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Momentum株式会社、Web広告研究会および国内でアドベリフィケーション事業を展開する主要4社と、日本のデジタル広告市場の健全化への取り組みを開始

PR TIMES / 2020年6月23日 15時40分



Momentum 株式会社(本社:東京都港区、 代表取締役社長:高頭博志、以下、Momentum)は、
公益社団法人日本アドバタイザーズ協会(以下JAA)Web広告研究会(所在地:東京都中央区銀座 代表幹事:中村 俊之)を筆頭に、Integral Ad Science Japan株式会社、株式会社Spider Labs、DoubleVerify Japan株式会社、日本オラクル株式会社、の4社と共に、市場での競争関係を超えて日本のデジタル広告の健全化に向けた「ネット広告健全化推進プロジェクト(リーダー:JAA 小林 秀次)」を発足しました。

■Momentumの本プロジェクト参画の背景
Momentumは2018年と2020年にそれぞれ、国内のアドバタイザーや代理店を対象としたアドベリフィケーション(※)についての意識調査を行っており、アドベリフィケーションに関するキーワードの認知率や、対策の実施率を調査しています。
2018年から2020年の2年間で認知率は増加傾向にあるものの、内容について詳しく知らない回答者が6割以上を占めています。

[画像1: https://prtimes.jp/i/11681/60/resize/d11681-60-809470-0.jpg ]


また、実施率についても、この2年で大幅に増加したとはいえ、半分以上の方がまだ対策を行っていない状態です。

[画像2: https://prtimes.jp/i/11681/60/resize/d11681-60-665357-1.jpg ]


デジタル広告では、ブランドセーフティやアドフラウドを含む様々な課題が浮かび上がっており、これらの課題については、プレイヤーすべてにおいては認識がされていないのが調査からもわかります。Momentumはこの問題の解決に尽力していくため、今回、「ネット広告健全化推進プロジェクト」の発足に携わることとなりました。

※アドベリフィケーション:
「広告がしっかり人の目に触れているか」(ビューアビリティー)、「広告に対してbotなどによる不正なインプレッションやクリックが発生していないか」(アドフラウド)、「広告主が意図していない不適切なサイトに広告表示されていないか」(ブランドセーフティー)といった「広告掲載における品質確認」のことを指します。

◼︎ネット広告健全化推進プロジェクトについて
 昨今、デジタル広告における課題について、生活者の不信感につながる不正行為などが各メディアでも報道されるようになりました。JAAでは昨年デジタル広告の課題に対するアドバタイザー宣言を発表し、デジタル広告の信頼性を担保するための議論を継続しています。しかしながら、広告主も含め、その広告活動に関わるパートナーの多くは、デジタル広告の健全化への取り組みを推進しきれていない面もあります。そこで、広告主とその広告活動に関わる全てのパートナーに向けて、正しく広告価値毀損を測定するなど、アドベリフィケーションの仕組みを活用することの重要性について広く啓発を行っていきます。

■今後の活動予定
今後主催のセミナーやセッションの予定は以下の通りです。

7月6日15時~16時
「アドベリフィケーション、ビフォーアフター ~やってみたらこうなった~」
アドベリフィケーションの取り組みは、具体的に何をどこから始めたらよいのか、そもそもやることによりどの様な改善・メリットがあるのか、実際に始めるときに何を決めておく必要があるのか、などまだまだ見えていないこともあります。今回は実際のデータを元にしながら、始める前、実施最中、実施後に何を意識すべきかなどを、具体的にご報告していきます。
参加申込:https://www.wab.ne.jp/wab_sites/general-event/view/3188

7月下旬
「複雑なデジタル広告、発注する側として最低限知っておくべきこと ~ネット広告の仕組み~」
とても複雑になったデジタル広告、だからこそ専門のパートナーに運用を依頼することも、とても多いかと思います。だからといって、すべてをパートナーに依頼していては、知見の蓄積もありませんし、新しい可能性を見つけることもできません。また、なにか起きた時に世間の目は発注した会社に向くことも忘れてはいけません。これからアドベリフィケーションに取り組む企業の皆様に向けて、発注者としての責任、絶対に知っておくべき仕組みを、デジタル広告の歴史からわかりやすく紐解いていきます。もちろん、既に取り組んでいる企業の皆様にも必聴です。

8月~10月
「アドベリフィケーションツール提供主要5社の何をどうしたら何ができるのか」
今回、主要5社と記載しているものの、5社それぞれの特徴、強みや使い方、もちろんそれに応じた投資額も異なります。広告主にとって、各社それぞれ優先順位も異なりますし、どこまでの対策をするのかも異なるハズです。また、イマに応じた対応でいいのか、将来を見据えた対応までするのか。限られた投資の配分、事前に考える材料が必要かと思います。そんな時、どんなツールを導入すればいいのか、5社の皆様から、それぞれ適した使い方を事例交えお話いただきます。

<Momentum株式会社について>
モメンタムは、日本語に特化した言語解析技術と独自データを活用したアドフラウド検知技術を基盤に日本のデジタル広告業界の健全化への取り組みを牽引するアドベリフィケーションソリューションカンパニーです。
国内の広告代理店、広告プラットフォームにおいて幅広く弊社ソリューションを活用頂いており、代理店向けのAgency Certification Program(ACP)、広告プラットフォーム向けのPlatform Certification Program(PCP)という認定制度にも数多くの日本を代表する企業様に加盟頂いております。
「無価値な広告をゼロにする」という弊社のミッションの実現を通して健全なデジタル広告市場の発展に貢献します。

<Web広告研究会ついて>
Web広告研究会は、1999年4月、社団法人 日本広告主協会 ディジタルメディア委員会内の研究会を母体として発足しました。 (注:日本広告主協会は現在、日本アドバタイザーズ協会に名称変更)
「インターネット広告に関わる全ての関係者のための情報交流の場」として、インターネット上の広告展開における様々な課題について、広告主と関連企業・団体(広告会社、メディアレップ、媒体社、調査会社、システム提供会社など)が共通の場で研究活動を行うことにより、インターネット上の広告の健全な発展を促進することを目的としています。
定期的なフォーラム・セミナーの開催のほか、各種広告手法の効果実証実験、企業サイトのプロデュースの研究とその評価、個人情報保護問題への取り組み、ブロードバンド・モバイル環境の研究、 生活者のメディア接触変化の研究などの幅広い活動を10委員会と4プロジェクトで行っております。

●会員社(2020年5月26日現在)360社
●代表幹事 中村 俊之 (株式会社ポーラ)
●事務所 〒104-0061
ヒューリック銀座三丁目ビル8階 (銀座東和ビル)
●Web Site http://www.wab.ne.jp/


<お問い合わせ先 >
Momentum株式会社
〒105-6427
東京都港区虎ノ門一丁目17番1号 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー 27階
担当:瀬戸
URL:http://www.m0mentum.co.jp

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