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年頭所感アカマイの超分散型エッジプラットフォームが実現するセキュアで高品質なデジタル体験

PR TIMES / 2020年1月6日 17時25分



[画像: https://prtimes.jp/i/31697/64/resize/d31697-64-347711-0.jpg ]

謹んで初春のお慶びを申し上げます。
皆様にとって2020年が実り多い1年となりますように心よりお祈り申し上げます。

アカマイ・テクノロジーズ(以下、「アカマイ」)は、約140ヵ国に配置した26万台超のサーバー群で構成される世界最大級の超分散型エッジプラットフォームを通じて、お客様に快適で安全なデジタル体験をもたらしています。昨今、「エッジコンピューティング」が注目されていますが、アカマイにとってエッジコンピューティングは特段新しい技術ではありません。アカマイは創業以来、エッジを構築してきました。そして今日もエッジを通じてその比類のないスケールを活かした様々なソリューションをお客様に提供しています。大規模配信、ウェブサイトやアプリケーションの高速化、強固でインテリジェントなクラウドセキュリティを実現しています。
アカマイにとってエッジは、ビジネスの原点であり、根幹であり、アイデンティティでもあります。

2020年、アカマイにおけるキートピックは次の4つです。

5G
国内での商用サービスの本格開始を控えた5G。その普及によって、動画配信サービスや対応デバイスが質および量ともに充実し、膨大な数のコネクテッドデバイスが大容量のコンテンツを超高速でやり取りする世界では、5G向けのサービスや新たなユーザー体験を提供するサーバーとその周りの回線に従前以上の負荷が生じることが予期されています。一方で、常時接続した大量のデバイスを悪用したサイバー脅威が高まることも想像に難くありません。5Gによって大きく広がる世界、そこでは分散型アーキテクチャでそれらの課題を解決するスケーラブルかつセキュアなアカマイのエッジの価値が、改めて見直される1年になるでしょう。

IoT
5Gの普及によってIoTに関連したサービスやテクノロジーの発展も促されます。エッジコンピューティングを活用したリアルタイム配信基盤は、多様な産業やサービスへの応用が期待されています。アカマイは、IoTに最適化された通信プロトコルMQTTをエッジでサポートすることで、コネクテッドカーや産業機器、家電などのIoTデバイスの制御にとどまらず、災害時の緊急速報や交通機関の情報、刻々と変わるセールやイベント情報などのリアルタイム性の高い情報を、ユーザーに最適化された形でアプリやブラウザにプッシュ配信するといった幅広い分野への応用を可能にします。数百億規模でモノがつながる世界において、スピードやパフォーマンスを損なうことなく実現する、エッジによる双方向通信はデジタルによる大きな社会変革をもたらすと確信しています。

アイデンティティとプライバシー
ソーシャルログインなどで大量の新規顧客獲得が予期される反面、顧客のプライバシー情報の利用許諾や情報漏えいが社会問題となっています。デジタル変革を志向する多くの企業にとって、その原動力となる顧客のデジタルアイデンティティの保護と一元管理は、第一に取り組むべき課題です。
アカマイの顧客アイデンティティアクセス管理(Customer Identity Access Management, CIAM)ソリューションは、ユーザーのアイデンティティ情報を強固に保護しながら、GDPRなどの各国のデータ保護関係法令に即したコンセントマネージメント(情報利用許諾管理)の処理を一元化します。また、複数のサービスが抱えている顧客情報を統合することで、全く新しいユーザー体験を顧客に提供するとともに企業のマーケティング施策の効果を最大化し、お客様のデジタルビジネスの成長をサポートします。

セキュリティ
今年は世界的なスポーツの祭典の自国開催といった大きなモーメントを控え、日本への注目が高まる年です。過去の同様のイベントで見られたようなDDoS、システム破壊などの目に見えるサイバー攻撃だけでなく、情報漏えい、不正ログインなどを引き起こすボットの巧妙化、クレジットカード情報を盗み出すフォームジャッキング技術の高度化など、新たな脅威が次々に日本に上陸することが懸念されています。アカマイは、既存の防御の仕組みを巧妙に回避するこれらの攻撃を可視化し、防御する新機能や新製品を投入してまいります。
一方で、日本でも働き方の多様化や事業のグローバル展開、協業や合併など、ビジネスを勝ち抜くための組織変革の規模とスピードは加速度的に高まっています。多様な就業形態と、情報システムのクラウドファースト戦略に対応する「ゼロトラスト・セキュリティ」のコンセプトに基づき設計された、アカマイのエンタープライズセキュリティ製品は、今日組織が直面する、標的型攻撃、フィッシング、サプライチェーン攻撃、不正ログイン、機密情報の持ち出しや漏えいなどのリスクに対し、適応型セキュリティによるさらなる防御レイヤーを提供します。
エッジプラットフォームを通じて提供されるこれらのセキュリティソリューションは、最新の脅威に対応する防御力とビジネス競争力を同時に高めます。

2020年も、アカマイは引き続き皆様のデジタル戦略を支えるべく、邁進してまいります。

アカマイ について:
アカマイは世界中の企業に安全で快適なデジタル体験を提供しています。アカマイのインテリジェントなエッジプラットフォームは、企業のデータセンターからクラウドプロバイダーのデータセンターまで広範に網羅し、企業とそのビジネスを高速、スマート、そしてセキュアなものにします。マルチクラウドアーキテクチャの力を拡大させる、俊敏性に優れたソリューションを活用して競争優位を確立するため、世界中のトップブランドがアカマイを利用しています。アカマイは、意思決定、アプリケーション、体験を、ユーザーの最も近くで提供すると同時に、攻撃や脅威は遠ざけます。また、エッジセキュリティ、ウェブ/モバイルパフォーマンス、エンタープライズアクセス、ビデオデリバリーによって構成されるアカマイのソリューションポートフォリオは、比類のないカスタマーサービスと分析、365日/24時間体制のモニタリングによって支えられています。世界中のトップブランドがアカマイを信頼する理由について、<https://www.akamai.com/jp/ja/>、<https://blogs.akamai.com/jp/>およびTwitterの@Akamai_jpでご紹介しています。

※アカマイとアカマイ・ロゴは、アカマイ・テクノロジーズ・インクの商標または登録商標です
※その他、記載されている会社名ならびに製品名は、各社の商標または登録商標です

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