コロナ禍において、107名の社会起業家・リーダーが現場から捉える今とこれから「危機と対峙し、未来を切り開いていくための協働や共創へ」アンケート調査 報告会のご案内
PR TIMES / 2020年7月4日 11時40分
~7月9日(木)13時~厚生労働省会見室にて開催~
新型コロナウイルスの感染拡大により、社会・経済情勢が変化する中、社会や組織・事業の進化を推進する社会起業家やリーダーのチャレンジを応援することを目的とし、NPO法人ETIC.主催プログラムに過去に参加いただいた経営者、リーダーの方々を対象にアンケートを実施しました。
社会起業家や地域のリーダーは現状、彼らが対峙する現場でのニーズの変化や、それへの対処、この先をどう見据えているか、などを調査内容とし、107名から回答を得ました。
結果、新型コロナウイルス感染拡大が現時点(2020年5月時点)で事業経営にあたえている影響について、「大幅なマイナス影響が発生」が43%と一番多く、「一部のマイナス影響が発生」と合わせると80%超といった、経営困難な現状が見えてきました。※売上20%以上の影響を“大幅”の目安としています
一方で、事業のマイナス影響に対する施策が「既存商品・サービスの提供方法見直し」「新たな商品・サービスの開発」がともに80%超となり、事業経営について「おおむね/そこそこ見通しが立っている」という回答が全体の70%超となっています。
困難な状況下でも、社会の変化に合わせ、未来を見据え、新しく挑戦をしている姿、また、自身も困難を抱えながらも、コロナ禍で困難な状況にある人たちを支えている状況が見えてきました。
当日はアンケート結果の報告とともに、多様な現場を持つ社会起業家・リーダーが、今までどのようなことに取り組んできたのか、また緊急事態宣言が解除され新たなフェーズに入っている今、課題やニーズの変化をどのように捉え、どのような仮説を持ち挑戦をしようとしているのかについて、話していただく予定です。
<報告会にて登壇予定の企業・団体>
・認定NPO法人3keys:虐待・貧困などで頼れる大人が身近にいない子どもたちと支援機関をつなぐポータルサイトMexの運営や、学習支援の実施、啓発活動などを行っている。コロナ禍で増えた虐待相談に対応できるように、専門家とのオンライン相談会や、学校再開後のいじめや自殺願望の予防のための啓発なども行っている。
・株式会社日添:人口1000人の村熊本県五木村にて、地域活性化・まちづくり事業、移住促進事業、飲食業などを通してまちづくりを行う会社。コロナの影響で移動ができない中、ゴールデンウィークの6日間日替わりで、6つの地域から食べ物など贈り物が届く「旅するおうち時間」をオンライン販売した。
・一般社団法人復興応援団:復興支援に携わる中、被災された方200人に取材。その知見を防災に活かすことを目的に、この4月『自分でやる防災 研究・普及所』設立。コロナ禍における複合災害にも対処可能な避難所運営・新しい避難方法について発信中。
・NPO法人日本ブラインドサッカー協会:視覚障がいのために開発されたブラインドサッカーやロービジョンフットサルの協議統括団体。「ブラインドサッカーを通じて、視覚障がい者と健常者が当たり前に混ざり合う社会」をビジョンに掲げ、日本代表チームの強化育成や、健常者向け体験プログラムや企業研修を実施。新型コロナウイルスの影響で、3月開催予定だったワールドグランプリなどの大会や体験プログラムが延期・中止となる。現在は、視覚障がい者向け電話相談や、オンライントレーニングなどを行う。
・合同会社巻組:宮城県石巻市を拠点に、空き家のリノベーションや人材プラットフォーム事業を中心に展開している。コロナ禍で経済的に孤立したクリエイターを地方に集め、使われていない地域資源で作品や事業作りの環境を整える共同生活の場作りを構想している。
・認定NPO法人夢職人:首都圏の小学生・中学生対象とした学校外での体験活動(自然体験・キャンプ、スポーツ・レクリエーション、科学・文化・芸術活動等)を実施。4月・5月は臨時休業し、6月より事務局業務を一部再開。7月から段階的な事業再開を目指している。
本報告会は、新型コロナウイルス拡大に伴う現状に鑑み、リアルの会見場に加えて、オンラインによる配信も実施します。オンラインで参加される方は指定のURLから視聴ください。
※会場にてご出席の場合・オンラインで参加される場合に関わらず、7月8日(水)17:00までに下部の問い合わせ先まで名前・所属・メールアドレスをご連絡いただけますようお願い致します。
