1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 経済
  4. プレスリリース

「ITを活用して一時保護先を探す」など、愛知県が協働実証実験への参加事業者を募集

PR TIMES / 2024年6月17日 17時45分

行政課題解決プロジェクト「AICHI X TECH 2024」10課題発表 〆切は7/16

アーバン・イノベーション・ジャパン(UIJ)(事務局:特定非営利活動法人コミュニティリンク/兵庫県神戸市 代表:中西雅幸)は、愛知県が取り組む協働実証10課題を公開し、スタートアップなど参加企業の募集を開始しました( https://urban-innovation-japan.com/city/aichi-pref/ )。7月16日(火)に応募受付を終了し、7月末には採択事業者を決定、8月-11月を実証実験期間とする予定です。実証プロジェクト経費の支払限度額は1件あたり100万円(税込み)。



[画像1: https://prtimes.jp/i/72562/64/resize/d72562-64-011b1c8b0f53ce1f3573-14.jpg ]

――――――――――――――――――――――――
■「AICHI X TECH 2024」とは
――――――――――――――――――――――――
[画像2: https://prtimes.jp/i/72562/64/resize/d72562-64-df053f2225a16a75c0b8-3.jpg ]

UIJはスタートアップ企業との協働実験を通じて自治体が抱える社会課題を解決するプロジェクトで、2018年の兵庫県神戸市における取り組みを皮切りにこれまで全国の自治体とプロジェクトに取り組んできました。愛知県の実証プロジェクト「AICHI X TECH (アイチクロステック/AXT)」において、特定非営利活動法人コミュニティリンクは、JellyWare株式会社とともに、事務局としてその運営をサポートします。

愛知県では、ICT利活用やDX推進の今後の展開の指針である「あいちDX推進プラン2025後半の取組」(2023年12月策定)に基づき、県のデジタル化・DXを迅速かつ計画的に進めています。この一環として、県庁内の各所属が抱える行政課題の解決を図るため、ICTを活用した解決策を有する企業等を募集・マッチングし、課題解決に向けた実証実験を行うICT活用課題解決支援事業(愛称:「AICHI X TECH」)を2022 年度から実施しています。全国からたくさんのご参加・ご応募をお待ちしています。

審査により選ばれた事業者には、上限100万円(税込み)の実証プロジェクト経費が支払われ、今年度の開発・実証実験を通じて、効果を検証し、次年度以降の展開を検討します。

[画像3: https://prtimes.jp/i/72562/64/resize/d72562-64-541660ef2f020b67f232-3.jpg ]

▼企業等向けテーマ説明会
(2024年7月2日(火)15:00-16:10)
熱意ある担当者が課題内容や背景、実現したい未来などを説明します。担当者の生の声を聞き、質疑応答ができる貴重な機会です。ぜひふるってご参加ください!
お申込みはこちらから
参加費無料、当日参加も可能
https://aichixtech-2024.peatix.com/

――――――――――――――――――――――――
■課題は10 応募は7/16(火)まで
――――――――――――――――――――――――
課題1)公用車の使い方や事故発生時の対応をわかりやすくしたい!


[画像4: https://prtimes.jp/i/72562/64/resize/d72562-64-7b3a3226e9d38d7fea58-5.jpg ]

公用車を利用する際に、ICTツールを導入し、事故発生時の対応や使用時の注意点などを把握できる仕組みを構築し、正確な報告書作成や公用車のより適切な利用につなげる。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/aichi-pref/2024-6/1-zaiseikanri/
所管課:愛知県 総務局 財産管理課

課題2)災害発生時の職員配備計画の作成を効率的に行いたい!


[画像5: https://prtimes.jp/i/72562/64/resize/d72562-64-25390488fed5ac43cda5-5.jpg ]

毎年災害発生時の職員配備計画を作成している。一時代行者と要員を確定した最終名簿完成までに多くの時間がかかるため、短縮したい。AI、ICT技術を活用することで、適切な職員配備計画を作成し、作業時間の短縮ができるかを検証する。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/aichi-pref/2024-6/2-saigaitaisaku/
所管課:愛知県 防災安全局 災害対策課
課題3)タブレット・PC等を活用して、有料老人ホーム立入検査業務を効率化したい!


[画像6: https://prtimes.jp/i/72562/64/resize/d72562-64-9bdbb66801eaddb9a67f-5.jpg ]

有料老人ホームへの立入検査時における改善指示事項の作成業務のデジタル化、指導指針などの各種資料をデータ化することで、職員の立入検査業務を効率化させる。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/aichi-pref/2024-6/3-koureihukushi/
所管課:愛知県 福祉局 高齢福祉課

課題4)一時保護先を探す業務を効率化し、いち早く子どもが安心できる環境を作りたい!


[画像7: https://prtimes.jp/i/72562/64/resize/d72562-64-35100d7d0230646dde2b-5.jpg ]

一時保護先を探す際の煩雑な手続きを解消するITツール等を導入することにより、一時保護先を探すための時間短縮や事務を行う職員の負担軽減の度合いについて検証を行いたい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/aichi-pref/2024-6/4-jidokatei/
所管課:愛知県 福祉局 児童家庭課

課題5)観光統計データの的確な分析を行い、効果的な施策立案につなげたい!


