能美防災:妻沼西事業所メヌマ工場に防災兼用型ソーラーカーポートを設置
PR TIMES / 2024年12月5日 16時45分
能美防災株式会社は、株式会社日建設計の支援により、2024年10月2日に埼玉県熊谷市にある妻沼西事業所メヌマ工場に防災兼用型ソーラーカーポートを竣工しました。
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85174/59/85174-59-09eb764a0e2472dcde324611932ac9e9-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
能美防災株式会社 妻沼西事業所メヌマ工場内、防災兼用ソーラーカーポート
能美防災株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:岡村武士、資本金:133億2百万円、東証プライム市場)は、株式会社日建設計の支援により、2024年10月2日に埼玉県熊谷市にある妻沼西事業所メヌマ工場に防災兼用型ソーラーカーポートを竣工しました。また、本設備は11月20日に第16回JTAトイレ賞(社会的活動部門)を受賞しました。
屋外の駐車場に設置されたソーラーカーポートには、停電時に太陽光からコンセントへの電力供給が可能な防災盤と、電気自動車(EV)への充電が可能な設備を整備し、平常時の電力利用に加え、災害時に昼夜問わず電源を確保することができます。また、給排水設備とマンホールトイレ用排水枡を設置し、災害時には8か所のマンホールトイレを設置することができます。
これにより周辺地域の従業員を含め約500人規模に対して、電源やトイレ機能を提供することが可能です。
また、熊谷市と災害時等において被災者の応急的な救援のための支援協力を目的とした、「災害時における支援協力に関する協定」を取り交わしました。地域貢献を通じて、より広く社会に貢献していきます。
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85174/59/85174-59-8f3092764aa41463cf4ae382f5129b47-3900x2588.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
■防災兼用型ソーラーカーポートの特徴
1.防災盤
【設 備】
- コンセントを設置した防災盤を常時設置。停電時にも太陽光から電力を供給可能。
- 同時にEV自動車用の充電器を4台備え、EV車を蓄電池代わりにして、災害時の夜間等にEV車からコンセント利用することも可能。
- 発電した電気を一定額で20年間購入する方式(エネルギーサービス)を採用。イニシャルコストをなるべくかけない設置を可能にしている。
【災害時の運用】
- 市民等に対し、情報通信機器や家庭電器製品等の電力を無償で提供する。
【推定効果】
- 1日あたり約200kWhの電源確保が可能。周辺の熊谷市民約500人がスマホを充電可能(計算上)。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85174/59/85174-59-1dc8a4877d195b10a392c7a4434258e5-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85174/59/85174-59-2e32f24738ccf509b6bdbd8f3875b5b7-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
2.防災トイレと必要な給排水インフラを設置
【設備】
- カーポートの地面付近に、マンホールトイレに使える給排水設備を整備。マンホールトイレ用の排水桝・水門桝を合わせて整備し、車いすや更⾐等でも利用可能な大型テントのマンホールトイレを最大8か所設置することが可能。
- 給水BOXに給水ヘッダーを収納、災害時にはカップリングホースを接続することで、簡単に給水を利用することが可能。
- マンホールトイレは工場の職員が容易に設置できるものを採用。
【災害時の運用】
- 平常時から工場の職員に対しマンホールトイレ設置のための訓練を実施することで、災害時1テントあたり、15分程度での設置が可能。
- 市民等に対し、一般開放する。
【推定効果】
- 小便器4台、大便器6台のマンホールトイレを設置し、周辺の熊谷市民に対して最大200人規模のオフィス需要のトイレ機能を提供。
[画像5: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85174/59/85174-59-e0471d4e86c08fd161fc4765f2ff5a1b-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
[画像6: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/85174/59/85174-59-cac5901f25c20482a414ccdc4f20879f-3900x2600.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
※今回の事業計画は、PPA事業として株式会社日建設計、東テク株式会社、東京電力エナジーパートナー株式会社、日本ファシリティ・ソリューション株式会社の協力を得て進めています。
■会社概要
名 称 :能美防災株式会社
代表者 :代表取締役社長 岡村武士
所在地 :東京都千代田区九段南4-7-3
設 立 :1944年5月5日
資本金 :133億2百万円(東証プライム市場)
主な事業 :各種防災設備・システムの企画、開発、設計、施工、保守と各種防災機器の設計、
製造、販売
URL:https://www.nohmi.co.jp
■本件に関する問い合わせ先
能美防災株式会社 営業開発本部 営業一部 担当:室井
TEL:03-3265-0413 FAX:03-3265-2610
能美防災株式会社 妻沼西事業所 メヌマ工場 総務課
TEL:048-588-1531 FAX:048-588-6837
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
都市防災を専門とする工学院大学 村上研究室(建築学部)が新宿キャンパスで体験型防災訓練を実施
Digital PR Platform / 2024年12月17日 14時5分
-
都市防災を専門とする工学院大学 村上研究室(建築学部)が新宿キャンパスで体験型防災訓練を実施
@Press / 2024年12月17日 11時0分
-
平常時・災害時問わずフェーズフリーに活用できる「防災兼用型ソーラーカーポート」のコンセプトを実現
Digital PR Platform / 2024年11月27日 13時0分
-
ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン(DE&I)方針の制定
PR TIMES / 2024年11月22日 16時45分
-
渋谷区で、アプリ「NHOPS」を使った避難所開設の実証実験を実施
PR TIMES / 2024年11月21日 10時45分
ランキング
-
1ガソリン価格値上げへ 19日政府の補助金減額のため 自・公・国民3党はガソリン暫定税率廃止で合意も 与党は減税時期は再来年度以降を想定
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年12月17日 17時56分
-
2〈キモすぎガチで声出た〉虫混入騒動の人気麻辣湯専門店、店員は「虫は野菜に入ってた。洗っているし今はもう大丈夫」実際は乾麺に…運営会社は「調査が終わっていない」と回答
NEWSポストセブン / 2024年12月17日 11時15分
-
3マンションを選ぶなら「60平米が最強」といえる納得の理由【不動産のプロが解説】
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年12月17日 11時45分
-
4LINEヤフー「フルリモート廃止」は当然といえる訳 GAFAは週3回の出社で世界的に趨勢が変化
東洋経済オンライン / 2024年12月17日 17時25分
-
5日本生命の筒井氏起用を表明=「社会的視座を大事に」―十倉経団連会長
時事通信 / 2024年12月17日 19時48分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください