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アオタケプロジェクト成果発表会in会津

PR TIMES / 2025年1月30日 12時15分

東北発の世界標準のビジネスの誕生に向け邁進。福島・秋田・青森の東北3県より総勢11名の高専生・大学生が参戦!



スパークル株式会社(本社:宮城県仙台市、代表取締役:福留秀基、以下「当社」)は、東北地方の学生起業家の発掘・育成を目的とした「アオタケプロジェクト」を2023年9月より展開中。同プロジェクトに参加する福島県内外の高専生・大学生、総勢11名が企画した事業を披露する「アオタケプロジェクト成果発表会in会津」を、2025年1月25日(土)に、スマートシティAiCT【交流棟】(所在地:福島県会津若松市東栄)にて開催いたしました。以下は、当日のイベントレポートとなります。
【アオタケプロジェクト特設サイト|https://aizu-startups-foundation.com/aotake/top/
[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/107076/59/107076-59-0d79bff91130655bfcc01796807a4f14-3900x2190.jpg?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


福島県内外より総勢11名の大学生が参加し、各自の事業プランを発表
「アオタケプロジェクト(※1)」は、福島県と秋田県でスタートアップを目指す若手人材の発掘と支援を行うプロジェクトととして、2023年9月に始動。同エリアで起業を目指す学生を対象に、創業初期の支援、事業の展開フェ ーズごとの適切な環境、人員の確保、ネットワーク形成などのサポートを行って参りました。 昨年度は、「朝専用音声カップルアプリ」のローンチさせたチームの他、 2組の学生起業家を輩出。 2年目となる今年度は、福島と秋田 に加え、新たに青森県の学生も支援対象とし拡大。 総勢11名の高専生・大学生がアオタケプロジェクトを通じ、起業を目指し活動を展開してきました。
今年度のプロジェクトでは、 2024年11月に仙台を舞台に「中間発表会」を開催し参加学生らが立案した事業を発表。当日はビジネスの第一線で活躍される経営者らを交え、ディスカッションを繰り広げました。 今回の 「アオタ ケプロジェクト 成果発表会 in 会津」は、中間レビューを経てブラッシュアップされた事業アイディアを披露する 最終プレゼンテーションの場として開催いたしました。
※1:経済産業省令和4年度未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業補助金AKATSUKIプロジェクトの採択事業です。

▼主催挨拶 | スパークル株式会社 代表取締役 福留 秀基
「東北だからこそデキる」事業の創出を全力でサポート! 次年度も更なる活動強化を目指す!

「アオタケプロジェクト」を主催する当社の代表の福留が開会挨拶で登壇。福留は「一般財団法人地域ベンチャ 一創成支援財団様をはじめ、多くの関係者様に支えられプロジェクトを推進できております。 今年からは新たに青 森県の皆様にご参画頂きました。 会津、秋田、そして八戸と普段だと交わることが少ないと思われる地域より応援を頂いております。 厚く御礼申し上げたいと思います」と本プロジェクトの共催・後援団体の皆様への謝辞を述べました。
続けて、「東北エリアの共通した課題として 『仕事が無いんじゃないか』『田舎で何ができるんだ』というネガティブな印象を抱きがちな傾向があると思います。 我々はそれだともったいないと感じてます。学生の皆様に各県の垣根を越え、様々な出会いを我々がアシストすることで、相乗効果が生まれ地域を盛り上げる事業の創出に繋がると考えています。実際に、本プロジェクトの卒業生からは起業家が誕生しています。成果発表会を経て、今年も新たな事業の創出に期待すると共に、我々も引き続きしっかりと学生の皆様をフォローアップしていきたいと 思います」とアオタケプロジェクトの強みや魅力を述べると共に、次年 度以降の活動への意気込みを語りました。


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スパークル株式会社 代表取締役 福留秀基


▼来賓挨拶 | 会津若松市長 室井 照平 樣
地域課題に留まらず世界標準を視野に入れた事業化に期待!

会津若松市長である室井照平様は 「青森県、秋田県、 そして福島は 会津より総勢11名10チームの学生の皆様にご参加いただき、地域課題 の解決に向け真剣に取り組んで頂き、大いに期待したいと思います。 人口減少が進む会津若松市にとっても大変興味深いテーマばかりです。参加頂いた学生の皆様には、地域課題に留まらず世界標準を視野に入れて 今後も取り組んで頂ければと思います。 アオタケプロジェクトにおける皆さんの活動の成果が世界を動かす一手になることを期待したいと思い ます」とプロジェクトの今後に期待を寄せられました。


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会津若松市長 室井照平様

来賓挨拶 | 福島県 副知事 鈴木 正晃 様
若い世代自らが地方課題解決に向け取り組む姿に感銘、福島として大いに応援したい!


福島県 副知事 鈴木 正晃様は 「本プロジェクトの推進にあたったご尽力、ご支援頂いた皆様に深く感謝申し上げたいと思います。若い世代の皆様の知恵や技術を駆使し社会課題の解決に向け立案された事業アイ ディアを興味深く拝見させていただきました。 現在、福島県のみならず全国的に少子高齢化や若い方々が職を求めて首都圏に行き、地元を離れてしまうという状況が続いております。 我々としても、若い皆様にどのような職場を提供できるか、夢と希望を持てる産業をどのように集積させるか、魅力的な生活環境をどう整備していくか、といった事を日々対策を講じているところであります。 そうした中、このアオタケプロジェ クトの様に、若い世代の皆様自らが地方を盛り上げるビジネスの起業に 向け取り組まれていることは非常に嬉しく思います。本プロジェクトが 益々充実し強化されることを願っております」と地方課題の解決に向け取り組むアオタケプロジェクトへの応援の言葉をいただきました。


