ポケットマルシェと大阪府柏原市が連携し、「現地に行きたくなる」ライブコマースを実施 特産品「柏原ぶどう」や地域の魅力を生産者が視聴者へ直接伝え、関係人口の創出を目指す
PR TIMES / 2021年7月19日 11時15分
コロナ禍で売上半減の生産者も、アフターコロナを見据えて産地訪問者の増加を狙う
生産者と消費者をつなぐ国内最大級の産直アプリ「ポケットマルシェ」を運営する株式会社ポケットマルシェ(本社:岩手県花巻市、代表取締役:高橋 博之、以下「当社」)は、当社の「食を通じた関係人口創出事業」の一環として大阪府柏原市(以下「柏原市」)と連携し、2021年7月28日(水)に柏原市の特産品「柏原ぶどう」を生産者が販売するライブコマース「ポケマルライブ ~柏原ぶどうナイト~」を開催します。視聴者とリアルタイムでやり取りしながら柏原ぶどうの魅力を伝え、観光農園や直売所の来客者増、さらには関係人口の創出を目指します。
[画像1: https://prtimes.jp/i/46526/60/resize/d46526-60-91ca652e01c48780b815-0.jpg ]
【背景】
新型コロナウイルス感染拡大は、一次産業に大きな影響を及ぼしています。ぶどう狩りのできる観光農園が多く存在する柏原市では、「コロナ禍で団体の受け入れが減ったことにより、売上が5~6割減少した」という生産者の声も聞かれます。
2020年7月1日(水)、柏原市と当社は、新型コロナウイルス感染拡大により影響を受けている生産者支援の一環として「農産物等販売促進に関する連携協定」を締結しました。昨年度に引き続き、今年度も農産物等の販売促進を目的に連携し、取り組みを実施します。今年度、新たに実施するライブコマースでは、視聴者が生産者と直接やり取りしながら柏原ぶどうや柏原市の魅力に触れる機会を作ることで、柏原ぶどうの販売数増加、地域の観光農園や直売所の来客者数増加と、その先の関係人口創出を目指します。
【2021年度の柏原市との連携 概要】
■ ライブコマースの実施
「現地に行きたくなるライブコマース」をコンセプトに、柏原ぶどうを栽培する2名の生産者がライブコマース形式で、食材や地域の魅力、生産へのこだわりを伝えながら、数量限定のセット商品を販売します。リアルタイムで視聴者からの質問も受け付けます。アフターコロナを見据えて、視聴者への農園訪問時の特典も用意しています。
[詳細]
名称:ポケマルライブ ~柏原ぶどうナイト~
実施日時: 2021年7月28日(水)20:00~21:00
実施方法:「ポケットマルシェ」公式Facebook、YouTube、Twitterによる同時配信
・Facebook https://www.facebook.com/pocketmarchejp/
・YouTube https://www.youtube.com/channel/UCcHTWckyqpyD5f8sBvIUItw
・Twitter https://twitter.com/pocket_marche
参加方法: 上記URLのいずれかにアクセス
参加費: 無料
出演生産者:
・乾 健裕さん(乾のぶどうガーデン) https://poke-m.com/producers/223678
・山本 雅則さん(山国ぶどう園) https://poke-m.com/producers/237703
■ その他の取り組み
2021年5月21日(金)には、ネット販売への理解を深めてもらう目的で、生産者を対象とした「食材の予約販売に関する説明会」と、市役所職員・JA職員などを対象とした「ポケットマルシェの仕組みに関する説明会」を行いました。説明会後、参加生産者の4割が「予約販売にトライしてみたい」と回答しています。また、今後の取り組みとして、柏原ぶどうの魅力を伝える特集記事の新規制作・公開を予定しています。
【柏原市との過去の取り組み事例】
2020年度には、柏原市の生産者を対象に、ネット販売に関するオンライン勉強会を行いました。また、柏原市産農産物専門ページ( https://poke-m.com/lp/kashiwara-meshi )を制作・公開しました。これらの取り組みを通じて、柏原市のポケットマルシェ登録生産者数は、現在19名になっています。
