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WILLERがITS世界会議2019にブース出展及び自動運転を取り入れたMaaS体験イベントを実施

PR TIMES / 2019年10月30日 16時25分

~MaaSにおける自動運転のポテンシャルを実証~

 WILLER 株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役:村瀬茂高)の在シンガポール子会社である WILLERS PTE. LTD.(本社:シンガポール、CEO:Shigetaka Murase)は、事業提携しているSingapore Technologies Engineering Ltd(本社:シンガポール、CEO:Vincent CHONG Sy Feng、以下「STEL社」)と協力し、第26回ITS世界会議シンガポール2019(開催場所:Suntec Singapore Convention and Exhibition Centre、開催日:2019/10/21(月)~25(金)、以下「ITS世界会議2019」)において、ブース出展及び自動運転を取り入れたMaaS(Mobility as a Service)体験イベントを実施しました。



[画像: https://prtimes.jp/i/27749/61/resize/d27749-61-885435-0.png ]

 ITS世界会議とは、世界3地域を代表するITS団体が連携して、毎年共同で開催する世界会議であり、技術開発ばかりでなく、政策、市場動向など、幅広い観点から情報交換し、ITSの普及による交通問題の解決及びビジネスチャンスの創出を図ろうとするものです。

 WILLERは、世界各国で起きている様々な社会課題をMaaSで解決していくことを目指しており、新たなテクノロジーに、これまで国内で培ってきた安全・安心とおもてなしを取り入れ、多くの企業とのコラボレーションにより、「誰もがどこへでも安心して移動できる世界」をアジア・ASEANに創造します。今回の取組では、自動運転の商業化に向けた取組とMaaSにおける自動運転のポテンシャルを3ヶ所で実証しました。

 具体的には、MaaSアプリ「WILLERSアプリ」で出発地から目的地まで公共交通や自動運転、車での移動をマルチモーダルに検索ができ、ユーザーが複数の検索結果から利便性が高い移動を選択できるようにしました。また、自動運転車両の検索においては、セントーサ島では、公共交通との乗り継ぎ駅となるビーチステーションにて自動運転車両が運行する目的地を「WILLERSアプリ」で検索することで、4台の自動運転車両をオンデマンドで呼び乗車することが可能な実証を行いました。Gardens by the Bayでは、SMRTベイフロントプラザからフラワードームまでの大型植物園内の移動サービスとして、公共交通機関と同時に予約ができる実証を行いました。

 また、自動運転の商業化に向けたポテンシャルについては、セントーサ島にて、数キロ圏内のエリアで複数の目的地をオンデマンドに移動する、生活における利用の実証と、Gardens by the Bayにて、園内の楽しみを増幅させるアトラクション要素を取り入れたコンテンツとしての自動運転の可能性を実証しました。また、フローティングプラットフォーム内の会場では、株式会社ロココと協力し、将来のセキュリティの向上に向けて、顔認証システムによる本人確認のトライアルも実施しています。

 今後もWILLERは、日本だけでなくアジア・ASEAN で起きている様々な社会課題を、日系企業を中心にしながら日本および世界のスタートアップ企業とともにオープンイノベーションで創造するMaaSにより、解決していくことを目指していきます。

■実施概要
<WILLERSアプリ デモンストレーション>
・(Gardens by the Bay)出発地から目的地までの徒歩、SMRT、市バス、車、シャトルバス、自動運転を複合検索
・(セントーサ島)アプリで4輌の自動運転車両を、私道と一般道にある7か所の地点間をオンデマンドで呼ぶ

<自動運転走行およびブース出展>
1) ITS会場におけるブース出展と自動運転
1. ブースにて、自動運転とWILLERによるモビリティサービスおよび各種体験の説明
2. フローティングプラットフォーム内デモ会場にて、WILLERSアプリで事前予約し、顔認証システムにて本人認証を行い乗車いただく体験の実施
【プログラム】22~25日:障害物を避けながらの自動運転走行と、セキュリティ向上への顔認証システムによる本人確認の体験を実施。
【車両】15人乗り小型バス「NAVYA shuttle」1台
【運行ルート】フローティングプラットフォーム内デモ会場の直線コースおよびラウンドコース

2) セントーサ島における自動運転
【プログラム】22~25日:ビーチステーションより自動運転車両をWILLERSアプリまたは駅のキオスク端末にてオンデマンドで呼び、実際に一般道と私道を走行する自動運転車両の乗車する体験を実施。
【車両】15人乗り小型バス「NAVYA shuttle」2台、23人乗り中型バス「Mini Bus」2台
【運行ルート】セントーサ島「ビーチステーション」からのラウンドコース

3) Gardens by the Bayにおける自動運転
【プログラム】
23日:運行開始セレモニーを開催。
24・25日:アプリで予約し「Bayfront Plaza」から乗車する体験を実施夜間の運行では車両の窓をモニターに変えてイルミネーションを投影し、映像に合わせた音楽が流れる仕掛けによりアトラクション要素を取り入れた自動運転のポテンシャルを活かす新たなモデルを実証。
【車両】15人乗り小型バス「NAVYA shuttle」2台
【運行ルート】Gardens by the Bay「Bayfront Plaza」から「Flower Dome」まで

■ITS世界会議2019
2019年10月21日(月)~25日(金)に、『Smart Mobility,Empowering Cities』をテーマに開催され、国内外から14,500人、321団体、90ヵ国が参加しました。プログラムは、開会式、セッションプログラム、展示会、デモンストレーション、テクニカルツアーなどがあり、8種類の最新テクノロジーが体験できるデモンストレーションではNAVYAshuttle自動運転のプログラムを、17種類のツアーが実施されたテクニカルツアーではセントーサ島自動運転シャトルのプログラムを実施しました。
(参照:http://www.its-jp.org/katsudou2014/tabid_100/singapore_2019/

■会社概要
【WILLERS PTE. LTD.】
現在の世界各地で起きている様々な社会課題を、オープンイノベーションで創造する MaaSにより、解決していこ
とを目指しています。これまで WILLERが日本で培ってきた知識や経験を活かし、テクノロジー、シェアリング、コミュニティ、エコシステム、自動運転をキーワードに、既存の移動サービスをより便利にすると同時に、新しい移動サービスを開発して融合させた MaaS を提供します。そして、世界中の情報が集まるシンガポールに軸足を置くことで、日本だけではなく、アジア、ASEANの社会課題を MaaS を通じて解決していきます。
所在地:シンガポール
設立:2018 年
代表者:CEO Shigetaka Murase
サイト:https://willers.com.sg

【Singapore Technologies Engineering Ltd】
衛星、航空、防衛、ランドシステム、船舶の 5 つの分野でエンジニアリングを提供する会社です。グループ全体で22,000 人の従業員数は抱え、アジア、アメリカ、中東を中心に約 100 か国において、 防衛、政府、商業関連の取 引を実施しています。特に近年ではスマートシティ・プロジェクトに力をいれており、70 の都市で 500 件を超えるプロジェクトにグループ全体で携わり、都市におけるスマートモビリティー、スマート環境構築技術、スマートセキュリティーといったソリューションを提供しています。
所在地:シンガポール
設立:1967 年
代表者:CEO Vincent CHONG Sy Feng
サイト:https://www.stengg.com/

■配信元情報
社名:WILLER株式会社
所在地:〒531-6006 大阪府大阪市北区大淀中 1-1-88-600 梅田スカイビルタワーイースト6階
設立:2005年6月
代表者:代表取締役 村瀬 茂高
事業内容:移動マーケティング事業(移動・観光eコマースの開発&運営/交通ネットワークの創造)

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