ご多忙の折とは存じますが、万障お繰り合わせの上、何卒ご取材賜りますよう、お願い申し上げます
■ 開催概要
【日時】2020年7月9日(木)13:00~14:00(受付開始12:30)
【会場】厚生労働省会見室(東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館9階)
※加盟社以外はお申込みが必要です。下記問い合わせ・申し込み先よりお申込みください。
【視聴URL】https://zoom.us/j/93361125937(パスワード:321158)
※オンライン開催は、電波障害含め何らかの不都合で、予告なく中止になることがあります。ご了承ください。
【内容】
(1)ETICについて・アンケート調査・分析結果の発表
(アンケートから見える社会起業家・リーダーの現状):NPO法人ETIC.理事 山内幸治
(2)社会起業家、リーダーより現状と今後について
<登壇者(予定)>※一部はオンラインでの登壇となります
・認定NPO法人3keys 代表理事 森山誉恵氏
・株式会社日添 取締役 土屋望生氏
・一般社団法人復興応援団 代表理事 佐野哲史氏
・合同会社巻組 代表 渡邊享子氏
・NPO法人日本ブラインドサッカー協会 専務理事 兼 事務局長 松崎英吾氏
・認定NPO法人夢職人 代表理事 岩切準氏
(3)質疑応答
【配信元】NPO法人ETIC.
1993年設立、2000年にNPO法人化。社会課題や都市と地方の関係、日本や世界の未来について考え、未来をつくる人たちのコミュニティづくりを推進している。プログラム参加者はのべ約8,800名。起業家輩出数は約1,500名。全国約70地域のパートナーと連携して、全国各地での起業家支援や中小企業支援にも取り組む。
https://www.etic.or.jp/
<本件に関するお問い合わせ・お申し込み先>
NPO法人ETIC. 広報担当:岡村、若林 E-mail: info@etic.or.jp
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
この記事に関連するニュース
-
子ども若者支援に携わる方へ!10代の居場所のあり方を考える無料セミナーのご案内
PR TIMES / 2024年9月12日 19時15分
-
脱炭素社会の実現に関心のある方、必見!地域の実践者とつながり、新しい社会構造への「公正な移行」を語り合おう!9/20(金)「ジャストラ!プログラム」成果報告会&交流会を開催
PR TIMES / 2024年9月10日 10時45分
-
能登半島地震で被害を受けた子どもたちの支援をSMBCグループ・Chance For All・能登復興ネットワークと連携して実施。社員ボランティアやプロボノで子どもの居場所を支える取り組みを始めます。
PR TIMES / 2024年9月6日 14時15分
-
【視聴無料・要事前申込】9/10(火)20時~ ライブ配信「今、思春期世代の子どもたちに必要な支援とは」
PR TIMES / 2024年8月31日 10時40分
-
NPO法人エティック、休眠預金活用事業として、災害発生後の復旧・復興に向けたプロジェクトを実施する中間支援組織を資金面・非資金面で支援。8月23日、応募団体の事前登録を開始。
PR TIMES / 2024年8月23日 10時45分
ランキング
-
1お金持ち流!100円ショップで買うもの・買わないもの
オールアバウト / 2024年9月18日 21時40分
-
2ローソン、107円になる「長すぎるパン」を発売 「大きすぎるパン」も KDDIと共同開発した背景
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年9月19日 16時44分
-
3マイナ保険証では"大損"する人が続出…廃止される健康保険証だけに記載された最重要情報で医療費は雲泥の差
プレジデントオンライン / 2024年9月19日 10時15分
-
4社長ら報酬返納=再処理工場の完成延期で―日本原燃
時事通信 / 2024年9月19日 19時49分
-
5下請けいじめ、懸念事案あり 日本自動車工業会が緊急点検
共同通信 / 2024年9月19日 13時3分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください