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文研出版の「エコトバ」シリーズ第一弾の『よだかの星』が好評発売中!

PR TIMES / 2022年6月9日 16時45分

小学生高学年向けの児童書です。宮沢賢治の名作『よだかの星』を人気画家の手でリニューアルしました。

株式会社新興出版社啓林館(本社:大阪市、代表取締役社長:佐藤諭史)は、児童書の「文研出版」ブランドで2022年5月20日(金)より『よだかの星』(エコトバシリーズ)を、全国の書店で順次発売いたします。



[画像: https://prtimes.jp/i/32562/64/resize/d32562-64-f1aa2ad41d9c77a561c4-0.jpg ]


★あらすじ
よだかは醜い鳥であった。顔は味噌をつけたようにまだらで、くちばしは平たく、耳まで裂けている。そのためよだかは他の鳥たちから嫌われ、いじめられていた。
よだかは鷹の仲間ではないが、その強靭な翼と鋭い鳴き声がどことなく鷹に似ているため、その名前となった。
しかし鷹はこれを嫌がっていた。ある夕方、鷹がよだかの巣にやってきて、「俺の名前を勝手に使うな、名前を返せ!」「市蔵に改名しろ」と命令した。
よだかは断ったが、鷹は改名しなければ殺すと脅してきた……。

★編集者より
「よだかの星」は、宮沢賢治の初期に書かれた短編作品です。姿が醜いせいで周りから嫌われていた「よだか」という鳥が主人公になっています。
弱い者いじめや外見の美醜による差別の否定といった考え方について、作品では意識をしていますが、権力や食物連鎖など宮沢賢治が抱えていた問題も描かれています。そして、この作品を新進気鋭のイラストレーター・三永ワヲさんの解釈で画稿を描いていただきました。
この作品について、多くの小中学生が関心を持ち、触れる機会ができるように願っています。
この作品を含めて4作品を継続して発刊していきます。

★著作者紹介
宮沢賢治(作)
〇詩人・童話作家。
〇1896年(明治29年)岩手県花巻市生まれ。岩手をモチーフにした「イーハトーヴ」という理想郷を舞台に、幻想的な作品を制作した。1933年(昭和8年)に病死。
〇死後に手掛けた作品の多くが発表され、以後世間に広く知られるようになった。代表作に『注文の多い料理店』『銀河鉄道の夜』など

三永ワヲ(絵)
〇画家・漫画家・イラストレーター。山口県下関市生まれ。
〇油絵を大学で専攻し、美術教師として教鞭を執っていたが、2016年に『人生が思うようにいかない26歳の話』で漫画家デビュー。
〇代表作に『それは、君が見た青だった』など。

★商品情報
書名 『よだかの星』
宮沢賢治・作
三永ワヲ・絵
定価 1,980円(本体1,800円+税10%)
ISBN  978-4-580-82512-3
発売日 2022年5月20日(金)より発売

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