「AIプラス 画像認識AIソリューション」を販売開始
PR TIMES / 2021年3月1日 12時45分
- 刻印認識、顔認識の特化型AIにより、担当者の負担軽減・導入スピードアップを支援 -
株式会社日立ソリューションズ・クリエイト(本社:東京都品川区、取締役社長:竹田 広光/以下、日立ソリューションズ・クリエイト)は、製品・部品の現物確認や本人確認業務の自動化・効率向上を支援するため、「AIプラス 画像認識AIソリューション」に、特化型AIを採用した「刻印認識サービス」、「顔認識サービス」をラインアップして、本日から販売開始します。
近年、デジタル化の潮流の中、業務効率向上や人財不足解消のため、製造ラインでの不良品判定や刻印確認、守衛所における対面での本人確認業務など、従来、人が目視で確認を行っていた業務においてAIの活用が進みつつあります。しかしながら、その一方で、AIを活用したシステム(以降、AIシステム)の導入に際しては、膨大な学習データの準備など担当者の負担が大きく、運用開始までに多大な時間や労力がかかるといった課題があり、AIシステム導入がなかなか進まない状況となっています。
日立ソリューションズ・クリエイトでは、2018年から業務のさまざまなシーンにAIをプラスしていくというコンセプト『AIプラス』の下、当社の強みである画像認識技術をベースにした「AIプラス 検査・判定ソリューション」を製造業向けに提供してきました。
このたび、より幅広い業務への展開に向け「AIプラス 画像認識AIソリューション」と名称を変更するとともに、AIシステム導入における課題やお客さまニーズへ対応しAI活用による業務の自動化・効率化を加速するため、「刻印認識」、「顔認識」それぞれに特化したAIを採用した「刻印認識サービス」、「顔認識サービス」の2つのサービスメニューをラインアップしました。
具体的には、「刻印認識サービス」では、金属板などに刻まれた文字(英数字・記号)を、カメラ付きモバイル端末で撮影すると、AIによる認識が行われ、結果を画面に表示します。また、認識結果はファイルへの出力が可能で、他システムと情報連携することができます。
また、「顔認識サービス」は、識別したい人物の顔画像を1枚登録するだけで識別でき、手軽に素早く顔認識サービスの利用が可能です。
このように、認識させる対象を特化し、学習を済ませたAIモデル*1を提供することにより、AIシステム導入におけるお客さまの負担軽減や導入のスピードアップをより強力に支援します。
日立ソリューションズ・クリエイトでは、今後も、お客さまのニーズに合わせ、特化型のサービスメニューの拡充を図っていく予定です。
*1 コンピューターに統計的かつ最適な情報抽出を行わせるためのソフトウェアプログラム
≪AIプラス 画像認識AIソリューションの体系≫
[画像1: https://prtimes.jp/i/53429/64/resize/d53429-64-424022-0.png ]
■「刻印認識サービス」、「顔認識サービス」の特長
1.少ない画像数で利用でき、事前準備の負担軽減
AIシステム導入のためには、事前に1対象物につき1,000枚程度の画像を準備する必要があり、お客さまに大きな負担を強いることになっています。
本サービスは、刻印認識、顔認識、それぞれに大量の画像で学習を済ませた特化型AIを用意しているため、最低1枚の画像*2を準備いただければ、利用可能です。
これにより、お客さまの画像準備の負担を最小限に抑えつつ、業務にAIを活用することが可能になります。
*2 刻印認識サービスについては、文字の内容により増加する場合もあります。
2.短い検証期間ですぐに運用開始が可能
AIシステム導入にあたっては、多くの場合、AIの検証精度を高めるための実証実験(PoC)が必須となっています。実証実験では、運用に耐えうる精度のAIを作成するために、画像収集とAIモデルのチューニングを繰り返し行うため、一般的に作業期間は約3カ月程度必要となります。
本サービスは、事前に学習を済ませたAIモデルを使用するため、実証実験を省略し、精度検証、精度向上の期間を大幅に短縮することが可能です。また、検証結果を確認する簡易的な画面や、管理者向けの画面など、必要最低限の機能をセットにして用意しており、導入後の姿を早い段階でイメージできます。
3.お客さま自身で再学習が可能
刻印認識サービスでは、AIシステム導入後に、新たに認識させたい対象が発生した場合、お客さま自身でAIに再学習をさせることが可能です(クラウドはオプション対応)。
■提供開始日
2021年4月1日(予定)
■「AIプラス 画像認識AIソリューション」のサービスメニュー
[画像2: https://prtimes.jp/i/53429/64/resize/d53429-64-559322-1.png ]
*3 月額費用はサブスクリプションによる年間契約となります。
*4 クラウド環境構築のための初期費用が別途発生します。
※ 別途、お問い合わせサービスも用意しています。
※ 価格表の表示価格は「総額表示義務に関する消費税法の特例」に基づき、すべて消費税抜きの価格です。別途消費税を
申し受けます。
■販売目標
今後3年間で売上高4億円(累計)
■製品紹介URL
https://www.hitachi-solutions-create.co.jp/solution/image_inspection/index.html
■AIプラスとは
日立ソリューションズ・クリエイトは、業務のさまざまなシーンにAIをプラスしていくというコンセプト『AIプラス』を2018年3月に発表し、当社の強みである「高いレベルのAI技術」、「教師データ作成、データクレンジングに必要な知識」および「DevOps時代の高速・高品質開発力」を活用しながら、お客さま業務の自動化や効率化を支援しています。
https://www.hitachi-solutions-create.co.jp/solution/category/ai.html
■日立ソリューションズ・クリエイトについて
https://www.hitachi-solutions-create.co.jp/
<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
担当部署:インサイドセールス部 担当:曽根、宍戸
E-mail:hsc-contact@mlc.hitachi-solutions.com
URL:https://www.hitachi-solutions-create.co.jp/contact/solution.html
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
このニュースリリース記載の情報(製品価格、製品仕様、サービスの内容、発売日、お問い合わせ先、URL等)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更され、検索日と情報が異なる可能性もありますので、あらかじめご了承ください。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
オルツ、ディー・クリエイトと「考査AIシステム」を開発
PR TIMES / 2024年9月9日 11時45分
-
オルツ、ディー・クリエイトと「考査AIシステム」を開発
共同通信PRワイヤー / 2024年9月9日 10時0分
-
サブスク管理システムに契約状況などを確認できるダッシュボードを標準搭載し利便性を向上
PR TIMES / 2024年9月4日 14時40分
-
生成AIの本格的な業務活用に向け、「業務特化型LLM構築・運用サービス」を提供開始
PR TIMES / 2024年8月29日 14時15分
-
DX推進プロセスにおいて体験価値を高める「UX向上ソリューション」を提供
PR TIMES / 2024年8月29日 11時0分
ランキング
-
1「コンビニは高い」払拭目指すセブン-イレブン 松竹梅の“梅”重点強化
食品新聞 / 2024年9月20日 9時57分
-
2漁業関係者、「ぬか喜びにならなければ」=歓迎も中国側の手のひら返し警戒
時事通信 / 2024年9月20日 20時55分
-
3ほっかほっか亭「コラボ依頼して賛否」への違和感 日清食品「10分どん兵衛」の成功例に倣えるか
東洋経済オンライン / 2024年9月20日 15時20分
-
4ミニストップ、外国籍の利用客に“不適切な張り紙” 「問題を重く受け止め」謝罪
ORICON NEWS / 2024年9月20日 15時53分
-
5“推しスーパー”投票 総合1位は「ヤオコー」 魚部門、品揃え部門、サービス部門も決定 それぞれの特色も【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月20日 22時47分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください