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【おいしく食べて生産者を支援】北海道産ホタテ貝柱無償提供プロジェクト 好評につき予定より早く受付終了

PR TIMES / 2024年7月17日 15時0分

全国の小中学校など80万人が参加 学校給食でホタテを食べて生産者を応援するプロジェクト



[画像1: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46436/64/46436-64-dd8510b497416242048f14decf6ab661-553x311.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


一般社団法人日本海老協会(事務局:東京都中央区勝どき2-8-12  代表理事:藤井務)は、本事業受託者である毎味水産株式会社と連携して、学校給食など中学生以下の教育機関を対象に北海道産ホタテ貝柱を無償提供するプロジェクトを実施しました。当初の予想を上回る注文をいただき、予定よりも早く受付を終了。小中学校1468校、子ども食堂など568施設、合計79万2366人の子どもたちに国産のホタテを味わってもらうことができました。
■なぜホタテ貝柱を無償提供することになったのか?
日本海老協会の参加企業である毎味水産株式会社(愛知県西尾市)は、海老を始めとする海産物の専門商社です。同社は、今回は経済産業省の補助事業者として、小中学校などの教育機関や子ども食堂などの施設に北海道産のホタテ貝柱・約47,822kgを無償提供いたしました。

今般、一部の国・地域の日本産水産物の輸入停止措置などに伴い、輸出用ホタテが日本国内に滞留し、市場価格が下落しています。毎味水産株式会社は、本来輸出する予定だったホタテを教育機関などに無償提供することで、子どもたちにホタテを美味しく食べてもらい、生産者への支援にも繋げたいと考え、当協会と連携して今回のプロジェクトを企画しました。
■約80万人の子どもたちに無償提供 好評につき予定より早く受付終了
[画像2: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46436/64/46436-64-0e42428ecfefc54d401db14debd4cd10-2220x545.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
全国の小中学校を中心にホタテを無償提供

無償提供は2023年11月から注文受付を開始。想定を上回るスピードで注文が相次ぎ、第二弾として追加注文を受け付けたもののすぐに予定数量に達したため、予定より早く受付を終了することになりました。注文が相次いだ背景には、給食費の原料高騰により食材の仕入れ調達が困難になっていることが挙げられます。なお、無償提供したホタテの数は以下の通りです。

【第一弾】(事業期間:2023年11月1日~2024年4月30日)
小中学校   642校   309,125人 20,894kg
子ども食堂など  568施設  69,737人 6,122kg

【第二弾】(事業期間:2024年2月1日~7月31日)
小中学校   826校   413,504人 20,806kg

合計 2,036校 792,366人 47,822kg
■参加校からの感想 「みんな美味しいを連発」「思い出になった」
参加した学校の児童や生徒、教諭からはさまざまな感想が寄せられました。その一部をご紹介します。
[画像3: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46436/64/46436-64-b3f39f404d4bf8cb4f333550453e3c5a-2351x814.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
(大阪府八尾市立北山本小学校4年生からのお手紙)

「普段食べられないもので、とても美味しかった」(中学1年生)

「ソテーにしてもらい、久しぶりにホタテを食べましたが、美味しかった」(中学3年生)

「白菜などと中華風炒めにした。中華風炒めは苦手な生徒も多いが、皆美味しいと残さず食べてくれた」(小学校教諭)

「今日はホタテがでましたね。大好きな貝だったので食べれてうれしかったです。わたしの大好きなホタテが出ると思うと、今日の食事は本当にうれしい夢をみたかのような時間でした。輸出ができなくて困っているようですが、ホタテ自体が学校で出るのが初めてだったので思い出になりました」(三重県立盲学校高等部生徒)

「給食のホタテを楽しみにしていました。児童が大好きなフライに調理してもらってあり、ソースもかかっていたので、みんな美味しいを連発して食べていました」(三重県立盲学校小学部教諭)

「給食時に各教室を回ると「美味しい!」「また食べたい!」と児童達から声掛けがありました。昨今の物価上昇に伴い、給食食材も値上げが続き児童達の給食にも影響をしておりました。今回の企画に参加させていただき笑顔あふれる美味しい給食の提供ができたこと、本当にありがたく感謝しております」(埼玉県深谷市立本郷小学校教諭)
■今後のビジョンー子どもたちが水産物を味わう機会を増やしたい
今回のプロジェクトでは「初めてホタテを食べた」「久しぶりに食べた」という声や、「ホタテを初めて学校給食で使用するためどのように調理したらよいか」というお問い合わせが多く寄せられました。ホタテは年間の漁獲量が51万トン以上(2022年)で世界2位(※1)にもかかわらず、子どもたちにとっては身近な食べ物ではないのかもしれません。当協会では、子どもたちに夢の海老料理を描いてもらい、一流料理店のシェフに商品化してもらう「えび丸ごと夢の料理コンテスト」の開催をはじめ、海老が好きな芸能人を「海老大使」に任命したり、出前授業を通して食育を行ったりなどの活動を行っています。今後もさまざまな活動を通して、エビやホタテなどの水産物を子どもたちに味わってもらう機会を作っていきたいと考えています。
(※1 出典:FAO(Food and Agriculture Organization))
■一般社団法人 日本海老協会
[画像4: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/46436/64/46436-64-86149cb91ada2510a922d620063ff5cf-450x450.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]

事業内容:長寿の象徴である海老を家族みんなで食べることを通して、長寿を祝い、家族の末永い健康と幸せを願う新しい食文化を創造すると共に、未来を担う子ども達に、正しい「魚食」の知識を伝え、健やかな成長をサポートする食育推進活動を行うことを目的とする。

URL:https://ebikyoukai.jp



■毎味水産株式会社
昭和25年(1950年)の創業以来、愛知県一色町で小海老原料の販売から手掛け現在では輸入業、水産加工業、卸業、ベンダー業とその時代時代に応じた取り扱い品目を増やしている。三河湾に面し、恵まれた水産資源と豊かな環境の中に立地し「毎日を美味しく」を企業理念に掲げ、その真心を食卓へ届けることを目指している。
事業内容:水産物加工販売、海老の輸入販売、通信販売など。2018年5月に対米輸出水産食品HACCP認定を取得し、2022年12月 にはISO22000の認証を取得。食品の「安心」「安全」の管理に対し、情報の提供と幅広い提案を責務と考えて活動中。
代表:代表取締役社長 藤井 崇悟
住所:愛知県西尾市一色町坂田新田沖向103-2

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