[画像8: https://prtimes.jp/i/72562/64/resize/d72562-64-cd0ca33d1f03a7e42512-5.jpg ]

観光統計データ可視化ツール(以下「データ可視化ツール」)を活用し、人事異動等に関わらず、局内の職員誰もが、データ等の合理的根拠に基づいて、旅行者を巡る動向を的確に分析し、効率的に施策立案できるようになることを目指す。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/aichi-pref/2024-6/5-kankoshinko/
所管課:愛知県 観光コンベンション局 観光振興課
課題6)就農相談のデジタル化で、相談者の就農イメージの具体化に役立てたい!


[画像9: https://prtimes.jp/i/72562/64/resize/d72562-64-c636e58108890e55ff87-5.jpg ]

就農に関するポータルサイトの構築と就農相談のデジタルコンテンツの制作(バーチャル農業体験・経営シミュレーション)で、就農実現可能性があると自己診断した希望者に対して個別相談を行う体制を整える。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/aichi-pref/2024-6/6-nogyodaigakko/
所管課:愛知県 農業水産局 農業大学校
課題7)電話応対の内容を要約するシステムを構築して、電話応対の記録作成業務を効率化したい!


[画像10: https://prtimes.jp/i/72562/64/resize/d72562-64-45c98266e1ea279b037c-5.jpg ]

電話問合せの録音データをAI等を用いて内容を要約し、記録保管作業(特に報告書作成)の時間を短縮し、事務負担の軽減を図る。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/aichi-pref/2024-6/7-kensetsugyohudosangyo/
所管課:愛知県 都市・交通局 建設業・不動産業室

課題8)地籍調査における現場検査業務の効率化を図りたい!


[画像11: https://prtimes.jp/i/72562/64/resize/d72562-64-92e2672132d364798e4e-5.jpg ]

地籍調査における認証者検査は、都市計画課の職員が各市町村に赴いて現場検査を行っている。現地への移動にかなりの時間を要するため、事務負担を軽減したい。
市町村は、1.市町村が行う現地検査2.県が行う現地検査の2回、現場へ赴いて検査をしているため、2.をリモート化したうえで1.2.を同日連続して実施することで、市町村の移動時間や事務負担を軽減させたい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/aichi-pref/2024-6/8-toshikeikaku/
所管課:愛知県 都市交通局 都市計画課
課題9)建築基準法の関連資料から必要な情報を素早く発見したい!


[画像12: https://prtimes.jp/i/72562/64/resize/d72562-64-4e486a6efcfe45ed3158-5.jpg ]

建築基準法関連の問合せ回答に必要な情報を、ファイル検索ツール(全文検索)や大規模言語モデルを用いて、対象フォルダに格納される通知や事例集等の資料から必要なファイルを出力するシステムを構築する。
本システムを実際の問合せ業務にてテスト利用する。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/aichi-pref/2024-6/9-kensetsushido/
所管課:愛知県 建築局 建築指導課
課題10)県立の単位制高校に学習管理システムを導入して、生徒の学習環境と教員の業務効率を向上させたい!



[画像13: https://prtimes.jp/i/72562/64/resize/d72562-64-d2c3eedf20b9dcb01a1a-5.jpg ]

生徒個々の時間割や単位の修得状況を一元的に管理する学習管理システム(ラーニング・マネジメント・システム)を構築・導入し、単位制高校におけるICTを活用した業務の効率化や生徒が学習状況を自己管理できるようになるかを検証したい。
(課題詳細:https://urban-innovation-japan.com/project/aichi-pref/2024-6/10-aichinomanabisuishin/
所管課:愛知県 教育委員会 あいちの学び推進課

――――――――――――――――――――――――
■「Urban Innovation JAPAN」とは
――――――――――――――――――――――――
[画像14: https://prtimes.jp/i/72562/64/resize/d72562-64-5dbbeebf0b42dc1daf9d-0.jpg ]

Urban Innovation JAPAN(アーバン・イノベーション・ジャパン、UIJ)は神戸市から生まれ、日本全国の自治体の課題とスタートアップ・事業者をマッチングするオープンイノベーション・プラットフォームです。
DXに取り組む自治体のニーズを、本当に課題を解決できる人のところにまで届け、適材適所に課題を解決できる事業者との出会いが加速する姿勢が高い評価を受け、2021年にはグッドデザイン賞を受賞しました。(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000072562.html

▼これまでの事例(愛知県を含め22自治体)
https://urban-innovation-japan.com/past/

▼「AICHI X TECH 2023」公式ウェブサイト
https://aichixtech.pref.aichi.jp/

[画像15: https://prtimes.jp/i/72562/64/resize/d72562-64-6da740cff75ba8603833-1.jpg ]

▼公式ウェブサイト/公式アカウント
・公式ウェブサイト:https://urban-innovation-japan.com/
・YouTube「UIJ CHANNEL」(NEW! 写真左):
 https://bit.ly/UIJ_CHANNEL
・facebook:https://www.facebook.com/UrbanInnovationJapan/
・Twitter:https://twitter.com/UIJ_info
・note:https://note.com/uij_info

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください