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国連開発計画(UNDP)がアフリカと日本のTICADパートナーシップを変革とレジリエンスの推進力として称賛

PR TIMES / 2024年8月27日 14時45分



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/75432/60/75432-60-61eb0591f4bdbdbc7098d9b8796f2f7a-1932x1092.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
Credit: UNDP

東京、2024年8月26日―アフリカと日本は、アフリカ大陸の若者、スタートアップ、イノベーション、技術革新の豊富な潜在力を活かすための特別な立場にあります。本日、国連開発計画(UNDP)総裁補兼アフリカ地域局長アフナ・エザコンワは、東京で開催された2日間に渡る閣僚会合の結論として、アフリカ開発会議(TICAD)はアフリカと日本のパートナーシップによる30年以上の共同成果に基づき今後も発展していくと述べました。

エザコンワ局長の6日間に渡る日本滞在は、日本政府、アフリカ連合委員会(AUC)、国連開発計画(UNDP)、国連アフリカ特別顧問室(UNOSAA)、および世界銀行が共催するTICAD閣僚会議で締めくくられました。このイベントには、アフリカ諸国および日本の閣僚、日本のビジネスリーダー、若いイノベーターや起業家、スタートアップ、企業、学界、市民社会組織の代表、国際機関、そしてアフリカおよび日本の開発パートナーが参加しました。

今回の訪日は、創設30周年を迎えたTICADプロセスを再構築するための具体的なステップを踏んだ昨年に続く、重要な時期に行われました。TICAD閣僚会合、二国間会談、主要な日本の報道機関による取材(NHK、日経、共同通信)、および4つのマルチステークホルダー・イベントにおいて、アフリカにおける未来志向の開発プロセスをリードする開発パートナーとしてのUNDPの戦略的な位置づけが強調されました。

閣僚会合にて発出された主要なメッセージの一つは、アフリカ大陸はリスクや紛争によってではなく、大陸がもつ若者の力や人的資本、自然資本といった固有の資産によって定義されるべきであるということです。

TICAD閣僚会議を締めくくるにあたり、エザコンワ局長は、TICADを刻々と変化する国際情勢に適応できる多国間フォーラムとして再活性化する機会を強調すると共に、次回2025年に開催されるTICAD 9サミットを、アフリカ加盟国がグローバルコミュニティにおいてさらなるリーダーシップを発揮するための重要な場として見据えました。

「アフリカ加盟国、日本、そしてUNDPが協働することで、TICADを国際的な事象に基づいた開発フォーラム、民間セクターとのパートナーシップ促進の場、共創と革新的なアイディアのための知的プラットフォーム、そして次世代リーダーとしての若者を巻き込む未来志向のフォーラムに変革することができます。」

このような背景の下、今回の閣僚会合では、UNDPが国際協力機構(JICA)および日本貿易振興機構(JETRO)と共に、アフリカと日本のスタートアップエコシステムに関わる様々なプレイヤーを巻き込んだパネル形式の全体会合を初めて開催しました。このセッションは、アフリカ大陸における市場機会の明確化という知的価値だけでなく、社会的課題に対する革新的な解決策を伴うアフリカの具体的なビジネスケースを示したネットワーキングの機会も提供しました。UNDPは、日本のベンチャーキャピタル業界と協力して、南アフリカ、アンゴラ、ザンビアから投資準備の整ったアフリカのスタートアップ6社を招き、エコシステム構築を通じた開発への新しいアプローチを示しました。

さらに、UNDPは日本とアフリカから700人以上の学生を動員し、3つの注目すべき若者参画イニシアチブを発足しました。その中には「模擬アフリカ連合会議(MAU)」の日本開催や、「ユースドライブ:私たちが望む未来」が含まれており、後者の成果を基に責任ある変革の担い手としてのTICAD 9プロポーザルと若者のアクションプランを発表する予定です。

「初の試みとなる模擬アフリカ連合会議(MAU)の際、若者代表たちが国家元首や大臣の役割を担い、重要な大陸の開発課題に対する革新的な解決策を作り出したことに本当に感銘を受けました。このイニシアチブは、参加者が交流と対話を通じて、アジェンダ2063やAUの枠組みに沿った具体的な解決策を提案することを学ぶTICADの精神を体現していました。同様に、ユースドライブイベントは、若者の自身が望む未来のビジョン設定における役割を表していました。このような視点をTICADプロセスに反映させることが重要です。」

3つ目の若者参画イニシアチブは、長岡技術科学大学で開催されたAFRI CONVERSE 2024イベントでした。このイベントでは、学生たちがマダガスカルとケニアにおける農業、食品廃棄物管理、水の浄化に関する革新的なビジネスアイデアを発表しました。さらに、新潟の国際大学で行われた『アフリカの約束』』に関する特別講義では、高校生を含む日本の学生たちのアフリカの同世代と交流し、持続可能な未来のために共創することへの熱意が感じられました。

今回の訪日はTICADプロセスが再構築される過程において、UNDPがその知見を活かしたリーダーシップを発揮するためにタイムリーに行われました。ミッション中の若者の強力なエンゲージメントとイノベーションの促進は、将来のリーダーを育成するというUNDPの信念を強化し。アフリカ。アフリカと日本の若い世代の参画は、TICADを未来志向にすると同時に、革新的な解決策の共創を促進する道筋となり、TICAD9にも反映されるべきです。

UNDPは、TICAD9を成功させることに全力を尽くします。
TICADについて - 1993年の創設以来、TICADは公共および民間セクター間のグローバルなパートナーシップを促進してきました。共催者であるUNDPは、概念的・専門知識を専門知識を提供する知的リーダーとしてTICADを支援してきました。さらに、UNDPは、パートナーシップの促進、持続可能な開発の推進、そしてアフリカにおける広範なネットワークを活用したロジスティックおよび運営サポートの提供を通してその開催に貢献しています。

UNDPについて - UNDPは、貧困、不平等、そして気候変動という不正義と戦う、う、国連を代表する組織です。170か国における幅広い専門家やパートナーとのネットワークを活用し、各国における人々と地球のための持続的な解決策の構築を支援しています。詳細は、undp.orgでご覧いただくか、@UNDPをフォローしてください。

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