佐久間洋司キュレーション『共に在る音楽(Coexisting Music)』2024年12月10日(火)より東京・虎ノ門「SIGNAL」にて開催
PR TIMES / 2024年11月28日 11時30分
11月に開催した『拡張される音楽』に続き完全新作の企画展
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株式会社SIGNING(サイニング、本社:東京都港区、代表取締役社長:牧 貴洋、以下SIGNING)企画・プロデュースによるソーシャルイシューギャラリー「SIGNAL」では、Signature Exhibition vol.7として、佐久間洋司氏のプロデュースによる『共に在る音楽』(Coexisting Music)を2024年12月10日(火)~12月27日(金)に開催いたします。
■『共に在る音楽』(Coexisting Music)について
先の11月に開催された巡回展『拡張される音楽』に続いて、完全新作の企画展をお届けする。音楽がインターネットから現実空間に拡張されていく試み、その場でしか聴けない「一回性のある音楽」という視点でキュレーションされた拡張される音楽。本企画展ではその視点に「音楽の存在感」への探究といった視点を加えて作品を制作いただいた。前回に続く椎乃味醂、フロクロ、sekai、x0o0x_らに新たに煮ル果実、原口沙輔、ももえらを迎え、音楽そのものに対して存在感を感じるとこと、音楽という存在を通して誰かと繋がることや自らの存在を認識して形作っていくことなどが体験できる作品群を展示する。いつの間にか来場者も手を触れて創作に寄与してしまう空間で、音楽がどのようにメッセージを伝播しているのか思いを馳せていただきたい。
■開催概要
・期間:2024年12月10日(火)~2024年12月27日(金)
・開館時間:火~金曜日 11:00-23:00 カフェ&ギャラリー(18:00以降はバータイム)
土曜日 11:00-18:00 カフェ&ギャラリー ※日・月・祝日は休み
・入場料:無料
・所在地:東京都港区虎ノ門1丁目2-11 The ParkRex TORANOMON 1F
・電話番号:03‐6205‐8220
・WEBサイト:https://signing.co.jp/signal/
・公式Instagram:https://www.instagram.com/signal_socialissuegallery/
・電車 : 東京メトロ日比谷線 虎ノ門ヒルズ駅 A2出口から徒歩5分
東京メトロ銀座線 虎ノ門駅 2a出口から徒歩3分
・Google map https://goo.gl/maps/qvQkChSzmWnkVmwY6
・会期中12月21日(土)18:00~23:00 COMMUNE(DJイベント)開催予定。
詳細は公式Instagramにて。
■本展示に寄せたコメント 佐久間洋司
昨年と本年と開催させていただいた『拡張される音楽』にはたくさんの反響をいただき、SIGNALで完全新作の企画展を開催できる運びとなりました。ご来場いただいた皆様、SIGNALやSIGNING、作家の皆様、ご関係の皆様に心より感謝申し上げます。インターネット音楽に一回性を復興しようというコンセプトに続き、今回はそれを前提にした上で、「音楽の存在感」のような視点を取り入れた作品を展示いただいています。
作家の皆様も来場者の皆様も、音楽をつくるという創作のプロセスや、誰かのメッセージを聴くという行為に興味を持っていることが伝わってきました。音楽がストーリーテリングの役割を発揮できるとき、そこには音楽そのものの存在感があるのではないか--そのような視点から『共に在る音楽』、音楽と共にある、音楽を通じて誰かと共にあるというコンセプトをまとめさせていただきました。作家として普段から問題意識を持っているからこそ、いずれも説得力のある作品群になっていると感じます。創る/聴くという両方の体験を通して、共に在る音楽の世界を感じていただけたら幸いです。
■佐久間洋司 プロフィール
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/97754/62/97754-62-3d8b2d5ed27d8d9342803199b057162e-342x342.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
佐久間洋司
1996年東京都生まれ。アバターやエージェントを用いた新しいコミュニケーションの研究に取り組む。2025年大阪・関西万博では大阪パビリオンのディレクターを務め、「未来のバーチャルビーイング」の展示を統括する。2021年には国家プロジェクトのひとつであるムーンショット型研究開発事業の調査研究でチームリーダーを務めた。2022年には日本オープンイノベーション大賞文部科学大臣賞を受賞。日本SF作家クラブ会員他。Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2023に選出。
