コロナ禍で迎える今年の「年末年始の過ごし方」について988人へアンケート調査
PR TIMES / 2020年12月25日 10時15分
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株式会社ネクストレベル(本社所在地:神奈川県横浜市、代表取締役:田中大洋)が運営する『縁結び大学』(https://jsbs2012.jp/date/)では、12月9日から12月11日、12月22日から12月23日の2度に分けて18~49歳の男女988人に年末年始の過ごし方についての緊急アンケートを実施しました。
新型コロナウイルスの感染拡大で、帰省や会食の自粛、忘年会やカウントダウンイベントの中止など、例年であれば多くの人が楽しみにしていたことが叶わない2020年末の年越し。年末年始の予定を決めている人にもそうでない人にも、参考になる情報をお届けします。
【アンケート実施対象について】
既婚者52.3%:未婚者47.7%
18歳以下の子どもがいる人:37.3%
調査は東京都の「年末年始コロナ特別警報」発令前後に実施
自宅で過ごす人が76.5%、旅行に行く人は少数派
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年末年始と言えば帰省や旅行に出かける人が多い時期ですが、今年は様相が異なります。
12月22日から12月23日にかけてのアンケート調査では、年末年始を「自宅で過ごす」と回答した人が76.5%とダントツの1位となりました。次に多いのは「実家に帰省する」ですが、13.1%にとどまっています。
「観光地へ旅行」は0.4%で、489人中わずか2人という少数派です。通常であれば年末年始の旅行が恒例という人もいますが、今年ばかりはそのような風潮がほとんど見られなくなっています。
ちなみに12月9日から12月11日にかけて男女499人に年末年始の過ごし方についてアンケートした際には、次のような結果でした。
[画像3: https://prtimes.jp/i/32757/61/resize/d32757-61-300922-2.png ]
12月14日に年末年始期間のGoToトラベルキャンペーンの全国一斉停止が決まった影響があり、この10日ほどの間に年末年始の予定を大きく変えた人も少なくないようです。
具体的には何をして過ごす?その過ごし方の理由は?
年末年始に何をするのか、詳しく聞いてみました。
【自宅で過ごす】
[表1: https://prtimes.jp/data/corp/32757/table/61_1.jpg ]
【実家へ帰省する】
[表2: https://prtimes.jp/data/corp/32757/table/61_2.jpg ]
【仕事をする】
[表3: https://prtimes.jp/data/corp/32757/table/61_3.jpg ]
【観光地へ旅行】
[表4: https://prtimes.jp/data/corp/32757/table/61_4.jpg ]
【買い物に行く】
[表5: https://prtimes.jp/data/corp/32757/table/61_5.jpg ]
【屋外のレジャー施設に行く】
[表6: https://prtimes.jp/data/corp/32757/table/61_6.jpg ]
多くの人が、いつもは旅行や帰省をするところを、今年は自粛すると答えていました。実家に帰省しても出歩かない、移動はマイカーにするなど、何かしら感染対策を考えている人が多いようです。また「実家が近いから帰省する」という人も多く見られました。
中には買い物やレジャーに出かける予定の人もいます。そんな人の多くは、「本来ならば海外旅行など遠出しているが、今回は近場で」という思いからであり、コロナを意識しての予定であることが分かりました。
【初詣】元旦に行く人が7.4%、行かない人が31.3%
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年始には多くの人が初詣に出かけるのが恒例ですが、2021年はどうでしょうか?
12月22日から12月23日にかけてのアンケート調査で「初詣に行くか」を聞いてみたところ、「まだ決めていない」人は36.4%と最も多くなっています。この数字には、感染の拡大状況や混雑具合など、状況に応じて柔軟に対応しようという気持ちが表れていると言えそうです。
すでに「行かない」と決めた人は、31.3%と2番目に多くなっています。
新たな一年がより良くなるよう願う初詣ですが、その行動自体が感染のリスクになっては元も子もありません。今の状況では、神頼みよりも感染予防の方が大切だと考える人も多いようです。
また、これまでは最もメジャーだった「元旦に行く」という人は、わずか7.4%でした。さらに「1月2日以降に行く」が21.5%、「年明け前に行く」が2.4%となっています。初詣の分散が呼びかけられていることからも、今年は初詣の人出が元旦に集中することはなさそうです。
【実家への帰省】子どもがいない人の方が“帰省しない”割合が高い
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実家に孫の顔を見せに行くというのも、年末年始の恒例の過ごし方の一つです。しかし今年に限っては、帰省に関しても大きな影響が見られました。
上のグラフは12月22日から12月23日にかけてのアンケート調査で、「18歳以下の子どもがいる人」と「いない人」に分けた結果です。これを見ると、子どもがいる人は、いない人に比べて「日帰りで顔を出す」「泊まりがけで帰省する」など、「帰省する」と答えた割合が多くなっています。
実はこれは、12月9日から12月11日に実施したアンケートした結果とは真逆の傾向となっています。
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この時は子供がいる人の方が「実家に帰省しない」割合の方が高く、「泊りがけで帰省する」割合は子供がいない人の方が高い状況でした。
1回目と2回目のアンケート結果を比較してみると、子供がいる人の予定は大きな変化がないのに対し、子供がいない人は「帰省しない」割合が10%増加するなど、予定が大きく変化していることが分かります。
子供がいる人は「孫を見たい」「孫を見せたい」という思いから、予定を変更しづらい背景があるのかも知れません。逆に子供がいない人は、「やはりこの状況で帰省するのは難しい」と判断し予定変更した人が多かったことが予想されます。
「帰省する・しない」それぞれの理由とは?
