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全国初!鎌倉市が資源循環サービス「PASSTO(パスト)」の市内設置を推進

PR TIMES / 2024年6月28日 22時40分

~ECOMMIT×鎌倉市:雑貨のリユースの活動促進と、市民サービス向上の実証に関する協定を締結~



循環型社会に向けた不要品の回収・選別・再流通のインフラを構築する株式会社ECOMMIT(本社: 鹿児島県薩摩川内市、代表取締役CEO:川野 輝之、以下「ECOMMIT」)と、神奈川県鎌倉市(市長:松尾崇、以下「鎌倉市」)は、雑貨のリユースに関する活動促進と市民サービスの向上の実証に関する協定を本年6月12日に締結しました。
当社が運営する資源循環サービス「PASSTO(パスト)」を、公共施設をはじめ、鎌倉市内へ設置することで市民が身近に資源循環に参加するきっかけを作り、家庭で不要になったものをごみとして廃棄せずに「リユース」に取り組む機会を提供します。
なお、自治体による雑貨のリユースを目的とした「PASSTO」設置の推進は、全国で初の取り組みです。
[画像1: https://prtimes.jp/i/67508/59/resize/d67508-59-1b79b023e9f9764fd055-5.png ]



■連携協定について
1 協定名
鎌倉市と株式会社ECOMMITによるリユースに関する実証事業にかかる連携協定

2 締結先
神奈川県鎌倉市
市長 松尾 崇

3 連携内容
(1)鎌倉市内における不要品回収ボックス等の設置による、雑貨等のリユースに関する活動促進にかかる施策の検討及び実証事業に関すること。
(2)リユースに関する活動促進の広報啓発に関すること。
(3)リユースに関する活動促進及び市民サービスの向上に関して、鎌倉市とECOMMITで合意した事項に関すること。

4 協定締結日
令和6年6月12日

■鎌倉市とECOMMITの連携背景について
鎌倉市は、循環型社会の構築に向けてごみの減量・資源化に取り組んでおり、過去30年間で60%ごみを削減しています。また、リサイクル率は56.3%と高く、人口10万人以上の市の中で全国第1位です。※1 
この度、鎌倉市の更なるごみの減量・資源化に向けて、ECOMMITが提供する資源循環サービス「PASSTO」の設置を推進し、不要品の回収とともに、市民へのリユースへの参加を促進します。「PASSTO」の不要品回収ボックスは本日より鎌倉市役所内に設置を開始し、順次設置拠点を拡大する予定です。
資源循環サービス「PASSTO」で回収された不要品は、ECOMMITの循環センターで選別され、リユースされます。またトレーサビリティシステムで一点ずつ再流通先をデータ化されるため、廃棄を最小化できているかを常に可視化し、透明性の高い循環を実現することができます。

※1 令和4年度における一般廃棄物の排出及び処理状況等に関する調査
https://www.env.go.jp/press/press_02960.html
[画像2: https://prtimes.jp/i/67508/59/resize/d67508-59-e93709978a7adcaf61dc-4.png ]


鎌倉市役所内でのPASSTO(パスト)設置イメージ
[画像3: https://prtimes.jp/i/67508/59/resize/d67508-59-d7fab80371f7fab756d9-3.png ]



■コメント
神奈川県 鎌倉市 市長 松尾崇
[画像4: https://prtimes.jp/i/67508/59/resize/d67508-59-6ad9137a494f12a2d9f3-0.png ]

この度、株式会社ECOMMITと協力して雑貨に特化したリユースの活動促進を実施する実証実験を行い、3Rの中で特にリユースに関する市民意識の更なる成熟を図ることができればと考えております。
3R(リユース・リデュース・リサイクル)を日常の生活で意識することは、ごみの発生量や無駄な消費を抑制することに非常に効果的です。
家の中で眠っている雑貨でリユース可能なものがあれば、次の人にバト  
ンタッチをして、使えるものを大切につないでいく精神で、持続可能な循環社会の一助になれることを期待しています。

株式会社ECOMMIT 取締役CSO(Chief Sustainability Officer)・ESG推進室長 坂野 晶
[画像5: https://prtimes.jp/i/67508/59/resize/d67508-59-ba487d9c7d2b627ceaf2-1.png ]

この度、鎌倉市とともにリユース活動推進に向けた新たな取り組みを開始できることを大変嬉しく思います。本連携では雑貨のリユースの活動促進と市民サービス向上の実証を行うもので、当社が運営する資源循環サービス「PASSTO(パスト)」を鎌倉市とともに、市内の各施設へ設置し、市民の生活導線になるべく近いところで、捨てるのではなく「次につなげる」選択肢を増やして参ります。また、PASSTO以外にも順次、市民のみなさまと一緒に取り組む資源循環の仕組みづくりに貢献していきたい所存です。資源循環の身近なインフラをつくることで、一人ひとりが取り組めることを増やし、行動することで考えるきっかけを作り、それがまた新たな行動や仕組みの変化に繋がる。そんな良い循環を生んでいく流れを、鎌倉のみなさまと一緒に作り、「ゼロ・ウェイストかまくら」の実現に一緒に取り組んでいけることを何より楽しみにしております。

不要品の回収・選別・再流通を一気通貫で行う資源循環サービス「PASSTO(パスト)」
[画像6: https://prtimes.jp/i/67508/59/resize/d67508-59-a3229a5f4b4ec527cdd5-6.png ]

 「PASSTO」は、使わなくなった不要品を「回収」し、最適な使い道の「選別」、再活躍させる「リユース・リサイクル」の循環をつくる仕組みです。
PASS TOを短縮した造語で、「次の人に渡す、未来に渡す」を意味しています。
暮らしに一番身近な資源循環の入口となることで、生活者の皆さまがより気軽に資源循環に参加できる場と、“捨てる”以外の選択肢を提供し、サーキュラーエコノミーの実現を目指します。
PASSTO official website : https://www.passto.jp/

ECOMMITについて
 ECOMMITは「捨てない社会をかなえる」ために、ものが循環するインフラをビジネスで実現する循環商社です。全国7箇所に自社の循環センターを持ち、不要になったものを回収・選別・再流通しています。さらに、"ものの流れ"をデータ化する自社開発のトレーサビリティシステムにより、リユース・リサイクル率の算出や、CO2削減量のレポーティングまで行うことで、企業や自治体のサステナビリティ推進に向けたサービスを包括的に提供しています。

(1) 会社名:株式会社ECOMMIT
(2) 代表取締役CEO:川野 輝之
(3) 所在地:鹿児島県薩摩川内市水引町2803
(4) URL: https://www.ecommit.jp/
(5) 設立: 2008年10月1日
(6) 事業内容:循環型社会に向けたインフラ・システム開発およびリユース・リサイクル事業
不要品の回収・選別・再流通を一気通貫で行うオリジナルブランド「PASSTO(パスト)」https://passto.jp
リユース品販売拠点 ECOBASE KAGOSHIMA(エコベースカゴシマ) https://www.instagram.com/ecobase_kagoshima/

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