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東洋経済の『ハレタル』、親子のコミュニケーションによる 日常教育を提案する特別企画を公開

PR TIMES / 2017年7月19日 13時54分

~「何事も自分で考えるよう日常的に促している」に不足を感じている親は52%~



 株式会社東洋経済新報社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:山縣裕一郎)は、同社が運営する子育て世代向けサービス『ハレタル』の開設一周年を記念し、かねてから読者の関心が高い「幼い子どもの教育の悩み」について、日常的な親子の会話を工夫する意義を提案する特別企画「『考える子』を育てる」を公開しました。


特別企画名:『考える子』を育てる
公開日:2017年7月19日(水)
URL:https://haretal.jp/sp/ (推奨環境:スマートフォン)


[画像1: https://prtimes.jp/i/4767/64/resize/d4767-64-871777-7.jpg ]



◆企画の背景
現行の大学入試センター試験は2020年度に廃止され、いまの中学3年生から新しい「大学入学共通テスト(仮称)」に変わります。共通テストでは、従来のような知識や記憶力を問うのではなく、より思考力や判断力、表現力を重視した試験に転換されます。現在の子どもたちが、複雑化した正解のない成熟社会で活躍していくためには、自ら課題を発見し、答えを導き出す力が重要になっていくからです。こうした力は、特に幼児期からの家庭教育をベースとしたさまざまな体験によって身に付くとされています。多くの親が関心を持つ中、一方で「力を注ぎたいが時間的余裕がない」「方法がわからない」などの悩みも読者から多く寄せられてきました。本企画では、こうした読者の悩みに寄り添い、それぞれの家庭で毎日手軽にできる方法を提案します。
◆企画の特徴
本企画は、子どもの『考える力』を引き出すために、もっとも日常的で効果が高いと思われる親子の会話に注目し、1.知識を与える前にまずは問いかける 2.すでに知っていることから想像させる 3.興味を示したらさらに話を展開する といった会話の広がりを、身の回りで見つけやすい4つのテーマ例でご案内します。いずれも、母親・父親が読み、子どもに会話で伝えることを想定して作られていますが、親自らが楽しめる豆知識もあわせて紹介しています。
本企画と連動し、保育園・幼稚園児から小学校中学年のお子さんを持つ親1,665人に「子どもの教育」についてアンケートを実施しました。(別紙参照/実施時期2017年7月、調査方法:インターネット) 調査結果によると、9割以上の親が「社会情緒的な力」「コミュニケーション能力」の重要性を認識しつつ、「何事も自分で考えるよう日常的に促している」かという点については、「不足気味」と答えた人が過半を超えました。教育に対する考え方は、親の世帯年収や共働きかどうかなどの生活環境に影響される可能性はあるものの、子の幸せを願う親の気持ちに違いはありません。『ハレタル』では、本企画を通じ、親が取り組みやすく持続効果が期待できる日常教育のあり方について、読者の皆さまと考えてまいります。


『ハレタル』とは
仕事にやりがいを感じながらも結婚や出産などによって離職し、いまは子育て中心の毎日を送っている「彼女たち」の「何かしたい」という漠然とした不安に寄り添い、自分を見つめ直すきっかけの提案や、新しい働き方や再就職に役立つ情報、交流の場などを提供するサービスです。
https://haretal.jp
[画像2: https://prtimes.jp/i/4767/64/resize/d4767-64-567432-8.jpg ]



<調査結果ダイジェスト> 実施時期2017年7月、回答数1,665件[うち世帯年収800万円以上者551人、世帯年収800万円未満者1,114人]、調査方法:インターネット