人によって帰省する・しないの判断が分かれているのには、どんな理由があるのでしょうか?それぞれの理由を詳しく聞いてみました。
【帰省しない】
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「帰省しない」人の多くは、実家の親や祖父母に自分たちが感染させてしまうリスクを重視して判断しているようです。
【泊まりがけで帰省する】
[表8: https://prtimes.jp/data/corp/32757/table/61_8.jpg ]
「泊まりがけで帰省する」人は、毎年の恒例行事に重きを置いている人が多く見られました。同じ県内、感染拡大地域ではないなど、一定程度リスクが少ないと判断している側面もあるようです。
【日帰りで顔を出す】
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「日帰りで顔を出す」人は、実家が近くて元々日帰りで会っている人もいます。それ以外に、今年は感染拡大防止からあえて玄関先や短時間の滞在に変更するという声がいくつも聞かれました。
【決めていない】
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「決めていない」人は、今後の感染状況を見て判断することにしている人が多いようです。コロナ禍が長引いていることから「夏休みは会えなかった分、年末年始は・・」と再会を待ちわびるのも当然です。
年末年始に家で行いたいこと&楽しめるアイデア
多くの人が自宅で過ごす予定の年末年始、せっかくなら有意義に過ごしたいものです。そこで、年末年始に行いたいことや楽しく過ごせるアイデアを教えてもらいました。
【断捨離】
[表11: https://prtimes.jp/data/corp/32757/table/61_11.jpg ]
年末年始にやりたいことで最も多いのは「断捨離」や「大掃除」です。自宅の滞在時間が長くなったことで、家具や観葉植物などを買い足す予定の人もいました。
【映像鑑賞】
[表12: https://prtimes.jp/data/corp/32757/table/61_12.jpg ]
次に多く上がっていたのは「映像鑑賞」。Amazonプライム、Netflix、Huluなどの動画配信サービスで映画や長編ドラマを楽しみたいという声が多く寄せられました。
【趣味】
[表13: https://prtimes.jp/data/corp/32757/table/61_13.jpg ]
コロナ禍で新たな趣味を見つけたり、昔やっていた趣味を復活させた人も。ニューノーマルな世界を楽しむ術を見つけられると、新たな年も楽しめそうですね。
【自己研鑽】
[表14: https://prtimes.jp/data/corp/32757/table/61_14.jpg ]
コロナ禍で収入が減った分を、内職やギグワークなどで年末年始に取り戻したいという声も聞かれました。資格取得やスキルアップは、これからの時代を見据えたポジティブな過ごし方ですね。
子どもがいる人は何をする?
今年の冬休みは通常よりも短い学校もありますが、旅行や帰省、レジャーを控える状況では、子どもたちは退屈してしまいます。そこで子どもがいる人に、年末年始を過ごすアイデアを聞きました。
【子どもと楽しめる過ごし方】
[表15: https://prtimes.jp/data/corp/32757/table/61_15.jpg ]
ゲームの中でも「桃太郎電鉄」は、多くの人が名前を挙げていました。テレビゲームだけでなく、昔ながらの遊びや家族でできるボードゲームをするという人も多いようです。
普段忙しくしていて、子供と触れあう時間が取れていない親からは「特別なことはせず、家族でのんびり過ごしたい」という声も聞かれました。
まとめ|感染状況に注意しつつ、心安まる年末年始を
今回の年末年始は、自宅で過ごす人が多くなりそうです。
出かける人も昨年までのように気楽な外出や帰省とはいかない状況です。現在予定を決めている人も、感染状況によっては柔軟に予定変更をするなど、情勢に気を配っていきたいですね。
2020年は想定外の一年でした。コロナへの警戒心で、誰もが疲れを感じています。年末年始は、大人も子供も心安まるひとときを過ごしたいですね。
調査方法:インターネットアンケート
アンケート母数:計988名(男性478人、女性510人)
実施時期:2020年12月9日~12月23日
調査実施主体:縁結び大学(https://jsbs2012.jp/date/)
調査会社:株式会社ネクストレベル
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『最新のマーケティング技術を用いて社会発展を目指す』をミッションとし、2008年の設立より婚活関連のマーケティングを始め、常に最新のマーケティングを取り入れ、多くの情報を発信。
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