CDNetworks、2022年度決算で52%以上の純利益増
PR TIMES / 2023年2月22日 18時45分
2022年度、CDNetworksのセキュリティサービス売上高は27%増となり、これを主軸として52%以上の純利益増加を記録しました。
CDNetworksは、2017年のWangsu*による買収以降、業界先駆的なセキュリティおよびエッジサービスプロバイダとしてグローバルプレゼンスを拡大し続けています。
[画像1: https://prtimes.jp/i/16702/63/resize/d16702-63-1940c0762c212f02317f-1.png ]
CDNetworksは、2023年2月9日(SGT / シンガポール現地時間)、2023年のオペレーション戦略と新製品を含めたポートフォリオについて発表しました。2022年度決算において2017年以来の最高益を達成したことから、セキュリティおよびエッジサービスを今後も戦略的に位置付け取り扱っていくことが決定されました。
また、2017年以降、リソース拡充 / 顧客満足度 / 技術研究開発への投資から得られる相乗効果による、顧客志向なオペレーションの遂行と改善に最も注力してきました。それも、今後の最重要事項の一つです。
(1) 製品ポートフォリオ再構築
CDNetworksは、グローバル市場での存在感を更に強めるため、製品ポートフォリオを再構築しました。CDN(コンテンツデリバリネットワーク)に加え、CDNをキーコンポーネントとするセキュリティおよびエッジサービスもコアビジネスに追加しました。
具体的には、メディアデリバリ、クラウドセキュリティ、ゼロトラスト設計SASE、エッジコンピューティングといったソリューションとサービス群です。これらの顧客志向な製品を含む最新のポートフォリオは、CDNetworksがオフライン環境を含めた実世界を変革するための真に包括的なサービス提供を可能にし、グローバル規模での事業成長を加速します。
(2) 先鋭的な市場戦略
CDNetworksは、韓国で設立されたグローバル企業として、世界の顧客のニーズに対応するため14のオフィスと10の研究開発センターを設置し、事業を拡大してきました。2019年、SSEA(東南アジア地域)の複数の新興市場を視野に入れ、シンガポールに本社を移転し、マレーシアに24時間365日対応のカスタマーサポートセンターを設置しました。また、シンガポール / マレーシア / 日本 / 韓国 / 英国 / 米国 / 中国等、世界の主要拠点にローカルサポートチームを設置しました。これらのローカルPoP(Point of Presence: サーバ接続拠点)により、顧客の母国語でコミュニケーションをとり、顧客要件を把握し、顧客の要求を満たす高度にカスタマイズされたソリューションを提供することで、より良い顧客満足度を得られるようになりました。
この戦略は比類なき成功を収め、SSEAでは2022年度決算で58.9%の収益成長を記録しました。また、SSEAと中国を合わせた地域収益は全体の約45%を占めます。この目覚しい成長により、ローカライゼーションへの更なる投資が可能となり、世界のより多くの顧客へのリーチが可能となりました。
(3) オペレーション最適化
CDNetworksは、親会社であるWangsuのリソース活用と二社間のシナジーによって、新製品開発と新製品を含むポートフォリオサポートに注力しています。同時に、製品の開発と保守運用を最適化、一部のロングテール製品を廃止することで、業務効率を全社的に向上させました。
(4) ネットワークリソース拡充
CDNetworksは、中国 / ロシア / ブラジル / 中東等、一般的に進出困難と謂われる市場においても世界最高レベルのスピードと可用性を確保するため、グローバルPoPの設置を加速させました。その結果、今日では世界に20万台以上のサーバ、200社以上のISPパートナー、2,800以上のPoPを保有し、進出困難市場および新興市場でも唯一のプレゼンスを発揮するユニークな存在となりました。
[代表者コメント]
Doyle Deng, Head of Global Marketing & Product
/ ドイル・デン、ヘッド・オブ・グローバルマーケティング&プロダクト
「従来のCDNには限界があり、コンテンツのキャッシュと配信に求められる弾力性や柔軟性の要求を満たすことができません。また、エッジコンピューティング、ビッグデータ、IoTといった新しい技術の発展によって相互接続や連携が進み、エッジはサイバーセキュリティの新しい舞台となりつつあります。こうした理由から、CDNetworksはエッジサービスの研究開発に多大なリソースを投入しています」
「2021年、CDNetworksは親会社のWangsu社と共に、クラウドセキュリティ、エッジコンピューティング、その他主要分野の開発に向けて6,800万米ドル*を投資しました」
* 6,800万米ドル ≒ 74.7億円 (1米ドル = 109.80円: 2021年年間平均レート)
[画像2: https://prtimes.jp/i/16702/63/resize/d16702-63-9e201a2a1c8dfdaf7ca0-0.png ]
本リリースは、2023年2月8日(現地時間)に本社シンガポール法人が発表したリリースの抄訳です。原文は、以下リンク先でご確認いただけます。
https://www.cdnetworks.com/news/cdnetworks-is-gaining-momentum-seeing-a-net-profit-increase-of-over-52/
[CDNetworks Japanについて]
CDNetworks Japanは、シンガポールに本社を置くCDNetworksの日本法人です。業界先駆的なCDN、エッジコンピューティング、クラウドセキュリティプロバイダとして、あらゆる通信・配信のパフォーマンス向上をトータルサポートしています。独自開発の高い技術力、柔軟できめ細かなサービス力で、エンタープライズ / アドテク / ソフトウェア / eコマース / メディア / ゲームといった幅広い業界のお客様へ高品質なサービスをご提供しています。特に中国や、その他ロシア、インド、東南アジア、中東、アフリカ、中南米等の新興市場においても自社拠点(PoP)によってグローバル配信をサポートする唯一の、アジア最大級のグローバル企業です。
詳しいソリューションとサービスについては、www.cdnetworks.co.jpをご覧ください。
[お問い合わせ先]
株式会社シーディーネットワークス・ジャパン
営業本部 マーケティング部 塩川
marketing@cdnetworks.co.jp
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