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福島県副知事 鈴木正晃様


学生による事業アイディア発表
東北3県から集結! 総勢11名の学生が新進気鋭なビジネスモデルを発表!
アルバイト経験から事業モデルを立案。 実証実験を経てニーズを発見するも、課題との対峙も。
今年度の「アオタケプロジェクト」には、福島、秋田、青森より総勢11名の高専生・大学生が参加。 今年度より 新たに本プロジェクトに参画することになった青森県からは、八戸工業高等専門学校より4名の学生が参加。川村 健人(かわむら けんと)さん 【同校4年生/青森県八戸市出身/19歳】 は、「食品ロス」をテーマに事業を計画。 作る責任・使う責任というSDGs(持続可能な開発目標)で掲げられている目標に貢献する事を目的とした「全国 の小売店の割引情報を閲覧できるアプリ」についてプレゼンテーションを行いました。
自身がアルバイトで働くコンビニで毎日の様に廃棄となる食品を目にした経験が今回の事業モデルの着想に至っ たという川村さん。 参加者から今後の事業の展望を問われた川村さんは、「コンビニでの実証実験を経て一定の需 要は確認できた一方、運用面における課題も浮き彫りになりました。 この点をどう打破していくかが事業化にあた っては肝になってくると思うので精査に努めていきたいと思います」と回答。 プレゼンを聞いた様々な企業の経営者からは、川村さんが計画するビジネスモデルの事業化にあたり、多数の応援の声が寄せられました。 発表を終えた川村さんにプロジェクトの感想を問うと「今回の取り組みを通じ、ビジネスの一連の流れを把握することができ良かったと思います。 また、 事業計画の立案にあたってご支援頂いたプロジェクトメンターや他県の学生の皆さんとの人脈を構築できました。 アオタケプロジェクトならではの豊富なネットワークを体感できたと思います」と約 半年間に及んだ活動を振り返りました。
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クマ被害件数全国NO.1の秋田県。 クマとの共存を目指す事業発足で県内の課題解決に貢献。
秋田県からは、「秋田工業高等専門学校」と「秋田公立美術大学」より今年度2名の学生が参加。 秋田公立美術大 学所属の小西 鈴奈 (こにしすずな)さん 【同校3年生 / 富山県黒部市出身/23歳】 は、 「熊の需要創出」をテーマとした事業を立案。 食肉としての熊肉の消費・需要の拡大を目指すと共に、ハンター (狩猟者)の待遇の向上等、「クマ被害」の解決に用いる資金確保の計画について発表しました。
小西さんは成果発表会を振り返り、「様々な方へのインタビューを通じ、プロジェクト始動初期に考えていた事 業モデルは現実的でない事が判明しました。 事業化に向けて繰り返しブラッシュアップを行なってきたわけですが、そこが大変でした。 また、秋田県に限った話ではないかもしれないのですが、 新たな取り組みに対し消極的、 慎重な姿勢を取られる方が多く、こういった方々をいかに巻き込み切れるか、という点が今後の課題ですね」とコメント。 尚、今後の展望について問うと「引き続き事業化に向けて取り組んで参ります。 具体的には実証実験への 着手と私自ら『狩猟免許』を取得することや 『熊肉の加工についての勉強』 に取り組みより事業を自分ゴト化できるようにしていきたいと思っています」 とスタートアップに向け意欲を見せました。
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ソロではなく、 ブレーンと共にビジネスを立案する楽しみを見出せた半年間。
福島県からは昨年度に引き続き「会津大学」より4名の学生が参加。今回の成果発表会でプレゼンテーションの トリを務めた安井 番厘 (やすいばんり)さん 【同大学院1年生/沖縄県宜野湾市出身/24歳】 は、 「データの安全な保存・共有」をテーマとした事業を立案。
普段から日記を綴る習慣があったという安井さんは、プロジェクト参画当初は、日記データを暗号化しブロック チェーンに保存することで「データの消えない日記アプリ」を事業モデルとして構想しました。 実際に、テストモデルのアプリのローンチに至るも、マネタイズ観点での課題に直面し、事業計画を再考。 初志貫徹で 「データの安 全な保存・共有」というテーマは守りつつ、 成果発表会では最終的に「プライバシーの保護を目的に、 データを暗号化したデータ共有API」に関するプレゼンテーションを披露しました。 発表を終えた安井さんに本プロジェクト の振り返りを問うと「プロジェクト始動に立案した日記アプリに関しては、ほぼ自分一人で行なっていました。事 業モデルの改定後は、仲間を募り、ソロではなくチームで取り組むプロジェクトとして後半戦に臨みました。これ までは複数で何かに取り組むという経験は少なく、ましてやそのリーダーとしてプロジェクトを牽引するという役 回りを担った事もなかったので戸惑いも多い日々でした。ただ、このアオタケプロジェクトの活動を通じて、チー ムビルディングやマネジメントという点を経験できたのは今後の大きな財産になると感じています」とコメント。 安井さんは、ビジネスを創出する上で個の力だけではなく、それを推進していくためのブレーンの必要性について 学びを得たと今年度のアオタケプロジェクトの活動を振り返りました。

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アオタケプロジェクト成果発表会 in 会津|参加学生名簿(当日の発表順番)
[表: https://prtimes.jp/data/corp/107076/table/59_1_bc5a20be4b67d618b6292eb861486771.jpg ]

アオタケプロジェクトについて
「アオタケプロジェクト」は、東北地方を中心としたスタートアップを目指す若手人材の発掘と支援を行うプロジェクトです。 本プロジェクトでは、 起業に向けて活動を始めている学生や、 現在未経験でこれから起業を目指す 学生への支援を行います。 また、本プロジェクトを通じて、若手人材が、伸びしろだらけのアオタケのようにぐん ぐん成長していくことをイメージして、 アオタケプロジェクトと命名しました。
□主催 スパークル株式会社
□共催 一般財団法人地域ベンチャー創成支援財団
□後援 青森県/秋田県/福島県/福島県教育委員会/八戸市/秋田市/会津若松市

スパークル株式会社について
[画像15: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/107076/59/107076-59-067612a6de4a6d868f1b6d8ebc4a1c29-760x403.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


スパークル株式会社は、「新しい世界の経済循環をつくる」をミッションとして、ファンド事業・インキュベーション事業・経営ソリューション事業を展開。東北を世界に伍する場所とするため、様々な方々と共創しながら挑戦し続けるプロフェッショナルファームです。
代表者:代表取締役 福留 秀基
URL: https://spurcle.jp
本社:宮城県仙台市青葉区中央4丁目4番19号 アーバンネット仙台中央ビル
設立:2018年8月1日
お問い合わせ先: info@spurcle.jp

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