～オーストラリア北東部、クイーンズランド州～新年のご挨拶と2025年の活動について

　新春を迎え、クイーンズランド州政府観光局（オーストラリア クイーンズランド州ブリスベン、CEO代行：オリー・フィルポット）の日本事務所（東京都港区、日本局長：ポール・サマーズ）より、新年のご挨拶を申し上げます。


　2024年は、クイーンズランド州にとって非常に意義深い年となりました。36億豪ドルを投じた州都ブリスベンの大規模リゾート開発クイーンズ・ワーフの段階的オープニングの第一弾を8月に迎えられたことに始まり、国民的アニメ「ブルーイ」の世界観を体験できる没入型体験アトラクションク「ブルーイ・ワールド」が11月に開業するなど、新たなコンテンツが次々と加わりました。また日本においては、人気ドラマTBS「ブラックペアン　シーズン２」のロケ地としてゴールドコーストが選ばれ、ドラマを通じてゴールドコーストの美しいビーチや豊かな自然を多くの方にご紹介することができました。


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　旅行業界全体においては、円安や物価高、燃油の高騰等の問題を依然として抱えながらも、2024年10月時点で日本からクイーンズランド州への渡航者数はコロナ禍前の77%まで回復しました。地域別では、ブリスベンは2019年比でほぼ同水準、ケアンズは89%の回復を遂げています。ゴールドコーストはまだ回復途上ではあるものの、Booking.comが発表した「APACの家族連れに人気の目的地ランキング」では2位に選ばれ、今後への期待が高まる結果となりました。


　2025年は、近年進めていたインフラ開発プロジェクトが花開き、オーストラリア初進出となるラグジュアリーホテル「モンドリアン ゴールドコースト」をはじめ、「ザ・スターレジデンス タワー2」、「アンダーズ ゴールドコースト」の3軒の宿泊施設が、また世界遺産であるグレートバリアリーフの中心に位置するハミルトン島には、大自然を体験できる家族向けのブティックホテル「ザ・サンデーズ」が開業予定です。さらに、グレートバリアリーフなどの自然保護にも引き続き注力し、初めての試みとして、日本旅行業協会（JATA）および地域の事業者との連携の元、日本のお客様を対象にした「サンゴ保全を体験するSDGsプログラム」を3月5日（サンゴの日）に実施します。


　クイーンズランド州の魅力は、多彩な自然がもたらす「癒しの力」、豊富なアクティビティ、そしてここでしか味わえないユニークな体験にあります。巳年は「脱皮」や「成長」を象徴する年とも言われます。2025年には、私たちも新たなコンテンツを次々とお披露目し、さらなる進化を遂げながら、より多くの日本の皆様にクイーンズランド州の魅力を知っていただき、実際に訪れていただけるよう努めてまいります。そして、旅を通じてたくさんの感動と新たな発見をお届けできるよう、引き続き邁進してまいります。


クイーンズランド州について
　人口約550万人、オーストラリアの約1/4の面積を占めるクイーンズランド州は、北東部に位置し、ケアンズ、ブリスベン、ゴールドコースト、グレートバリアリーフ等、人気の観光地を有する州です。年間を通じて温暖な気候に恵まれ日本との時差も僅か1時間と、日本との行き来がしやすいことも特徴です。より詳しい情報はホームページよりご確認ください。


公式ホームページ　https://www.queensland.com
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