犬と猫で違うワクチン事情。みんなが受けるワクチン、接種費用は?:ペット保険「PS保険」調べ
PR TIMES / 2022年4月27日 13時15分
ペット保険の「PS保険」を提供する少額短期保険会社のペットメディカルサポート株式会社(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社長:米満 明仁)は、当社ペット保険「PS保険」のご契約者さま2,682名(有効回答数391名)を対象に、愛犬と愛猫のワクチン接種に関するアンケート調査を行いました。
【調査結果】
愛犬に接種するワクチンは「狂犬病ワクチン」が最多で54.1%
愛猫に接種するワクチンは「3種混合ワクチン」が最多で7割超え
ワクチン接種の費用は「5,000円以上7,000円未満」が最多
ワクチンの種類を選んだ理由は「獣医師からのすすめ」が1位
ワクチン接種の目的は「ペットの病気を予防する」が1位。2位以下は、外出の頻度で犬猫に違いあり
ペットの飼い主の多くが毎年ワクチン接種をすべきと回答
・愛犬に接種するワクチンは「狂犬病ワクチン」が最多で54.1%
愛犬に1年以内でワクチン接種をした、あるいは接種を予定しているワクチンの種類を聞いたところ、最も多かったのは「狂犬病ワクチン」(54.1%)でした。続いて、2位は「5種混合ワクチン」(20.3%)、3位は「6種混合ワクチン」(17.3%)、4位は「8種混合ワクチン」(16.2%)という結果になりました。
犬に接種が義務付けられている狂犬病ワクチンは、全体の半数以上を占める一方、混合ワクチンには接種義務がなく、回答にバラつきが見られました。
また、今回の調査では、ワクチン接種を「していない、する予定はない」がわずか1.1%であることから、ほとんどの方が、愛犬に何らかのワクチン接種を行っていることがわかりました。
[画像1: https://prtimes.jp/i/57917/60/resize/d57917-60-72d3a521f264b72a75e5-1.png ]
日本では狂犬病予防法により、犬に対して狂犬病ワクチンの接種が義務付けられています。過去に狂犬病ワクチン接種後、重い副反応が出た場合や病気を患っている場合など、その接種を免除される場合があります。
・愛猫に接種するワクチンは「3種混合ワクチン」が最多で7割超え
愛猫に1年以内でワクチン接種をした、あるいは接種を予定しているワクチンの種類を聞いたところ、1位は「3種混合ワクチン」(72.8%)でした。そのほかのワクチンの接種率はひと桁台であり、3種混合ワクチンが突出した結果となりました。
[画像2: https://prtimes.jp/i/57917/60/resize/d57917-60-0944d89367e9034e0d9a-2.png ]
・ワクチン接種の費用は犬猫ともに「5,000円以上7,000円未満」が最多
愛犬のワクチン接種にかかった価格帯を聞いたところ、最も多いのは「5,000円から7,000円未満」(24.4%)、2位は「9,000円以上10,000円未満」(14.3%)、3位は「10,000円以上12,000円未満」(12.8%)という結果になりました。
前述の「愛犬に接種するワクチンの種類」の結果で、狂犬病ワクチンが最も多く選ばれた一方、混合ワクチンについてはバラつきが見られ、そうした傾向が接種費用に反映しているものと推測されます。
また、愛猫のワクチン接種については、「5,000円から7,000円未満」(34.4%)が最も多く、2位は「3,000円以上5,000円未満」(30.4%)となりました。猫の場合は、これらの価格帯で全体の6割以上を占め、犬の場合とは異なる傾向が見られました。
愛猫に接種するワクチンとして「3種混合ワクチン」が全体の7割以上を占めることから、上位ふたつの価格帯の多くは「3種混合ワクチン」の費用と考えられます。
[画像3: https://prtimes.jp/i/57917/60/resize/d57917-60-6230dd784d3372e3fe67-3.png ]
・ワクチンの種類を選んだ理由は「獣医師からのすすめ」が1位
ワクチンを選んだ理由を聞いたところ、犬猫ともに最も多いのは「獣医師からのすすめ」(犬84.6%、猫70.4%)で、2位以下を大きく上回る結果となりました。
また、2位は、犬の場合、「ほかの動物と接触の可能性があるから」(8.6%)、猫の場合「完全室内飼いのため」(19.2%)と、外出の機会の有無で違いが見られました。
[画像4: https://prtimes.jp/i/57917/60/resize/d57917-60-1e3617eff6df84d1f60f-4.png ]
