スイッチメディア、花王株式会社に先行導入したテレビCMの売上増加効果のシミュレーション結果からCM出稿量を最適化する手法をSaaS化し、「TVAL(ティーバル)」で一般広告主向けに提供開始
PR TIMES / 2023年12月21日 13時45分
テレビCMによる売上増加額と出稿費用のバランスを考慮して適正な出稿量を見極めるサービスを開発
クラウド型テレビCM出稿分析サービス「TVAL(ティーバル)」を提供する株式会社スイッチメディア(本社:東京都港区、代表取締役社長:高山 俊治、以下「スイッチメディア」)は、テレビCMの出稿量に応じた売上増効果をシミュレーションする「売上効果シミュレーター」をTVALの新機能として提供開始いたしました。花王様が先んじて導入された商品ブランドごとに適正な出稿量を見極める最先端の手法をSaaSツールにて簡易に導入いただけます。(TVAL:https://tval.jp/ )
■「売上効果シミュレーター」による出稿量の最適化
TVALではテレビCMによってどのぐらい売上が増えたのかを可視化する「CMセールスインパクト」を提供してきました。更に花王様にはCMセールスインパクトを導入いただき多数のブランドにてCMの売上増加効果の可視化にご利用いただいておりました。
この度、花王様からのご意見も踏まえ、CMセールスインパクトをさらに発展させた機能として、CM出稿量と売上増加量の関係性から適切な出稿量を見極めるための新機能を開発しました。
CMセールスインパクトの拡張機能として提供を開始する「売上効果シミュレーター」では、CMセールスインパクトによって測定されたCM効果(※1)の実績を基に出稿量と売上増の関係をシミュレーションすることができます。これにより、ROAS(※2)を最大化する最適な出稿量を導くことが可能となりました。
※1:CM効果とは、テレビCMを視聴したことによって増加した商品購入額です。
※2:ROAS(Return on Advertising Spend)とは、広告費に対してどれだけ売上が得られたかの指標です。
TVAL 売上効果シミュレーター画面イメージ(結果画面)
[画像1: https://prtimes.jp/i/11256/62/resize/d11256-62-3280d66290c1c6eab250-0.png ]
[画像2: https://prtimes.jp/i/11256/62/resize/d11256-62-0d77b1092c4edbe887b1-1.png ]
■導入企業の声
花王株式会社 マーケティング創発センター メディア企画開発部 メディアバイイングG マネージャー
小出 敏治 様
<導入の背景・課題認識>
当社では、トイレタリー、化粧品を中心に多岐にわたるブランドがあり、個々に適切なマーケティングPDCAをアジャイルに回す中、投資規模が大きく、有力なリーチメディアであるテレビCMは、投入効果を見える化し、適切な出稿計画を見極め、各ブランドに費用を最適配分していくことが重要課題でした。
<取り組みの狙い・スイッチメディアへの期待>
スイッチメディア様とは、CMセールスインパクトを通じて、テレビCMの売上効果の検証の取り組みをしてきました。
CM効果検証に加え、適切な出稿計画の策定についても議論を進め、CM効果が最大化するテレビCM出稿計画を算出・設計するに至りました。
これまでの経験値や実績を基に行っていたCM投入は、「売上効果シミュレーター」を利用することで、より費用対効果を高めることができ、日々の業務の中で容易に見直し、展開できることに価値を感じています。
当社主要ブランドにおいて、このシミュレーションを活用しており、今後のさらなる機能・精度向上にも一緒に取り組んでいきたいと考えています。
■サービスの特長
1.ROASが最大になるGRPがわかる
シミュレーションの結果画面では、最大ROASとなる出稿量、すなわち出稿費用に対してCM効果が最も大きくなるようなGRPを素早く確認することができます。詳細なシミュレーション結果を利用して、追加の分析を行うこともできます。
2. GRPに対する適正な出稿期間がわかる
1でシミュレーションした最大ROASとなる出稿量に対して、適正な出稿期間を確認することができます。出稿量と期間を合わせてシミュレーションすることでより効果的なプランニングが可能になります。
3. 複数パターンの自動シミュレーション
複数のGRPパターンでの予測を確認したい場合には、想定される出稿GRPの上限を指定することで自動的に複数パターンを生成しシミュレーション結果を表示することができます。シミュレーションの結果はレポートとしてそのまま使える形式で表示されます。
TVAL 売上効果シミュレーター画面イメージ(設定画面)
[画像3: https://prtimes.jp/i/11256/62/resize/d11256-62-b37ffa37d41b6991f9c7-2.png ]
■購買データについて
CM視聴データと購買データ(インテージ社のSCI(R)データ ※3)をシングルソースで組み合わせることで、CMを視聴した人が商品を購入したかどうかの実データを使用してCM効果を算出しています。
※3:SCI(R)データは、全国15歳~79歳の男女53,600人の消費者から、継続的に収集している日々の買い物データです。https://www.intage.co.jp/service/platform/sci/
■サービス導入に関するお問い合わせ
株式会社 スイッチメディア 電話窓口 TEL 03-6441-2056(受付時間:10:00~19:00 平日のみ)
問い合わせフォーム https://www.switch-m.com/service-inquiry
■スイッチメディアについて
株式会社スイッチメディア(本社:東京都港区、代表取締役 高山 俊治)は、国内最大規模のテレビ視聴パネルから独自に収集したテレビ視聴データを保有していることを強みとし、多面的な切り口の属性情報によりターゲットを絞り込み、テレビCM視聴と商品購入の関係性を分析して売上につなげるクラウド型テレビCM出稿分析サービス「TVAL」の開発・運営を行っています。
<スイッチメディア 会社概要>
社名:株式会社スイッチメディア
代表者:代表取締役会長 福羽 泰紀
:代表取締役社長 高山 俊治
事業内容:クラウド型テレビCM出稿分析サービス「TVAL」の開発・提供
URL:
スイッチメディア:https://www.switch-m.com/
TVAL:https://www.switch-m.com/service/tval
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