◆教育の方針について
「将来、社会で活躍するには協調性や粘り強さなどの社会情緒的な力が重要だ」「いい学校を出ていい仕事に就くことが将来の幸せにつながる」「世の中で生きていくためにはコミュニケーション能力が大切だ」「 IQ(知能指数)が高いほど将来社会で成功できる」「幼いときから英語や計算の英才教育を行うことは大人になってから有利になる」など教育に対する考え方への共感を「とてもそう思う」「まあまあそう思う」「あまりそう思わない」「まったくそう思わない」の4段階で尋ねました。
教育方針は、子どもの年齢や、共働きか専業主婦/主夫といった属性別では、大きな考え方の差が現れませんでしたが、世帯年収で違いがある傾向がわかりました。


◇「将来、社会で活躍するには協調性や粘り強さなどの社会情緒的な力が重要だ」の回答結果
肯定的な回答をした人は回答者の属性や子どもの年齢を問わず約90%を占めました。しかし、その内訳を見ると「とてもそう思う」は世帯年収で異なり、世帯年収800万円以上では約半数の46.6%、800万円未満では36.4%と、約10ポイントの差が出ています。

[画像3: https://prtimes.jp/i/4767/64/resize/d4767-64-636945-2.jpg ]


◇「世の中で生きていくためにはコミュニケーション能力が大切だ」の回答結果
全体的に肯定的な回答をした人が91%となりました。否定的な回答をした人は、世帯年収800万未満の回答者が9%いるのに対し、800万円以上は5%に留まりました。「とてもそう思う」と回答した層で最も多かったのは、世帯年収800万以上で小学生の子を持つ専業主婦/主夫世帯で64%という結果でした(全体比+11%)

[画像4: https://prtimes.jp/i/4767/64/resize/d4767-64-443498-3.jpg ]


なお、「家庭での会話が子どもの知的好奇心やコミュニケーション力を高める基礎となる」の回答結果は、全体的に肯定的な回答をした人は94%にのぼりました。なかでも「とてもそう思う」と回答した人で見ると、世帯年収800万円以上では52.8%、800万円未満では43.3%と、こちらも約10%の差がつきました。

◇「いい学校を出ていい仕事に就くことが将来の幸せにつながる」の回答結果
肯定的な回答をした人は世帯年収800万円以上で6割以上でしたが、全体では「あまりそう思わない」「まったくそう思わない」という否定的な回答が5割近くを占めました。「いい学校を出ていい仕事に就く」ことが子どもの幸せという、ひと昔前に一般的だったであろう考え方が揺らいでいるようです。

[画像5: https://prtimes.jp/i/4767/64/resize/d4767-64-964430-4.jpg ]


◆教育の現状について
「何事も自分で考えられるよう日常的に促している」「自然教室や体験プログラムなどで良い刺激を与える」「毎日家で勉強する時間を持たせている」「知育玩具や学習アプリで遊びながら学ばせている」など現在行っている教育について、「積極的にやっている」「させたいが不足気味」「特に重視せず」の3段階で尋ねました。

◇「何事も自分で考えられるよう日常的に促している」の回答結果
全体的に肯定的な回答をした人が9割以上を占めるなか、「させたいが不足気味」と答えた人が全体の52%となりました。

[画像6: https://prtimes.jp/i/4767/64/resize/d4767-64-424664-5.jpg ]


◇「何事も自分で考えられるよう日常的に促している」で「させたいが不足気味」と答えた人の理由
「時間的余裕がない」と答えた人が多く、全体の63%となりました。特に世帯年収800万円以上の共働き世帯では80%以上が時間的問題をあげています。

[画像7: https://prtimes.jp/i/4767/64/resize/d4767-64-683055-6.jpg ]

調査結果によると、親の教育に対する考え方は、世帯年収などの生活環境に少なからず影響される可能性があることがわかりました。しかし、子の幸せを願う親の気持ちに違いはありません。『ハレタル』では、本企画を通じ、親が取り組みやすく持続効果が期待できる日常教育のあり方について、読者皆さまと考えてまいります。

詳細の調査結果につきましては、『ハレタル』のFacebookページ( https://www.facebook.com/haretal/ )にて随時お伝えする予定です。

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