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高性能データマスキング製品「Insight Masking SaaS Edition」が正式リリース

PR TIMES / 2024年7月16日 15時15分

スモールスタートが可能なSaaS Editionで、個人情報を含むデータの安全な有効活用を促進



株式会社インサイトテクノロジー(本社所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:森田 俊哉、以下:インサイトテクノロジー)は、高性能データマスキング製品「Insight Masking SaaS Edition」を2024年7月16日(火)より正式に提供開始したことをお知らせします。
背景
経営の意思決定やマーケティング施策の立案などさまざまな用途で、保有するデータを分析・利活用したいと考える企業は増え続けています。しかし、そのためにはデータの安全性を確保する必要があり、個人情報を含むデータの匿名化が欠かせません。
ChatGPTなど生成AIのビジネス活用が進む昨今、営業部門やマーケティング部門、経営企画部門などの業務部門では、IT部門と連携しながらデータの匿名化製品を導入してデータ分析作業を実施することが多く、データを利活用するまでに多くの社内工数を必要としていました。

今回リリースした「Insight Masking SaaS Edition」なら、導入・運用が簡単なため業務部門のみでスピーディーにデータの匿名化ができるようになります。
WebAPIを使う場合、「Insight Masking SaaS Edition」は個人情報を含むデータをサーバーへ保存せずに匿名化処理だけ行ううえ、出力された匿名化データも顧客ごとに厳重に管理します。
さらに、IPフィルタリングによるアクセス制御も実施しています。そのため、対象データのアップロードから匿名化処理を経て保存されるまでの全過程において、個人情報を含むデータを安全に取り扱うためのセキュリティ措置が取られています。

このように、「Insight Masking SaaS Edition」は社内におけるデータの利活用を促進し、DXを成功へと導きます。
「Insight Masking SaaS Edition」のメリット
1. 短期間で利用開始が可能
従来の「Insight Masking」は、環境構築のために事前にお客様環境のセキュリティ・監視要件などを調整する必要があり、導入までにある程度の期間がかかっていました。
しかし、「Insight Masking SaaS Edition」では、ご契約後短期間でクラウド上の固有環境にて利用を開始できます。
2. 業務部門のみで運用でき、社内工数削減が可能
「Insight Masking SaaS Edition」では、IT部門にデータ加工やシステム運用を依頼することなく、データ分析・活用を行う業務部門だけでデータの匿名化作業を1クリックで完結させることができます。これにより、IT部門との連携などの社内工数を削減できます。
3.特定部署のみで導入などのスモールスタートが可能
通常版と異なり、特定部署や特定業務のみに絞って導入するなどのスモールスタートが可能です。小さなスコープで「Insight Masking SaaS Edition」の有用性を確認したのちに導入範囲を広げるなどの柔軟な運用ができるため、初めてマスキングツールを利用するという場合でも安心です。
「Insight Masking SaaS Edition」の機能
1.Word・Excel・PowerPointに加え、新たに評価版としてPDF文書内の個人情報匿名化(墨消し)機能を追加
「Insight Masking SaaS Edition」では通常版の「Insight Masking」と同様に、Microsoft Officeの画面上で文書を編集するのと同じ感覚で、文章の中から自動で個人情報を検出・データマスキングを施すことができるOfficeアドイン機能が利用可能です。加えて、新たにPDFファイルに含まれる個人情報の墨消しへの対応機能(評価版)が追加されました。「Insight Masking SaaS Edition」ひとつでさまざまな形式の文書の墨消しが簡単に行えます。
[画像: https://prcdn.freetls.fastly.net/release_image/87136/64/87136-64-1bb4dd0e950d5b13bb5e7a09bd44592a-2584x1368.png?width=536&quality=85%2C75&format=jpeg&auto=webp&fit=bounds&bg-color=fff ]
「Insight Masking SaaS Edition」なら、直感的な操作で簡単にPDFに含まれる個人情報の墨消し作業が可能

2. WebAPIにより既存システムのデータをリアルタイムに匿名化
WebAPIを活用することで、既存システムのデータに対してもマスキングをすることができます。例えば、顧客からの個人情報が含まれる問い合わせデータをリアルタイムでマスキングし、安全な形式で保存することが可能なため、問い合わせデータへの対応や活用の速度が向上します。
Insight Maskingについて
「Insight Masking」 はデータの保護と利活用を目的としたマスキングツールです。データに含まれる個人情報等の機密情報を自動抽出し、豊富なマスキングアルゴリズムで高速に個人情報の匿名化や、機密情報の秘匿化を行います。

また、大規模言語モデルの進化によって生まれた高度なフリーテキストマスキング技術を搭載しており、メール本文、チャットのテキスト、CRM などの対応履歴・メモ欄といったテキストデータ内の個人情報(氏名や住所、電話番号、会社名 etc.)や機微情報を、リアルタイムかつ高速に匿名化・秘匿化し、保護することが可能です。

個人情報・機微情報の検出は高性能AIが自動で行うため、データ漏洩の防止、開発・分析作業の効率化を実現できます。

製品ページ: https://www.insight-tec.com/products/masking/

「Insight Masking」はAWS Marketplaceからも簡単に導入できます。
AWS Marketplace上の製品ページは下記リンクよりご確認ください。

Insight Masking (BYOL) - AWS Marketplace
https://aws.amazon.com/marketplace/pp/prodview-6apf37y3z7jda
インサイトテクノロジーについて
インサイトテクノロジーは、1995年の創業時から一貫してデータベース技術を追究し、企業自らが良質なインサイトを得るためのデータ活用基盤「インサイト・インフラ」関連の製品をプロフェッショナルサービスとともに提供しています。

現在では、企業におけるデータの価値を最大化できるよう、データ利活用の統制を図り、データ活用推進を支える攻めと守りの両面のメリットをもたらすデータガバナンスソリューションを提供しています。

また、インサイトテクノロジーが主催するデータ技術者向けカンファレンス「db tech showcase」には、世界中からデータ技術のエキスパートが講師として登壇し、毎年1,000名規模のエンジニアが参加しています。

・株式会社インサイトテクノロジー URL:https://www.insight-tec.com/
・db tech showcase URL:https://www.db-tech-showcase.com/

※記載されている企業名、商品名、サービス名は、株式会社インサイトテクノロジーならびに各社の商標または登録商標です。

【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社インサイトテクノロジー
マーケティング本部
担当: 双木、中川
TEL: 03-5475-1450
E-mail:insight-mktg@insight-tec.co.jp

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