■本展示に寄せたコメント プランナー 牧之段直也
デジタルな社会か、リアルな社会か、といった二項対立ではなく、デジタルとリアルを上手に組み合わせる社会の在り方はどんなものなのか?が現代において問われています。今、日本においてデジタルとリアルが融合することに対する賛否は完全に二極化。デジタルとリアルの融合を前向きに受け入れている人たちは、デジタル上のコミュニケーションによって自分と他人の境界を曖昧にして、心のつながりを深めています。例えば、SNS上の他人の投稿から、他人が見た景色や感じた気持ちを自分のもののように感じたり。オンラインゲームで他人と一緒にモノを作りあげる創作活動を行うことで共同体意識を感じたり。つまり、デジタル上でつきあう人や体験に対しても、リアルで感じるような存在感や温度感を感じ、他人と調和しているのです。本展示によって、音楽を通じて「共に在る」体験をしていただき、デジタルとリアルが融合した先にある未来の感覚を見つけていただけると幸いです。
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牧之段直也 Naoya Makinodan
1997年生まれ。2020年に博報堂入社。商品開発から未来洞察まで経験し、2023年よりSocial Business Studio「SIGNING」に参画。未来世代に向けたグローバルアジェンダの普及に取り組み、バーチャルとリアルが溶けた未来や、ネイチャーポジティブとヒューマンポジティブが実現した未来社会を調査研究。2025年大阪・関西万博では「地球の未来と生物多様性」におけるプログラムを手がける。
■クレジット
企画・制作・キュレーション=佐久間洋司(NOUS)
リサーチ=牧之段直也(SIGNING)
プロデュース=高橋比香理(YOMIKO)、北村久美子(Aoi Pro.)
進行=吉田薫(CINRA)、ヴィンセント一朔(SIGNING)
デザイン=小林喜佐斗(MATO)
グッズ制作=フェリシモ
監修=亀山淳史郎、菅井朋香(SIGNING)
■ ソーシャルイシューギャラリー&カフェ「SIGNAL」
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ソーシャルイシューギャラリー「SIGNAL」は、来場者が情報のインプットとアウトプットの両方を担うところが特徴です。アート展示を鑑賞し、顕在化していない社会課題と向き合う機会提供だけにとどまりません。社会課題を表現したアートを鑑賞することで湧き上がる来場者の想いがアンケートによりアウトプットされ、そのアウトプットの集合体を当社が様々な角度で”兆し”として取り扱い、社会課題解決のアイディアに昇華させていく、という仕組みです。アンケートで得た定量データをもとに、社会課題に関するレポートや対話型のイベント、企業・団体・大学との共同プロジェクトも実施予定です。リアルな実地調査による取り組みを通じ、未発見の社会の課題や兆しの発見を目指し、大小隔たりのない社会課題解決に邁進してまいります。
▼今後のSIGNAL展示予定
2025年1月:DIEGO 展
2025年2月:イワミズアサコ 展
※展示の期間は予告なく変更する可能性がございます。
■会社概要
SIGNINGは、「ビジネスの課題」と「社会の課題」を同時解決するソリューションを提供するソーシャルビジネススタジオです。現代のビジネス環境は、テクノロジーの進化や世界情勢の激変により、めまぐるしい変化にさらされています。そのような環境下で、多くの企業が、先の予測できない環境下で、既存のビジネスモデルや競争ルールにとらわれない、新たな成長領域の開拓を迫られています。また、こうした変化の激しい時代に社会と共生し持続的な成長を実現するための方法論として、SDGsやソーシャルビジネスへの関心も急速に高まっています。SIGNINGは、多くの企業が直面するこうした社会背景をふまえた(1)社会課題を解決しソーシャルグッドを推進していく「Social Design」、(2)事業の新たな成長機会を発見し新市場を創造していく「New Market Design」、という2つの領域に特化しています。コミュニケーション領域にとどまらず、事業・商品・サービス開発領域まで融合した「Social Business Studio」をコンセプトに掲げ、統合的なソリューションを提供してまいります。
・所在地:〒108-0073東京都港区三田1-4-28 三田国際ビル16F
・代表:牧 貴洋
・URL:https://signing.co.jp/
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