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高槻市とサンスターが協力し「地産地消ゴミ袋」で市民の清掃活動を支援

PR TIMES / 2014年10月16日 10時53分

地元ハミガキ工場の廃プラが再生素材100%のゴミ袋に!

 高槻市(大阪府、市長:濱田剛史)とサンスター株式会社(本社:大阪府高槻市、代表取締役社長 吉岡貴司、以下サンスター)は、サンスター高槻工場でハミガキチューブ製造時に発生する端材プラスチックを再利用したゴミ袋を、高槻市の清掃活動など市内景観の美化に役立てる取り組みを共同で始めました。



ハミガキチューブの製造工程で出る端材


ハミガキ・ハブラシのお花と高槻「はにたん」をデザインした“地産地消ゴミ袋”


<このプロジェクトが生まれた経緯>
 サンスターでは、従来から、工場や事業所のある各地で、環境保全と地域貢献に向けた清掃活動や、地域のお祭りへの協力などを行っています。その中で、もっとサンスターならではの貢献方法がないかと現場の社員同士で議論してきました。特に、サンスターの本社と工場がある高槻市での貢献活動については、様々なアイデアが出された中で、環境貢献と地域貢献の両立、市民・行政・企業が笑顔になって楽しく続けられること、高槻市内の他の多くの企業にも取り組みが広げられることなどのポイントをもとに、サンスターから高槻市に提案したのが「地産地消のデザインゴミ袋」で、両者関係者間で検討を重ねながら今回実現に至りました。
 ハミガキペーストや液体ハミガキなどを製造するサンスター高槻工場では、製造工程で発生する端材などの廃プラスチックが年間で約20トン発生します。従来は、回収して別の形で100%再生利用していましたが、今回、そのうちの1トンを使って10,000枚の再生素材100%のゴミ袋をつくりました。ゴミ袋表面には、清掃活動が楽しくなるよう、高槻市のマスコットキャラクター「はにたん」が、ハミガキチューブやハブラシをモチーフにしたお花に囲まれて喜んでいる様子を表した「高槻市×サンスターのコラボデザイン」を採用しました。清掃活動を楽しく演出できるだけでなく、『積み上げるとお花畑ができあがる』、市民参加型のインスタレーションにもなります。


<高槻市での活用方法>
 この高槻市で出る資源ごみでつくったデザインゴミ袋は市に住む市民の皆さんといっしょに高槻市を美しく住みよい街にする、市民、市役所、地元企業の3社が笑顔になれる一体感のある取組みとして、2014年11月に予定されている高槻市主催の秋季環境美化推進デーで活用されます。また、地域の市民団体、施設、保育所などが主催する清掃活動のほか、公民館等での文化祭、運動会、リサイクル啓発活動などで活用される予定です。

 今後は、高槻市の他の企業にも参加を呼びかけ、資源ゴミ再利用の取り組みの輪を広げることや、住みよい街づくりや環境意識向上に、市役所、企業、住民が協力して、さらなる取り組みに発展させていけるよう、活動を進める予定です。


<デザインごみ袋のアイデア>
 今回のゴミ袋のデザインは、「ゴミ置き場をアートにしよう!アートの力でゴミへ意識と行動を変えよう!」のコンセプトで活動するデザイナー集団GARBAGE BAG ART WORKの活動に賛同し、GARBAGE BAG ART WORKにデザイン面で協力してもらっています。GARBAGE BAG ART WORKによると、これまで様々なデザインゴミ袋の製作を行ってきた中で、今回のように行政と企業の協業事例は初めてとのことです。
GARBAGE BAG ART WORKについて:http://www.gba-project.com/

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