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未来を拓くアーティスト集団のパワーに注目!『美術手帖』最新号はアート・コレクティブ特集

PR TIMES / 2018年3月16日 15時1分

『美術手帖』最新号(4・5月合併号)では、独自のアートの価値や仕組みづくりを目指す運動体=「コレクティブ」の活動を取り上げ、アーティストや作品の新しい役割を明らかにする。



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『美術手帖』最新号(4・5月合併号)では、チームで活動する若いアーティストたちの動きに注目した「アート・コレクティブ」を特集する。

日本の現代美術の歴史を振り返れば、美術団体に始まり、60年代のハイレッド・センターやTHE PLAYなどの前衛集団、80年代のダムタイプや90年代のコマンドNなど、つねにアーティストたちはチームをつくって、新たな価値や歴史を動かしてきた。

そして2000年代以降、インターネットやSNSなどの情報環境を利用し、新たな表現方法を模索する運動体としての「コレクティブ」が登場している。

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特集では、そうした動向のケーススタディとして、パープルーム、Chim↑Pom、ライゾマティクス、チームラボなどの実践や戦略をレポート。また、Ongoing Collective、Super Open Studio NETWORK、THE EUGENE Studio、コ本やhonkbooks、芸宿、アーギュメンツなど、新しいアートのプラットフォームのかたちとして、彼らの仕組みづくりや表現方法を紹介する。 そして日本以外にも、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナムなど、コレクティブの活動が盛んなアジア各地の事例をその文化的背景とともにレポートしている。

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さらに、DOMMUNEの宇川直宏、カオス*ラウンジの黒瀬陽平、SIDE COREとの鼎談では、ストリートアートやサブカルチャーの文脈からコレクティブの役割や意義を検証。

ほかにも、戦後日本のコレクティブ史を総覧した相関図や、日本の芸術集団のDIY精神を論じた富井玲子による論考を通じて、その源流と変遷を丁寧に分析するなど、歴史的、同時代的視点から「コレクティブ」の実態を明らかにしている。

この特集から、いまのアートシーンで起きている変化の波を感じ取ることができるとともに、未来のアートを拓くためのヒントを見つけることができるだろう。
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【SPECIAL FEATURE】
PART1 日本のコレクティブの現在
・なぜいまコレクティブなのか?
Ongoing Collective

・コレクティブの活動から生まれる表現とは?
パープルーム/contact Gonzo/hyslom/新しい骨董
オル太/じゃぽにか/カタルシスの岸辺/ミルク倉庫+ココナッツ

・自分たちのプラットフォームをどうつくるか?
コ本や honkbooks/Super Open Studio NETWORK/
芸宿/アーギュメンツ/国立奥多摩美術館/
タネリスタジオ/Alternative Space Core/BARRAK

・企業と協働する集団の戦略とは?
Rhizomatiks/チームラボ/WOW/THE EUGENE Studio

REPORT
Chim↑Pom 《道》プロジェクトin台湾
共犯関係から生まれる公共圏

CROSS TALK
コレクティブはどこへ向かうのか?
宇川直宏×黒瀬陽平×SIDE CORE

コラム1:《作品の時代》とは何か? 原田裕規=文
コラム2:制作の共同体──状況論から原理の探究へ 上妻世海=文

SPECIAL ARTWORK
梅津庸一+パープルーム/SIDE CORE/オル太/じゃぽにか

PART2 世界のコレクティブレポート
インドネシア/マレーシア/タイ/カンボジア/ベトナム
香港/韓国/台湾/ロシア/ドイツ/アメリカ

コラム:「ともに集まること」が現実を生み出す
─東南アジアのコレクティブについての素描─ 江上賢一郎=文

Chronology of Art Collectives
戦後日本のアーティスト・コレクティブ史 筒井宏樹=文・構成

ESSAY
日本のコレクティビズム再考─DIY精神のDNAを〈オペレーション〉に探る 富井玲子=文
…………………………

ARTIST INTERVIEW
ラファエル・ローゼンダール Rafaël Rozendaal
原田裕規=聞き手

…………………………

美術手帖4・5月合併号 3月17日(土)発売
定価1600円+税
発行元=美術出版社

『美術手帖』公式サイト
http://www.bijutsu.press/books/2018/03/184art-collective.html
Amazonサイト http://amzn.to/2HzEJHF

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