中堅企業向けシェアNo.1* タブレットPOSシステム「EC-Orange POS」外国人旅行者向け免税手続き機能を拡充
PR TIMES / 2015年6月11日 13時23分
~お客様の待ち時間短縮と免税手続き業務の効率化を実現~
株式会社エスキュービズム・テクノロジーは、同社のタブレットPOSシステム「EC-Orange POS」の免税手続き機能を拡充し、免税手続き書類の自動出力や複数のシステムで出されたレシートから免税手続き書類を一括して作成する機能などを提供します。タブレットPOS単体だけで免税手続きを全て完結できるようになり、店舗におけるレジ混雑の解消やお客様待ち時間の短縮を実現します。
EC/小売業向け開発・ソリューション提供の株式会社エスキュービズム・テクノロジー(本社:東京都港区、代表取締役社長 武下真典、 http://tech.s-cubism.jp/ 以下 Sテック)は、同社のタブレットPOSシステム「EC-Orange POS」の免税手続き機能を拡充し、免税手続き書類の自動出力や複数のシステムで出されたレシートから免税手続き書類を一括して作成する機能などを提供します。タブレットPOS単体だけで免税手続きを全て完結できるようになり、店舗におけるレジ混雑の解消やお客様待ち時間の短縮を実現します。
[画像1: http://prtimes.jp/i/1538/62/resize/d1538-62-490925-1.jpg ]
【拡充にいたる背景】
外国人旅行者数は過去10年間で倍増し、2014年には1,300万人を超え、買い物消費額も約7,000億円に達しています。外国人向け消費税免税制度は、2014年10月から新たに消耗品も免税対象になり、2015年4月からは商店街やショッピングセンターにおいて複数の店舗での買い物をまとめて免税手続きを行うことができるように拡充されてきました。これに伴い、手続きの複雑化、処理量の増大など免税手続きの効率化が大きな課題になっています。
現行の「EC-Orange POS」(以下、POSレジ)は会計時に消費税額を免税適用して会計する機能を備えています。今回、免税販売に際して、パスポート情報の読み込みから免税手続き書類の自動印刷まで免税手続き全てをカバーする完結型の機能を提供します。
具体的には、下記の5つの機能を新たに提供します。
免税手続き書類を作成するために必要なパスポート情報を専用バーコードリーダーで読み取る機能
消耗品、一般品が混在した場合でも、自動的に免税販売となる範囲を判定し、免税対象購入金額及び消費税額を算出する機能
免税手続きに必要な全ての書類(購入記録表、購入者誓約書、品名リスト、梱包物品リスト)をプリンターで自動出力する機能
免税販売した売上データなどをクラウド上に管理する機能
売り上げを国籍別や日付別などに集計・分析する機能
これらの機能を駆使することにより、免税手続きの効率化、待ち時間の短縮を図ることができます。
例えば、POSレジで免税処理を行っている間は通常のレジ会計機能は利用できないため、他のお客様が会計待ちになります。これに対し2台のPOSレジを用い、1台を会計、もう1台を免税手続き書類作成用にすることにより次のようなオペレーションができます。
会計を行うPOSレジでは各会計毎にユニークな受注IDが付与され、レシートにその受注IDがバーコードで印字されます。会計データはクラウド上に保存され、次のお客様の会計を続いて処理できます。
免税手続き書類作成を行うPOSレジではレシートのバーコードを読み取り、クラウド上から対象の受注データを呼び出します。
このデータを使い免税手続き書類を作成・印刷し、お客様のパスポートに貼るなど必要な処理を行います。
1台のPOSレジで会計処理と免税手続き書類作成を切り替えて利用できることから、複数のタブレット型POSを活かし混雑の状況に合わせて柔軟なお客様対応を行うことができます。
[画像2: http://prtimes.jp/i/1538/62/resize/d1538-62-888300-0.jpg ]
■パスポート読み取りイメージ
[画像3: http://prtimes.jp/i/1538/62/resize/d1538-62-498525-2.jpg ]
【「EC-Orange POS」の多言語対応を強化】
また、免税手続き機能に加えて、POSレジの多言語対応を拡充し、外国人旅行者向け対応を強化します。
これにより、海外からのお客様への接客販売対応に慣れていない従業員でもスムーズな案内が可能です。アレルゲン情報や宗教上の理由により口にすることが出来ない飲食物の情報を記載することで、安心、安全な営業活動に専念することができます。
対応言語は英語、中国語(繁体・簡体)、韓国語、その他の言語です。
言語選択ができる機能はOrange TabletシリーズのPOSレジアプリである「EC-Orange POS」の『プロモーションモード』と、オーダーエントリーシステムアプリ「Orange Handy」の『レシピモード』の2点です。『プロモーションモード』と、『レシピモード』は接客する店舗従業員が、販売商品の特徴や詳細な機能、産地やアレルゲン情報といった、必要な業務知識をタブレット上で即座に確認し、接客販売業務に活用することができる機能です。
(1)『プロモーションモード』のイメージ
[画像4: http://prtimes.jp/i/1538/62/resize/d1538-62-354567-3.jpg ]
(2)『レシピモード』のイメージ
[画像5: http://prtimes.jp/i/1538/62/resize/d1538-62-601006-4.jpg ]
■会社概要
◇事業会社
社 名 : 株式会社 エスキュービズム・テクノロジー( http://tech.s-cubism.jp/ )
代表者 : 代表取締役社長 武下真典
所在地 : 東京都港区芝公園2-4-1 芝パークビル A館 4階
設 立 : 2014年4月1日(同日付で株式会社エスキュービズムからソリューション事業を承継)
資本金 : 50,000,000円
事業内容: 1.オムニチャネルソリューション/O2Oソリューション/EC構築ソリューション事業
2.タブレットソリューション事業
3.IoT事業
* 株式会社アイ・ティ・アール(以下ITR)が発行する市場調査レポート「ITR Market View:ECサイト構築市場2014」において、エスキュービズムが開発・販売するECサイト構築システム「EC-Orange」が、売上規模年商10億~100億円未満の企業に対する2012年度の売上金額およびシェアにおいて、第1位を獲得したことを発表します。
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