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【中学生・高校生向けセミナー】「電子情報・生体医工学系オンラインセミナー ―生体医工学への展開―」を開催

PR TIMES / 2024年7月23日 14時0分

7~11月に全10回(各回1テーマ・30分)/Zoomウェビナー形式/参加無料



東京電機大学(学長:射場本忠彦)は、7~11月にかけて10回にわたり、中・高校生を対象に「生体医工学」の面白さを解説する「電子情報・生体医工学系オンラインセミナー ―生体医工学への展開―」をZoomウェビナー形式にて開催します。

本セミナーは2022年度から実施しており、電子情報工学をベースに「生体医工学」という分野を、中・高校生に分かりやすく紹介します。人間の動作解析、脳科学、人工臓器の遠隔管理、VRやARを用いた医療支援、義手、再生医療、人と機械を結ぶインターフェースなどをテーマに取り上げ、人間のからだや日常生活に深く関わっている「生体医工学」の面白さを知ってもらいたいと考えています。

また主催は、生体医工学分野の高度な専門知識を学ぶ、理工学部 電子情報・生体医工学系です。最先端の「生体医工学」の学びに触れられるチャンスとして、中・高校生の皆さまのご参加をお待ちしています。

<開催概要(予定)>
■開催形式:Zoomウェビナー
■参 加 費:無料
■お申し込み方法:本学ホームページ内 イベントサイト(下記URL)よりお申し込み。
https://www.dendai.ac.jp/event/20240723-01.html
■主  催:東京電機大学 理工学部 電子情報・生体医工学系
■お問い合わせ先:東京電機大学 理工学部 電子情報・生体医工学系
(e-mail)re-online-seminar@mail.dendai.ac.jp

■プログラム
・7/27(土)17:30~18:00 「センサ情報に基づく人の動作認識・解析」
[講師]趙 祟貴
[内容]ロボット、パワードスーツや VR などにおける直感的な操作を実現する入力インタフェース、医療福祉・スポーツ分野における運動機能評価において、人の動作の認識・解析はその核となる技術です。本講演では人体の中でも複雑な動作を行う「手」を題材に、センサ情報に基づいていかに動作を認識・解析するのかを解説します。

・8/3(土)17:30~18:00 「脳を調べる」
[講師]田中 慶太
[内容]近年のディジタル化の加速や新型コロナによる社会の大きな変化が、人の心への影響は無視できない問題になっています。そのため人の心の働きを解明する脳科学がさらに重要性を増すことが予想されます。ここでは、脳科学からわかること最新の脳計測装置を紹介します。

・8/31(土)17:30~18:00 「人工臓器のサイバーフィジカルシステム」
[講師]本間 章彦
[内容]仮想空間の中に再現された物理空間のコピーであるデジタルツインを用いて、モニタリング(遠隔監視)やシミュレーションが行われています。実際に起こるであろう物理空間での変化を予測し、トラブルの回避・解決に備えることで現実の世界に最適な結果を導き出すサイバーフィジカルシステムを人工臓器に適用する試みについて紹介します。

・9/14(土)17:30~18:00 「再生医療と電子情報工学」
[講師]矢口 俊之
[内容]更なる発展が期待される再生医療や細胞移植治療は医学、細胞生物学、分子生物学、生理学などの学問分野に加え、工学の分野の貢献も必要とされています。今回は細胞組織培養システムの研究例を通して、電子情報工学がどのように活かされているのかを紹介します。

・9/28(土)17:30~18:00 「人工の手のセンサ制御」
[講師]大西 謙吾
[内容]半導体式センサの量産化技術により、携帯情報端末は社会生活の必需品になり、社会はセンサにあふれ、至る所で自動化・情報化が進んでいます。では、センサ技術や情報技術を用いれば人工の手は人の手になりえるのでしょうか。ここでは、人の手として作業をするための人工の手のセンサ制御技術について紹介します。

・10/5(土)17:30~18:00 「VR技術を用いた医療支援システム」
[講師]荒船 龍彦
[内容]エンターテイメント用途で主に用いられてきたVR、AR技術の医療への応用が近年急速に進んでいます。ただし医療機器には様々な制限があり、既存技術がそのまま医療のニーズを解決することにはなりません。VR/AR/MRの手術支援システムや医療業務支援システムの開発の実例の紹介を交えながら、これら技術がどう医療に貢献できるかを解説します。

・10/12(土)17:30~18:00 「人間適応型インターフェースに関する研究」
[講師]塚原 彰彦
[内容]多くの電子機械装置は、人が使い方を覚え、その装置に適応して、使用・操作する必要があります。反対に、装置が賢く、人に適応して動作するならば、様々な人の生活がより豊かになることが期待できます。本講演では、機械が人に適応する、人と機械を結ぶインターフェース技術に関して行っている研究について紹介します。

・10/26(土)17:30~18:00 「循環器系医療機器の研究開発」
[講師]住倉 博仁
[内容]心臓は、血液を全身に送り出すポンプとして機能し、血液は常に体内を循環します。また、肺は、血液に酸素を補充し二酸化炭素の排出を行います。本講義では、このような循環器系に用いられる医療機器として、血液ポンプや人工肺、人工心臓弁等に関する概要を説明すると共に、関連する研究について紹介します。

・11/9(土)17:30~18:00 「プラズマを用いた薄膜形成と医療応用への展開」
[講師]大越 康晴
[内容]我が国をはじめとする超高齢社会では、高度な医療技術を用いた先進医療が普及し、整形外科、歯科、循環器科や再生医療といった領域において、医療材料の高機能化が強く求められています。本講義では、プラズマプロセスの発展に伴い多様化したダイヤモンド状炭素薄膜(DLC: Diamond-like Carbon)の形成と医療応用について紹介します。

・11/16(土)17:30~18:00 「眼内閃光―視覚障碍者も外が見える世界に向けて」
[講師]金丸 真奈美
[内容]世界には22億人もの視覚障碍者が生活しています。彼らの歩行サポートツールには白杖や盲導犬が採用されていますが、安全面や自由度において課題は山積しています。本講義では視覚障碍者の生活において何が重要であるか、また視覚障碍があるにも関わらず視覚情報を提供可能なサポート方法である「眼内閃光」について紹介します。

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