1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

新潟市個人タクシー事業協同組合、電脳交通のクラウド型タクシー配車システム「DS」を導入

PR TIMES / 2023年4月12日 14時45分

新潟市個人タクシー事業協同組合(本社:新潟県新潟市、理事長:阿部政信、以下「新潟個タク」)は、新潟個タクに加盟する一部の車両と組合の配車室に、株式会社電脳交通(本社:徳島県徳島市、代表取締役社長:近藤 洋祐、以下「電脳交通」)が提供するクラウド型タクシー配車システム「DS」を導入し、2023年4月1日より運用を開始いたしました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/53640/59/resize/d53640-59-7c21010ed8513e9ad617-0.png ]




導入の背景 ~新潟市の地域交通をより良くするために~

社会を支える重要な移動インフラであるタクシー業界は、IT化の遅れやドライバーの高齢化、運転代行事業社による白タク行為の横行等によって大きな過渡期を迎え、2020年以降のコロナ禍においては観光や飲食店の休業により人流が抑制されたことにより苦境を迎えました。そして感染状況が収束し人の移動ニーズが戻ってきたいま、業界全体が深刻な人手不足という課題に直面しています。

新潟個タクは、新潟市で営業する200名以上の個人タクシー事業者からなる協同組合で、新潟市の公共交通の一端を担っています。以前より、新潟個タクでは、加盟する個人タクシー事業者のために様々な共同事業を行ってきました。その一つが、新潟個タク内に配車室を設け、加盟する個人タクシー事業者に配車を行う無線配車事業です。コロナ禍を経て、タクシー業界を取り巻く環境が大きく変化していく中で、無線配車事業の在り方や加盟する個人タクシー事業者へのサポートの仕方について、新潟個タクは協議してきました。

このたび新潟個タクが新たな配車システムを協議、検討する中で
・今後、タクシーステーション新潟の配車業務委託サービスが受けられること
・利用者の利便性向上につながるサービスと連携しやすいシステムであること
・情報伝達技術の変化に適したシステムであること
・ルート案内や最新の情報を、運転手にテキストで伝えることができること
を重視した結果、電脳交通のクラウド型タクシー配車システムが導入されることとなりました。


両社コメント

新潟市個人タクシー事業協同組合 理事長 阿部政信
新潟市個人タクシー事業協同組合は、新潟交通圏の個人タクシーの約7割を占めており、関係行政から個人タクシーの牽引役を担っております。また、3月末日までデジタル無線の移動局は180台あり、県下最大規模で無線運用を行い、利用者の利便性向上に努めてきました。この度、電脳交通のタブレット配車システムを導入するにあたり、チケット契約顧客や個人タクシーご利用のお客様、市内各ホテルからの配車要請等に活用し、利便性に加え事業の活性化に期待できると確信しております。
尚、配車システムについては当分の間、当組合の無線室で行います。
今回は53台からのスタートですが、費用対効果を含め様子見の会員もおり、電脳交通の配車システムを導入することで、更なる利用者利便の向上と会員の営収確保に努めたいと思います。

株式会社電脳交通 代表取締役社長 CEO 近藤洋祐
この度、新潟市個人タクシー事業組合の皆様に当社クラウド型タクシー配車システム『DS』を導入いただき、配車オペレーションの高度化をともに目指すこととなりました。新潟市個人タクシー協同組合の加盟者数は、新潟圏内個人タクシー登録者数の7割が参加しており、今後当社システムをご活用いただくことでDX化を加速させ、更には県内最大規模の共同配車センターである「タクシーステーション新潟」との連携により、タクシー利用者へより安心安全なサービスをご提供できるよう、新潟市個人タクシー事業組合の加盟事業者様とともに事業づくりに共同で取り組んでいきたいと思います。


クラウド型タクシー配車システム DSの詳細


[画像2: https://prtimes.jp/i/53640/59/resize/d53640-59-baf9f0e50f7e0f11a5c0-1.png ]


