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国分グループが「Graffer AI Studio」を導入、全社員4,500人で利用開始

PR TIMES / 2024年6月25日 16時45分

~グラファーが生成AI活用に適した業務の選定や運用設計、研修など包括的に支援~

生成AI活用による企業変革を実現する株式会社グラファー(本社:東京都渋谷区、代表取締役:石井大地、以下「当社」)は、国分グループ本社株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役会長兼CEO:國分勘兵衛、以下「国分グループ」)が生成AIの業務活用を推進するプロダクト「Graffer AI Studio」を導入したことをお知らせします。国分グループは、マーケティングや人事、広報部門での活用事例を創出した後、全社員4,500人に向け、「Graffer AI Studio」の利用を開始しました。当社は、企業の抱える課題の分析や生成AI活用に適した業務の選定及び運用設計、プロンプト設計や、従業員向け研修など包括的に支援をしています。これらの取り組みにより、国分グループは、新入社員を含むグループ全社員に向けて、生成AIを活用できる環境を円滑に構築。今後は各部門において、より効果的な活用方法を探求し、さらなるお客さま体験価値の向上を目指します。

導入事例の詳細について:https://graffer-aistudio.jp/case/kokubu



[画像1: https://prtimes.jp/i/38525/62/resize/d38525-62-49c1ec8f659a7af114f5-0.png ]

導入の背景
国分グループは、300年を超える歴史を持つ老舗食品・酒類の総合卸売業です。1712年の創業以来一貫して、企業としてのアイデンティティを守るものは受け継ぎつつ、時代の変化に対応する新しい取り組みを積極的に推進してきました。
2022年11月にリリースされたChatGPTを皮切りに生成AIに対する注目度が高まる中、今後の社会の変化に対応し企業価値を高めるために、全社での生成AIの導入を決めました。当初は、利用者を限定したChatGPTのテスト利用やChatGPTのAPIを利用した「KOKUBU-GAI」という生成AIツールを社内で開発しましたが、変化が激しい生成AIに関する最新情報のキャッチアップや続々と登場する新たなモデルへの対応が課題でした。
このような背景から、高度なセキュリティを持ちつつも、スムーズな導入が可能な「Graffer AI Studio」を採用し、広報やマーケティングをはじめとするさまざまな部門での活用事例を創出した上で、全社員4,500人で利用開始しました。業務の生産性向上や事業に役立つ生成AIのより有効な活用方法の創出を目指します。社会の変化に伴う多様なお客さまのニーズに対応し、新たな価値を提供することに注力してまいります。

導入の決め手
導入の決め手には大きく3つのポイントがあげられます。

(1)セキュリティに関する信頼性
当社がプライバシーマーク及び情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)認証を取得していることや、高いセキュリティを求められる行政領域において190以上の行政機関にサービスを提供してきた実績から、高いレベルのセキュリティ、コンプライアンス、及びデータガバナンスの担保が可能だと判断されました。

(2)複数モデルの選択や新たな活用方法の提案がある点
生成AIは変化の激しい領域のため、常に最新の状況をキャッチアップし続ける必要がありますが、社内のリソースだけで完結するには限界があります。幅広い業務での生成AIの活用を見据えると、次々と登場するGPT-4やGPT-4 turbo(*)など複数のモデルへの対応や、当社のプロジェクトメンバーによる最新情報の提供や新たな活用方法の提案が評価されました。
(*)2024年5月の最新モデル

(3)顧客の課題に寄り添った伴走支援
国分グループの生成AIに取り組む背景や思いを理解した上で、プロダクトの導入支援だけでなく、変化の激しい生成AI領域に取り組む中で抱えていた課題解決に寄与する提案を行った点が評価されました。

国分グループのコメント
執行役員情報システム部長兼サプライチェーン統括部業務改革推進部長兼デジタル推進部長
酒井 宏高様
[画像2: https://prtimes.jp/i/38525/62/resize/d38525-62-d64e1a0f2f542d095803-1.jpg ]

「国分グループは、1712年の創業以来大切にしてきた社是「信用」を基に、社会の変化への対応とお客さまへの提供価値向上を目指し、生成AIの導入を決定しました。今後、グラファー社と共に、企業理念の一節である「食を通じて世界の人々の幸せと笑顔を創造する」ことを目指し、製品の原材料・部品調達から販売までのサプライチェーンにおける生成AIの効果的な活用方法や生成AIを前提とした新しい事業の創出などを探求していきます。引き続き、グラファー社には、事業の課題解決や新しい価値創造に貢献するビジネスパートナーとしての役割を期待しています。」

導入事例の詳細について
「AI時代に企業価値を提供し続けるための、国分グループの生成AI活用戦略」
URL:https://graffer-aistudio.jp/case/kokubu

「Graffer AI Solution」について
[画像3: https://prtimes.jp/i/38525/62/resize/d38525-62-d2eb495e82e58c2455b6-2.png ]

当社は、生成AIの活用支援を通じて企業変革を実現する「Graffer AI Solution」を手掛けています。生成AI活用の伴走支援、生成AIに関する研修・人材育成、生成AIの活用を推進するプロダクト「Graffer AI Studio」の提供など、業務において生成AIを活用していくために欠かせないソリューションを提供しています。それぞれの企業ごとに様々なサービスを組み合わせて提案し、企業の新たな価値創出に貢献します。
URL:https://graffer-aistudio.jp

「Graffer AI Studio」について
「Graffer AI Studio」は生成AIの活用を推進するプロダクトです。190を超える行政機関での導入実績、ISMS認証及びプライバシーマークを有する環境において、生成AIの安全な活用を考えるエンタープライズ企業を支援します。「Graffer AI Studio」には汎用的に活用しやすいチャットサービスに加えて、大規模処理や定型業務の活用に欠かせない面倒な処理を生成AIに丸投げできる「一括処理アプリケーション」、社内データのみを基にした高精度なAI情報検索ができる「ナレッジベース」、エクセルやワードファイルを加工・処理したり統計処理などの計算ができる「Assistants API」機能を提供しており、企業はこれらのサービスを通じて、業務改善や自社の競争力強化につなげることができます。生成AIの業務活用を目指す企業を支援するために、活用領域の選定や洗い出し、社内の人材育成を目的とした研修やサポートも提供しています。
URL:https://graffer-aistudio.jp/products

国分グループ本社株式会社について
所在地:東京都中央区日本橋1-1-1
代表者:國分 勘兵衛
設立:1947年11月21日
資本金:3500,000,000円
事業内容:酒類・食品・関連消費財にわたる卸売業及び流通加工、配送業務、貿易業、不動産賃貸借業 ほか
URL:https://www.kokubu.co.jp/

株式会社グラファーについて
グラファーは、「プロダクトの力で 行動を変え 社会を変える」をミッションに掲げ、社会が直面する課題の最前線で、企業・行政機関における業務のデジタル変革を手掛けるスタートアップ企業です。生成AI活用による企業変革を実現する「Graffer AI Solution」や、市民と行政職員の利便性を追求したデジタル行政プラットフォームを提供しています。行政デジタルプラットフォームは全国190以上の自治体が導入しており、政令指定都市での導入率は70%です。2021年10月には経済産業省が主導するスタートアップ支援プログラムである「J-Startup2021」に選定されました。

企業情報
所在地:東京都渋谷区千駄ケ谷1-5−8
代表者:石井 大地
設立:2017年7月18日
資本金:1,544,977,927円(資本準備金含む)
URL:https://graffer.jp
報道に関するお問い合わせ先:pr@graffer.jp

本リリースの元記事
https://graffer.jp/news/5669
本プレスリリースに記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。



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