・ワクチン接種の目的は「ペットの病気を予防するため」が1位。2位以下は、外出の頻度で犬猫に違いあり
ワクチン接種の目的を聞いたところ、犬猫ともに「ペットの病気を予防するため」(犬:89.5%、猫88.8%)が最も多い回答となりました。
犬は、狂犬病ワクチンの接種義務があるため、「義務付けられている(狂犬病のみ)」(45.5%)の回答率が高くなりました。また、散歩を始め、ドッグランやトリミングサロンなど外出する機会が多いことから、「施設利用で義務づけられているため」(31.6%)、「公衆衛生上の観点から」(19.5%)でも高い回答率となりました。
一方、猫には狂犬病ワクチンの接種義務はありません。また、今回のアンケートで「完全室内飼い」の回答が約2割あったように調査対象の猫は外出する機会が少ないため、病気の予防以外の回答は少数となったと考えられます。
[画像5: https://prtimes.jp/i/57917/60/resize/d57917-60-aafc5f5c4af11ff728bd-5.png ]
・ペットの飼い主の多くが、毎年ワクチン接種をすべきと回答
ワクチン接種の適正な頻度を聞いたところ、犬猫ともに「毎年」(犬80.1%、猫63.2%)という回答が最も多いという結果になりました。また、2位は「2、3年おき」(犬9.4%、猫23.2%)、3位は「抗体検査の結果次第」(犬7.1%、猫4.8%)、4位は「不要」(犬1.9%、猫1.6%)と、同様の順位でした。
しかし、回答率では犬と猫とで「毎年」「2、3年おき」に違いがあります。猫の「毎年」の比率が犬ほど高くない理由として、猫には毎年の狂犬病ワクチンの接種義務がないことが考えられます。また、猫の「2、3年おき」の回答率が犬よりも高いのは、「ワクチン接種の目的」の結果にあるように、ワクチンで病気の予防をしたいという飼い主の気持ちの表れと思われます。
[画像6: https://prtimes.jp/i/57917/60/resize/d57917-60-cdacba006e197ef7a8f8-6.png ]
・まとめ
今回のアンケート調査から飼い主の多くが、獣医師のすすめに耳を傾け、ペットの病気の予防のためにワクチン接種を毎年行っていることがわかりました。
・大切な家族であるペットのケガや病気、高額な診療費に備えるペット保険「PS保険」
犬や猫はワクチン接種をしていても、病気になり、思いもよらない事故でケガをする場合があります。しかし、ペットには人間のような健康保険がありませんので、診療費は飼い主さまの全額自己負担となります。
例えば、骨折の治療では30万円※1もかかる場合があり、家計に与える影響は小さくありません。しかし、ペット保険に加入していれば、こうした経済的負担を軽減し、ペットのケアに専念することができます。
ペットメディカルサポートのペット保険「PS保険」では、診療機会が多い通院を始め、手術、入院補償を備えつつ、お手ごろな保険料を実現しています。また、加齢による保険料の値上げがゆるやかで、ペットの生涯を通じて無理なく続けやすい保険です。
※1 診療費は参考例であり、平均や水準を示すものではありません。診療費は動物病院によって異なります。
ペット保険商品「PS保険」の特長
https://pshoken.co.jp/summary/
・無料で24時間365日いつでもペットのお悩みを「獣医師」に相談できます
ペットの病気を始め、飼い主さまのさまざまなお悩みごとを24時間365日、経験豊富な獣医師が電話で直接お応えする安心のご契約者さま専用のサービスが「獣医師ダイヤル」です。ペット保険「PS保険」のご契約者さまは無料※2でご利用いただけます。
※2 通話料はお客さまのご負担になります。
24時間365日対応 獣医師ダイヤル
https://pshoken.co.jp/summary/veterinarian_dial.html
【調査概要】
調査対象 :当社の保険契約者で補償開始が2022年1月の方2,682名
有効回答数:391名
集計期間 :2022年3月24日~2022年3月31日
【会社概要】
商号 : ペットメディカルサポート株式会社
代表者 : 代表取締役社長 米満 明仁
所在地 : 〒107-0052 東京都港区赤坂8-4-14 青山タワープレイス2階
営業開始日: 2008年5月2日
事業内容 : 少額短期保険業(登録番号 関東財務局長(少額短期保険)第24号)
資本金 : 3億3,275万円(2021年3月時点)
URL : https://pshoken.co.jp/
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