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自社5機目の小型SAR衛星、軌道投入に成功。アンテナの展開成功も確認。

PR TIMES / 2024年8月3日 11時15分



[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/52943/64/52943-64-eb617b0970c0df68fed770303f87368e-2862x1708.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]


小型SAR衛星の開発・運用からSARデータの販売と解析ソリューションの提供を行う株式会社Synspective(本社:東京都江東区、代表取締役CEO:新井元行)は、本日、自社5機目の小型SAR衛星の軌道投入に成功し、試験のための通信が正常に機能し、制御可能であることを確認しましたので、お知らせします。

5機目の衛星は、日本時間の本日01時39分に、ニュージーランドのマヒア半島にあるRocket Labの発射場からのElectronロケットにより打ち上げられ、予定通りの軌道に投入されました。
まずは、数ヶ月をかけて、観測やデータ取得をはじめとする機能検証を実施する予定です。

■ 本打上げに関して
今回のStriXシリーズは、新たに傾斜軌道へ投入されました。この軌道を選択することで、低~中緯度地域の人口密集域に撮像リソースを集中させることができるため、需要の高い地域のより高頻度な撮像に対応することができます。
また、衛星の撮像方向の制約により単一方向で発生してしまう不可視領域(衛星の撮像方向・角度、と陸域の傾斜勾配の関係により発生)がありますが、今回の傾斜軌道と現在運用中の太陽同期軌道の組み合わせにより、東西南北の4方向からの撮像が可能となり、不可視領域を避ける撮像の組み合わせが選択できるようになります。

株式会社Synspectiveについて
Synspectiveは、独自の小型SAR(合成開口レーダー)衛星を開発・運用し、SARデータの販売と衛星データを利用した解析ソリューションを提供しています。2020年代後半までに30機の小型SAR衛星コンステレーションを構築し、地球上のあらゆる場所の変化を観測できる新しいインフラの創造を目指しています。高頻度・高解像度の地球観測を可能にするSAR衛星を活用することで、持続可能な社会・経済活動を阻害する恐れのある自然災害や紛争、環境破壊などのリスクを特定・評価し、専門性を持つパートナーとともにソリューションの開発・実装を行います。

設立:2018年2月
所在地:東京都江東区三好3-10-3
代表者:代表取締役CEO 新井元行
URL: https://synspective.com/

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