アールティがロボットの組み込みなどの基礎学習に最適なライントレース教材TraningTracer Ver.2を新発売
PR TIMES / 2024年12月18日 15時45分
自動車系企業の研修にも採用実績多数のエンジニア教育教材
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69918/59/69918-59-c54b903ffa5225346af8eaaadb5839ce-1500x1000.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
AI・サービスロボットの分野で高度人材育成、ロボットプラットフォーム、教材の開発・販売をしている株式会社アールティ(東京都千代田区、代表取締役 中川友紀子、以下アールティ)は、小型移動ロボット学習キットのうち、TraningTracerの新製品TraningTracer V2(読み:トレーニングトレーサー ブイツー 以下TTV2)を2024年12月18日に発売します。
【教材コンセプト】
アールティでは、初学者がオリジナルのロボットをハードウェア、ソフトウェアの両方の知識を持って開発できるようになるまでの学習プロセスを下図のように分析しています。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/69918/59/69918-59-07ebe470b4b7b1da92a9a566d2cd7013-3900x2187.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
このような分析に基づいて、ハードウェア教材としては、ハードウェアのベースとなるキット、回路の設計、あるいはメカの設計等へと進むことが技術の理解を進める上で重要です。また、ソフトウェアでも同様に、広範囲に及ぶロボット向けの技術を手順を追って規模を大きくしながら、あるいはツールを使いこなしながら、学ぶことが大切です。学習体験としては多様な試行錯誤が不可欠であるとも考えており、可能な限り容易にそれが行えるように設計しています。
TTV2は、このような教育的視点に基づいて開発されたキットで、最初の一歩となる組立キットです。
【主な特徴】
はんだ付けの仕方からプログラムの書き込み方、電子回路、走行制御などを丁寧に解説した写真付きの電子マニュアルや、充実したサンプルプログラムが付属。マイコンボードは、世界的にも多く使われているSTマイクロエレクトロニクス社(以下、ST社)のSTM32を搭載したNucleoを採用しています。STM32はロボット分野に限らず幅広く使われており、情報量だけでなく、流通性やプログラム開発環境の充実性等が優れていることから、他分野にも応用できる知識が身に付きます。
エンコーダ付ギアドモータと6軸IMUセンサが標準搭載のため、速度・角速度、位置・姿勢の計測制御が可能。ST社の統合開発環境STM32CubeIDEによるサンプルプログラムも用意しています。このように、幅広い開発体験を提供するために、Arduino、C言語のサンプルをご用意しています。Mathworks社と連携し、MATLABにも対応。
製品名 TraningTracer Ver.2
型番 RT-TRACER-V2
価格 45,100円 (税込)
アールティロボットショップにて販売開始 https://rt-net.jp/shop/TTV2
【企業の研修やインターンシップでの活用】
TTV2の前身であるトレーニングトレーサーは、複数の企業で社内の技術研修やインターンシップでも活用されています。キットを使用することでハードウェアが全員同じになることから、受講者の課題に対する取り組み方や、ソフトウェアの技術やアイデアに対する評価が可能になるためです。また、技術者だけでなく、マネジメント層にもハードウェア開発に関するプロジェクトマネジメントの研修として取り入れている企業もあります。(インターンシップでの活用方法のご相談や、社内研修の講師派遣も承っておりますので、研修メニューについてはご相談ください。)
【公式大会にも参加可能】
TTV2は、公益財団法人ニューテクノロジー振興財団が開催するマイクロマウス大会のロボトレース競技ルールに準拠しており、各地で開催される大会で、他の開発者とも交流、開発フローを体感可能です。
この競技は海外でも行われています。
大会に参加することで、参加者は、完走やスピードアップという課題に対し、要素抽出・工程表の作成(Plan)から、課題解決(Do)、動作確認(Check)、改善(Act)までの開発フローと、競技会参加(納期)のためにどこで技術を抑えるか、伸ばすかなどの判断等も行うため、プロジェクトマネジメント研修の教材としてもご活用いただいています。その面では、トレーニングトレーサーは初学者が大会参加までを行う想定をした構成となっております。(トレーニングトレーサーは、ロボトレース競技で5回の優勝経験を持つ平井選手が監修)
トレーニングトレーサー WEBページ
https://rt-net.jp/products/rt-tracer/
┃株式会社アールティについて
「Life with Robot-ロボットのいるくらし-」の実現を目指して、最先端のAI&Roboticsにおける技術開発に挑戦し、AI・サービスロボット分野での高度人材育成から、教育・サービスロボットの自社開発、受託開発まで幅広い事業展開をしています。
人型ロボットをはじめとするサービスロボットの開発・販売においては多くの実績があります。ROSコミュニティへの貢献や、マイクロマウスなどのロボット競技会への支援も積極的に行っています。
近年はサービスロボットの教育や受託開発で培った技術やノウハウを活かし、食品工場で人手不足を解消するための協働ロボットや、工場向けのAIビジョンシステム、製造ラインなどの開発にも力を入れています。
会社名:株式会社アールティ
代表者:代表取締役 中川友紀子
設立日:2005年9月
事業内容:ロボット及び人工知能に関する教育事業、自社開発事業、受託開発事業など
■HP
https://rt-net.jp/
■Facebook
https://www.facebook.com/RTnetjp
■Twitter
https://twitter.com/rt_corp
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