型ラグジュアリーホテルに再生するプロジェクトを推進することをお知らせいたします。

このたび、弊社として初となる、空き家である古民家を活用した分散型ラグジュアリーホテルの再生プロジェクトを検討しています。近年、少子高齢化の影響などにより社会課題になっている空き家は年々増加し、2033年には日本の全住宅の30%を超えると予測されています。空き家は地域を中心に深刻な問題としてあげられていますが、中には歴史的価値のある古民家も多く健在しています。そのような資産を地域に根差した分散型ホテルとして新しく再生し、古民家における文化的価値と地域の魅力、そしてラグジュアリーホテルを融合することで新たに創出される価値を宿泊体験として提供してまいります。

また本企画は古木※の利活用の事業を行う「山翠舎」とともに、まずは歴史ある長野県小諸の町を第一弾として検討中で、「山翠舎」が取り扱う古木を活用した古民家再生を手掛ける予定です。
「山翠舎」は拠点である長野県において地域活性化の取り組みを積極的に行っており、小諸市でも明治時代から続く歴史ある古民家を改装し、人と暮らしをつなぐをコンセプトのコーポラティブスペース「合間」(https://ai-ma.org/ )を建設し運営しています。古民家の利活用を通じて、長野県の地域活性化に寄与してまいります。
なお、本企画につきましては検討段階であり、プロジェクト内容が決まり次第、改めてお知らせいたします。

※古木(こぼく):山翠舎の定義する古木とは、戦前に建てられた築80年以上の古民家の解体から発生した柱、梁、桁、板の木材のこと。社内に在籍する古木スペシャリストが、虫食いや水漏れのない状態を確認し、保管状態が良く、古民家の建てられた年代や場所、木材など入手ルーツが明確でトレーサビリティが確保されているものを定義している。
「古木/こぼく/KOBOKU」は山翠舎の登録商標です。

[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118716/58/118716-58-9fdf245d9b63a6deb11329268de49c25-3900x2601.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「合間」外観
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/118716/58/118716-58-5cf72400b24e25d2adf56be4245588b9-3900x2601.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「合間」内観


■両社代表のコメント
株式会社山翠舎 代表取締役社長 山上 浩明氏
長野生まれの私は、小諸には素晴らしい古民家がたくさんあるにもかかわらず、空き家になってしまっていることに、非常に胸を痛めておりました。そして、歴史ある小諸の素晴らしさを感じていただくためには宿泊施設が必要だとも感じていました。温故知新様には、小諸でのまちづくりにご協力をいただけることになりとてもうれしく思っております。山翠舎は、古民家や古木を使った建築工事では多くの実績があります。今までのノウハウを活かして、温故知新様仕様の新しい古民家に再生いたします。上質をもとめている方々に満足をしていただける空間になると思っております。現在、地域の皆様にご協力をいただきながら物件候補を検討しております。今後も部屋数を増やしたいので、興味のある古民家の家主様はお問い合わせをいただければと存じます。今まで先祖から受け継ぎ大切にしていた古民家を現代に蘇るように活かしてまいります。古民家を活かすことのできる宿泊運営会社で、温故知新様ほどの会社はないと思っております。

温故知新 代表 松山 知樹
古民家や古木は、単に「まだ使える」という以上の価値がある「資源」だと考えています。味わい深いだけではなく、すでに長い年月を経ているからこそ、変形しにくく耐久性もあることは法隆寺でも実証済み。こうした宝物を捨てずに再活用することは、「温故知新」という社名が示すように、私たちの責務だと感じています。山翠舎様は、古木の貯蔵量と活用においておそらく世界一の会社であり、こうした実績と思想を持つ会社様と提携できることは非常にありがたいです。また小諸という町も、知るほどに知的好奇心を刺激する、明日の自分にとっての勇気をもらえるような、そんな味わい深さがあります。いろいろな意味で温故知新なプロジェクト。今から、完成が待ち遠しいです。


■株式会社 山翠舎について
1930年に建具職人の山上松治郎が創業した木工所が始まりです。現在は「古民家の山翠舎」として、古民家の再生・移築・解体をはじめ、古木(こぼく)を活かした商業施設内装の設計・施工を主たる事業としております。空き家の古民家から入手した古木を5000本ストックしており、その加工ができるのが強みです。また、パリで開催された「メゾン・エ・オブジェ」へ2年連続出展や、2024年4月24日から森美術館にて開催中の「シアスター・ゲイツ展:アフロ民藝」の制作協力に携わるなど、海外市場開拓や、現代アーティストとのコラボレーションも積極的に行っています。グッドデザイン賞2020年受賞、ニューズウィーク日本版SDGsアワード2023 【経済部門賞】【最優秀賞】受賞など、山翠舎の古民家・古木を軸とした多方面での展開は現在注目を集めています。近年では古民家・古木の価値向上を目指し、古民家を活用した賃貸事業の展開や、3Dスキャニングの研究、空き家を活用したイベントスペースの運営も行っています。

<会社概要>
株式会社 山翠舎
本社:〒381-0022 長野県長野市大字大豆島4349-10
東京支社:〒150-0012 東京都渋谷区広尾3-12-30
URL:https://www.sansui-sha.co.jp
問い合わせフォーム:https://www.sansui-sha.co.jp/contact


■株式会社温故知新について 
ホテル、旅館の運営・プロデュース・コンサルティング企業として2011年2月に創業。スモールラグジュアリーホテルを中心に老舗旅館のほか、スタジアム一体型ホテルをプロデュースするなど、「旅の目的地(=ディスティネーション)」になるほかに類例のない個性的な施設を運営しています。 2023年1月には「株主コミュニティ」を組成。 2024年1月には世界初のオフィシャル・シャンパンホテル「Cuvee J2 Hôtel Osaka by 温故知新」を大阪・心斎橋に開業し、4月には東京・虎ノ門の「菊池寛実記念 智美術館」併設の「カフェダイニング 茶楓 by 温故知新」、岡山県・玉野市の「道の駅 みやま公園」内にカフェ「Miyama cafe PUUT」をオープンしたほか、長崎県・雲仙市の旅館「旅亭 半水廬」の運営を開始。さらに5月より、静岡県・東伊豆町の温泉宿「伊豆・熱川温泉 粋光」 、6月より「白馬リゾートホテル ラ ネージュ」の運営を開始しました。12月には長野県・白馬村に当社初となるラグジュアリーホテルコンドミニアム「ホテル ラ ヴィーニュ白馬 by 温故知新」をオープンするほか、今後も複数施設の開業を予定しています。


<会社概要>
社名:株式会社温故知新
代表取締役:松山 知樹
本社所在地:東京都新宿区新宿5-15-14 INBOUND LEAGUE 502号室
設立年:2011年2月1日
資本金:1,000万円
事業内容:ホテル・旅館の運営及びコンサルティング
公式サイト:https://by-onko-chishin.com/
企業情報:https://by-onko-chishin.com/company
X(Twitter) :https://twitter.com/okcs_official
Instagram :https://www.instagram.com/okcs.official/

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