[画像2: https://prtimes.jp/i/46526/60/resize/d46526-60-50005058db56fad0488d-1.png ]
【当社のライブコマース事例】
当社は、ポケットマルシェ登録生産者と連携し、過去に2度のライブコマースを実施しています。離れた場所にいる生産者と消費者が直接つながり、生産におけるこだわりや食べ方などについてリアルタイムでやり取りをしながら食材を売買できる手段として、今後も積極的に導入を進める予定です。
■ 2021年1月31日(日)開催 「ポケマルライブショッピング!」
外出自粛期間中の「おうち時間」や「おうちごはん」の充実を目的に、自宅で楽しめる20個の特別企画の1つとして、実施しました。3名の生産者が出演し、ヤマメの養魚場の様子や、ヒオウギ貝やパクチーを使用したおすすめ料理などを視聴者に紹介しながら販売を行いました。
動画: https://youtu.be/aNiN_8usNPE
[画像3: https://prtimes.jp/i/46526/60/resize/d46526-60-957a6fddc90a76ffc03f-2.png ]
■ 2021年3月6日(土)開催 「ポケマルライブ 東北応援編」
東日本大震災から10年のタイミングで今年始動した「東北応援プロジェクト」の一環として、東北の生産者のストーリーと彼らが困難の中で作ってきた食材の魅力を伝え、また生産者と消費者がつながる場を作る目的で実施しました。4名の生産者が出演し、東日本大震災から10年の歩みや、生産におけるこだわりについて、調理の実演などを交えながら語りました。
動画: https://youtu.be/JWEkjXo_iZM
[画像4: https://prtimes.jp/i/46526/60/resize/d46526-60-9b0151ffb783b85f891a-3.png ]
【柏原市について】
柏原市は、大阪平野の南東部、大阪府と奈良県との府県境に位置しています。市域の3分の2を山が占め、中央部を大和川が流れています。大阪の都心からわずか20kmほどの距離にありながら、緑の山々と美しい渓谷、豊かな川の流れなど、府内でも有数の自然環境に恵まれたまちです。山麓にはぶどう畑が多く、夏から秋にかけてはぶどう狩りが盛んに行われています。また、このぶどうからできたワインは、柏原ワインとして広く知られています。
【当社の「食を通じた関係人口創出事業」について】
生産者支援、販路拡大、関係人口づくりに取り組む自治体・企業活性化関連企業をサポートします。「ポケットマルシェ」を活用した生産者の「直販」支援や、地産品の認知向上・販売プロモーション支援を通じて、ともに地域の関係人口創出を推進します。段階や予算に応じて、柔軟にサポート可能なメニューを用意しています。
特設ページ:https://www.pocket-marche.com/government/
【ポケットマルシェについて】
ポケットマルシェ( https://poke-m.com/ )は、全国の農家・漁師から、直接やりとりをしながら旬の食べ物を買うことができるプラットフォーム。提供は2016年9月。現在、約5,500名(2021年7月時点)の農家・漁師が登録し、約12,000品の食べ物の出品と、その裏側にあるストーリーが提供されている。新型コロナウイルス感染拡大をきっかけに食への関心が高まり、ユーザ数は約6.3倍、注文数はピーク時に約20倍となり、約33万人の消費者が「生産者とつながる食」を楽しむ。
【会社概要】
会社名: 株式会社ポケットマルシェ
代表者名: 高橋博之
所在地: 岩手県花巻市藤沢町446-2
東京オフィス:東京都渋谷区千駄ヶ谷3-26-5 金子ビル3F
事業内容:
・生産者と消費者を直接繋ぐCtoCプラットフォーム「ポケットマルシェ」の企画・開発・運営
・食べもの付き情報誌「食べる通信(R)」の普及・多地域展開の促進、「東北食べる通信」の企画・運営
・生産者の販路拡大・地産品の認知向上・関係人口創出を目的とした自治体支援施策の企画・実施
・産直食材を活用したキャンペーンや福利厚生プラン等の企業向けプログラムの企画・実施
URL:https://www.pocket-marche.com/
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