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企業が実施する“リカレント教育”の実態人づくり革命の課題点に効く「50代向けマネー研修」

PR TIMES / 2018年8月15日 15時1分

50代の“学び直し”は、知識教育の前に“意識改革”が必要!ファイナンシャルアカデミー、社員向けマネー研修導入企業にインタビューを実施

日本最大級のマネースクール『ファイナンシャルアカデミー (本社:東京都新宿区、代表:泉正人)』 は、人生100年時代を見据えた“人づくり”を模索する企業に対し「マネー研修」を提供しています。2018年8月で50代向けサービス提供半年を迎えるにあたり、研修実施企業に対してリカレント教育のリアルな実態をインタビューし、ホームページで公開いたしました。



[画像1: https://prtimes.jp/i/15329/64/resize/d15329-64-442954-0.jpg ]


■"経済財政白書"から見えた日本の人的資本投資の低さ

内閣府が8月3日に発表した2018年度の『年次経済財政白書』。この中で、第4次産業革命に対応する上で“日本の企業は諸外国と比べ、人的資本への投資水準が低い”という課題が浮き彫りになりました。グラフの通り、欧米諸国やアメリカと比較すると日本の企業の人的資本投資は、約2分の1から3分の1程度と相対的にかなり低い水準に留まっています。【参考1】


[画像2: https://prtimes.jp/i/15329/64/resize/d15329-64-785492-1.jpg ]

日本の人的投資が低迷した背景には2000年代の不況期における厳しいリストラ圧力のもとでの研修費削減、正規


雇用の縮小があると見られています。
景気回復が言われる昨今ですが人的資本への投資については、今後の課題と言えます。

■社会人の学び直し“リカレント教育”の課題。50代には知識教育の前に“意識改革”を!

日本全体で人的資本への投資が見直される中、各企業は少子高齢化や平均寿命の延伸を受けこれまで人材育成の主な対象であった若手に留まらず、新たに50代以降の社員の育成に取り組み始めています。

50代以降の社員は、経験豊富で会社の成長に大きく貢献できる可能性を持つ一方、右肩上がりのキャリアが描けなくなる中で働くモチベーションを低下させる傾向があります。一定年齢になると管理職ポストを離れる役職定年では9割以上が年収減となり(※1)、そのうち60%の人は仕事に対するモチベーションが下がったという調査データもあります。【参考2】

[画像3: https://prtimes.jp/i/15329/64/resize/d15329-64-256821-5.jpg ]

政府はリカレント教育の一つの意義として「新技術に対応したスキルや、AI等の機械に代替されにくい能力を身に付けること」を挙げています。その一方で50代社員の活性化に取り組む企業の現場からは、50代社員が置かれる状況を踏まえ、まずは「スキル開発よりも意識改革が必要」と言った声もあがっており(※2)、リカレント教育の課題として、新しい知識をインプットする以前の「学び直しへのモチベーションの向上」が挙げられると言えます。

■ “将来不安の除去”なくして“人づくり”はならず。人生100年時代の社員の基礎教育として「マネー研修」に注目が集まる。

[画像4: https://prtimes.jp/i/15329/64/resize/d15329-64-583575-3.jpg ]


新入社員と異なり、経験値や役職の違いにより一律の社員研修が難しいと言われる50代社員に対し、一斉にアプローチでき、仕事に対するモチベーションも向上できる手段として「マネー研修」が注目を集めています。自分より若い社員が行うキャリア研修には抵抗感を覚える50代社員でも、誰もが模索する人生100年時代の「お金との正しい付き合い方」を学ぶことで、漠然とした不安が解消され、生き方や働き方を自ら設計し、働く意義を見出すケースがあります。

大きく産業構造が変わる中で学び直しを通して新たな時代への対応力を身につける必要はありますが、そもそも学びを受容できる力は世代により様々です。
「学び直し」の必要性を言われず何十年とキャリアを重ねた50代社員については、まずは学ぶ意欲を阻害する要因を除去し、学びを受容できる素地作りが重要だと言えます。

■ 50代向けマネー研修実施企業に、リカレント教育のリアルをインタビュー

ファイナンシャルアカデミーでは、人生100年時代到来を前にお金に対する不安を解消し、今後の人生やキャリアをデザインするための「企業向けマネー研修」を提供しています。
50代に特化したプログラムは2018年2月より本格提供を開始し、サービス開始半年を機に、研修実施企業へのインタビューを行い、ホームページ上で公開しました。
[画像5: https://prtimes.jp/i/15329/64/resize/d15329-64-200259-4.jpg ]

https://www.f-academy.jp/kensyu_Interview.html

◇ 三菱鉛筆株式会社 https://www.f-academy.jp/kensyu_Interview_002.html
◇ ANAファシリティーズ株式会社 https://www.f-academy.jp/kensyu_Interview_001.html

インタビューでは、新たな働き方や人づくりを模索する企業の本音、マネー研修を受講した50代社員の声を具体的なプログラムと合わせて紹介しています。
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今後もファイナンシャルアカデミーでは「金融経済教育」の提供により、社会全体のリカレント教育を加速させ、人づくりに貢献してまいります。

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■ 引用元
【参考1】内閣府 平成30年度年次経済財政報告 http://www5.cao.go.jp/j-j/wp/wp-je18/index_pdf.html
【参考2】/(※1)明治安田生活福祉研究所 50代・60代の働き方に関する意識と実態https://www.myilw.co.jp/research/report/pdf/myilw_report_2018_02.pdf
(※2)ANAファシリティーズ株式会社 社員研修管轄部門インタビューhttps://www.f-academy.jp/kensyu_Interview_001.html

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◆ ファイナンシャルアカデミーとは

お金の教養を身につけるための「総合マネースクール」です。 2002年の創立以来、東京校・大阪校・ニューヨーク校・WEB受講を通じて16年間で延べ47 万人の方が、貯蓄や家計管理といった生活に身近なお金から、資産運用、キャリア形成、人生と社会を豊かにするお金の使い方までを学んでいます。
◇公式サイト http://www.f-academy.jp/

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