順天堂大学×カルビーフルグラ 共同研究プロジェクト始動

PR TIMES / 2018年6月7日 12時1分

順天堂大学(所在地:東京都文京区、学長:新井一)とカルビー株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長兼COO:伊藤秀二)は、6月6日(水)に順天堂大学にて、共同研究講座「グラノーラ健康科学・予防医学講座」(代表者:天野篤)の開設について記者発表会を実施しました。



本講座では、「フルグラ」の様々な健康価値について、3年計画で研究に取り組み、朝食を「フルグラ」に変えることにより、減塩による降圧効果や脂質異常の改善にどのように寄与するのかについて、その機序を含めた科学的な解明を目指します。降圧効果や脂質プロファイルの改善効果による高血圧症、脂質異常症等の生活習慣病の予防や生活習慣病に起因する動脈硬化性疾患の予防を実現できれば、国内及び同様の病態が急増しているアジア諸国における健康、医療経済に大きく寄与することが期待されます。

共同研究プロジェクト開始に至った経緯や思いについて、松本晃(カルビー株式会社 代表取締役会長兼CEO)、天野篤(順天堂大学大学院医学研究科心臓血管外科学 教授、順天堂医院 院長)より説明しました。松本会長は、「私自身、毎日朝食にフルグラを食べており、こんなに美味しくて健康に良いものはないと思っています。しかし、本当に健康に良いものだということは、現状証明できていません。塩分過多な日本人の朝食をフルグラに置き換え、減塩をすることによって高血圧をはじめ様々な疾患に効果が期待できると思っています。親交のあった天野先生にご相談をして、共同研究プロジェクト始動に至った。」と話しました。天野教授は、「松本会長から共同研究のお話をいただいた時に、グラノーラ朝食は幅広い世代に受け入れられ、無理なく減塩ができると感じ快諾しました。日本人の朝食は世界的にみても塩分摂取量が多く、その塩分過多な食生活は高血圧から腎臓病や脳卒中など、様々な病気に繋がります。また、仮に我々が治療をしても、患者さんの生活習慣自体が改善しないと再発してしまいます。グラノーラ朝食を通じて、高齢者の塩分過多な食生活自体を改善し、高齢者の高いQOL(Quality Of Life)を確立するというミッションの一助となればと考えています。」と説明しました。

今回の共同研究プロジェクトは、心臓血管外科、腎臓内科、循環器内科の3科がそれぞれの研究テーマを掲げて実施します。研究計画について順天堂大学医学部の4人の先生からの説明は下記となります。

松下訓(順天堂大学医学部外科学教室・心臓血管外科学講座 准教授)
「増加する高血圧患者に対するグラノーラ朝食の可能性」
松下准教授は、「日本人の死因2位は心疾患、4位は脳血管疾患といった血管疾患です。この主要因は動脈硬化です。今回の研究ではすでに動脈硬化が進行している患者において、グラノーラ朝食による減塩を実施し、降圧効果、血管病変伸展抑止効果(二次予防効果)を検討することが目的となります。」と説明しました。

上田誠二(順天堂大学医学部内科学教室・腎臓内科学講座 准教授)
「グラノーラ朝食による血圧改善と慢性腎臓病進展リスク軽減の可能性」
上田准教授は、「現在、日本の慢性腎臓病患者は1,330万人、高血圧者は4,300万人といわれています。慢性腎臓病患者、高血圧者ともに、食塩摂取量を減らすことにより、症状の改善が期待されます。朝食をグラノーラに置き換えることにより、1食あたり3~5gの減塩に加えて、食物繊維、鉄、β-グルカンも摂取できるため健康への効果が期待できるのではないでしょうか。」と説明しました。

葛西隆敏(順天堂大学大学院医学研究科循環器内科学 准教授)
「グラノーラ朝食による心不全由来の睡眠時無呼吸症候群の可能性」
葛西准教授は、「心不全とは、心臓が悪いために、息切れやむくみがおこり、命を縮める病気です。心不全の特異的な治療法も進歩していますが、未だに予後不良です。また、心不全患者の半数以上に睡眠時無呼吸は合併します。今回の研究では心不全患者の朝食をフルグラに置き換えることで、3~5gの減塩し、心不全患者の半数以上に合併する睡眠時無呼吸に対する軽症化、更には心不全の安定化効果について期待をしています。」と説明しました。

土肥智貴(順天堂大学医学部内科学教室・循環器内科学講座 准教授)
「健常者の健康維持におけるグラノーラ朝食の可能性」
土肥准教授は、「国民健康・栄養調査によると、日本人男性の14.4%、女性の9.8%が朝食を欠食しています。朝食を欠食することにより2型糖尿病や脳卒中のリスクを高める可能性が明らかになっています。また、朝食欠食がレジリエンス(ストレスを克服するために必要な力)を弱めている可能性もあります。今回の研究では、順天堂医院の医療従事者を対象にグラノーラ朝食による食生活改善がレジリエンスを高めることを仮説とし、研究を進めます。」と説明しました。

カルビーフルグラ事業本部の展望について藤原かおり(カルビー株式会社 執行役員 フルグラ事業本部 本部長)は、「今回の順天堂大学との共同研究講座の開設を皮切りに、『100年朝食プロジェクト』を始動します。本プロジェクトでは、臨床研究によりグラノーラ朝食の健康価値の確立を目指します。そして日本国内の50代以上の需要を喚起、アジア地区のグラノーラ朝食の需要を創出することで、国内・海外で1,000億円の事業規模を目指します。また、今回のグラノーラ朝食の臨床研究の成果をエビデンスとして生み出し、それらを活用した製品開発やプロモーション活動の展開も視野に入れています。」と説明しました。

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トークセッションではプロゴルファーの中嶋常幸様にもご参加いただきました。

[画像2: https://prtimes.jp/i/21495/63/resize/d21495-63-831697-2.jpg ]

写真 左:天野教授 右:松本会長

■カルビー公式WEBページ 100年朝食プロジェクト:https://www.calbee.co.jp/frugra/100nen/
>コンセプトムービーは右記よりご覧ください:https://youtu.be/m3bSXCJW0YE

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