クラウド型タクシー配車システム「DS」は、
・柔軟で安価な導入コスト
・タクシー事業者からの要望を元にしたアップデートで常に最新機能が使える
・配車拠点の統合、配車データ活用による人員配置など経営戦略への活用が可能
・自動配車機能の活用による飛躍的な業務効率アップ
が特色の、配車オペレーター用画面とドライバー用車載タブレットをセットにした配車システムです。2015年の創業以来毎年約200%ペースで導入車両数が拡大し、日本初となる「電話経由での事前確定運賃サービス」や「配車室をリモートワーク対応できる機能」「乗合/デマンドサービスと通常のタクシーを1システムで同時に運行管理する機能」なども提供しております。
https://cybertransporters.com/service/


(参考)タクシーステーション新潟とは…

[画像3: https://prtimes.jp/i/53640/59/resize/d53640-59-0de6fb41bbd0cdca7279-6.jpg ]

新潟県新潟市で、万代タクシー株式会社が中心となって推進している共同配車事業です。共同配車とは、タクシー会社内で配車オペレーション業務を行う「配車室」を複数会社跨って統合し、タクシー車両を迅速にお客様の下へ向かわせる仕組みです。従来の「タクシーが捕まるまで1社1社に電話する」手間がなくなり、1度の電話で参画する全てのタクシー会社を対象に配車リクエストが可能になります。
詳細は、タクシーステーション新潟のホームページ( https://www.taxi-station.com/ )をご確認ください。


電脳交通のSDGsの取り組み


[画像4: https://prtimes.jp/i/53640/59/resize/d53640-59-0cc7d2a099285d36243d-4.png ]

電脳交通は創業以来、地域公共交通の維持・存続のためにタクシー事業者向けの配車システム開発・提供や配車委託サービスを提供してまいりました。また2019年からは全国の自治体・公共団体・民間企業と連携し多くのMaaS・地域交通に関する実証実験を進め、2021年に地域交通ソリューションとして事業化しデマンド交通分野などにも一層力を入れております。

高齢化・人口一極集中で地方の公共交通機関の約8割は赤字となっており、営業撤退や縮小によって交通弱者の増加や交通空白地帯が拡大しています。こうした状況を踏まえわたしたちは引き続き創業の精神と国連が定めたSDGsを尊重し「すべての人がいつでも生活に必要な移動ができる社会」と「地域に必要な移動を支える交通事業者がいつまでも存続可能な社会」の実現に向け努力してまいります。

電脳交通が特に注力し貢献目標を掲げる5つの目標

[画像5: https://prtimes.jp/i/53640/59/resize/d53640-59-c75e841da1be61629e13-5.png ]


■新潟市個人タクシー事業協同組合の概要
本社  : 新潟市中央区竜が島1丁目1番33号
理事長 :阿部政信
設立  :1964年


■株式会社電脳交通の概要
所在地 :徳島県徳島市幸町3丁目101リーガルアクシスビル4F
設 立 :2015年12月
代表者 :近藤 洋祐
従業員 :157名(2023年1月末時点) 
資本金 :1億円(2023年1月末時点)
主要株主: 三菱商事、JPインベストメント、ENEOSイノベーションパートナーズ合同会社、JR東日本スタートアップ、JR西日本イノベーションズ、GO株式会社、第一交通産業グループ、エムケイ、沖東交通、三和交通、NTTドコモ・ベンチャーズ、阿波銀行、徳島大正銀行、いよぎんキャピタル、ブロードバンドタワー(敬称略、順不同)

【本件に関するお問い合わせ先】
新潟市個人タクシー事業協同組合
電話:025-241-4771
メールアドレス:n.kotaku@joy.ocn.ne.jp

株式会社電脳交通 事業広報担当:江刺家
電話:088-679-1601
メールアドレス:eigyokikaku2@dennokotsu.jp

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください