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データサイエンティストの育成目指し、ビジネスデータ分析コンテストを開催

PR TIMES / 2017年1月27日 11時22分

学生にリアルなビジネス課題のデータを分析する機会を提供

有限責任監査法人トーマツは、大学生・大学院生を対象にした「第2回ビジネスデータ分析コンテスト」を2016年10月より開始、2017年2月に結果を発表します。



有限責任監査法人トーマツ(東京都港区、包括代表 觀恒平、以下トーマツ)は、大学生・大学院生を対象にした「第2回ビジネスデータ分析コンテスト」を2016年10月より開始、2017年2月に結果を発表します。
このコンテストは、筑波大学・東京大学・産業技術総合研究所が連携するTIA(*1)データ駆動型サービス工学プロジェクトの一環として、本コンテストの趣旨に賛同する有限責任監査法人トーマツ(*2)、ウエルシア薬局株式会社、SAS Institute Japan株式会社が合同で行っているものです。初回は筑波大生のみを対象としましたが、2回目の開催となる今回は、筑波大学に加え、東京大学大学院(工学系)、神戸大学(MBA)、京都大学(MBA)の学生有志も含め、約70名が参加し、より幅広い参加者たちへ挑戦の機会を提供しています。

近年、企業内外に蓄積されたデータを分析し経営に役立つ洞察を抽出する「データサイエンティスト」への需要が高まりつつあります。データサイエンティストには高度なデータ分析に対する知識だけでなく、経営に役立つ知見を抽出できるビジネス知識、そして抽出した洞察を論理的に伝えるプレゼンテーション能力が必要とされます。このような能力を兼ね備えた人材は数少なく、ビジネスの最前線ではデータサイエンティストの不足が叫ばれています。本コンテストではこのようなデータサイエンティストの育成を支援するため、学生にビジネスにおけるデータ分析プロジェクトに近い環境や形式を経験してもらうことを目的としています。なお、本コンテストは、筑波大学理工学群社会工学類が開講する大学3年生向けの実習科目「マネジメント実習」を母体としています。

参加者は3~4人ごとにチームを構成し、茨城県つくば市内にあるウエルシア薬局のTIA協力店舗に対するデータ駆動型ビジネスプラニングに挑みます。そして、参加チームごとにSAS Institute Japanが各種分析ツールをSaaSとして利用可能なクラウド環境を用意し、ウエルシア薬局が提供する大規模POSデータに対して様々な分析を実施します。また、トーマツでデータ分析コンサルティングサービスの提供に携わっている現役のデータサイエンティストが、参加者たちへアドバイスします。2017年1月末までに各参加者たちからビジネスプランが提出され、その後主催者各社で構成される審査委員会での審査を経て、2017年2月23日の授賞式で最終結果を発表する予定です。

トーマツは昨年から本ビジネスデータ分析コンテストを開催している他、オランダのTilburg大学から学生の訪問を受けてデータ分析コンサルティングについて解説する等、データサイエンティスト人材の育成に取り組んでいます。今後も大学機関などとの連携を深め、人材育成に寄与していきます。


*1 TIA(つくばイノベーションアリーナ)
TIA(つくばイノベーションアリーナ)は、参加機関の研究者が組織の枠を超え、新しい共同研究や共同事業に関する調査研究を推進し、新領域開拓のための戦略策定と体制の構築に向けた取り組みを進めています。

*2 有限責任監査法人トーマツ
有限責任監査法人トーマツは、Deloitte Analytics(デロイト アナリティクス)において、アナリティクスを活用したコンサルティングサービスを提供しています。Deloitte Analyticsは、デロイトがグローバルに提供するサービスで、全世界で約13,000名、国内では約280名の専門家が従事しています。アナリティクス専門家の知見と、監査・コンサルティングによる深い業界知識が、実態に即した分析・実行可能なプラン策定を可能にします。

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