ベガルタ仙台×津波到達地に桜を植樹するNPOと共同開催被災地の子どもを招待、スポーツとファッションを通じた支援を実施「オーガビッツ さくら並木プロジェクトマッチデー」
PR TIMES / 2019年4月8日 14時40分
~震災の風化防止を支援するベガルタ仙台オフィシャルグッズも発売開始~
豊島株式会社(代表取締役社長:豊島半七、名古屋市中区)が展開するオーガニックコットンブランド「オーガビッツ」は、2019 年 4 月6日(土)に、津波の到達地に桜を植樹するNPO法人さくら並木ネットワークおよびJリーグ所属のプロサッカーチームベガルタ仙台とコラボレーションし、「オーガビッツ さくら並木プロジェクトマッチデー」を開催いたしました。
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オーガビッツは、震災翌年の2012年から国内の各アパレルブランド企業様に賛同を募り、NPO法人さくら並木ネットワークと進める、東日本大震災で発生した津波の到達地に桜の植樹を行う「さくら並木プロジェクト」への寄付金付き商品を販売し、震災の風化防止に向けた取り組みを続けています。本イベントは、「さくら並木プロジェクト」の一環として開催し、ベガルタ仙台との取り組みは今回で4度目になります。
■被災地の子どもをスタジアムに招待、オーガビッツT シャツを着用し、選手と手をつないで入場
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当日は、桜の植樹地となった福島県新地町の地元の子ども達とご家族33名を特別招待し、記者会見場、放送室などスタジアム内を見ることのできる特別見学ツアーを実施した後、子ども達はオーガビッツ特製Tシャツを着用し、エスコートキッズとして選手と手をつないで入場しました。また、試合前には新地町の濱野大戸浜区長、NPO法人さくら並木ネットワーク共同代表の細沼忠良氏・小池潔氏、豊島の代表者による花束贈呈と始球式を行い、ハーフタイムにはさくら並木プロジェクトに賛同するアパレルブランド、豊島の関係者がプロジェクトの横断幕を持ってスタジアム内を行進しました。
■震災の風化防止を支援する、ベガルタ仙台オフィシャルグッズを限定発売
[画像3: https://prtimes.jp/i/27658/65/resize/d27658-65-584541-0.jpg ]
本プロジェクトへの支援商品がベガルタ仙台オフィシャルグッズに採用され、マッチデー当日にベガルタ仙台のオフィシャルショップ、スタジアム内グッズショップ並びにオフィシャルオンラインショップにて、プロジェクトを支援するコラボレーションTシャツを発売開始しました。この商品1点につき10円がNPO法人さくら並木ネットワークの活動に役立てられます。
今後もオーガビッツは、ブランドの垣根を越えてアパレル業界から復興支援および地域の活性化に貢献してまいります。
商品概要
商品名:19オーガビッツコラボTシャツ
サイズ:M /L /LL (ユニセックス)
価格(税込)¥2,990
発売日:2019年4月6日(土)
発売場所:ユアテックスタジアム仙台グッズショップ(ホームゲーム開催時のみ)
オフィシャルショップ「カーサベガルタ」(仙台市泉区泉中央1-7-1 泉中央駅ビル2F)
ベガルタ仙台グッズオンラインショップ(https://www.vegalta-onlineshop.com)
※オンラインショップでの販売は、4/9(火)以降
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■オーガビッツとは?
日本で最も多くのアパレルブランドが参加するオーガニックコットン普及プロジェクト
衣服の原料となる綿花栽培は、世界中で使用されている殺虫剤の約15%、農薬の約7%が使用*されており、農薬の大量使用と土壌汚染、農家の健康被害など多くの環境問題・社会問題ととなり合わせになっています。一方、農薬や化学肥料を3年以上まったく使用していない農地で、有機栽培された綿花がオーガニックコットンです。オーガニックコットンの使用が広がることで、従来の綿花栽培方法が減少し、世界の生産地における問題が改善されていくことが期待されています。
「オーガビッツ」は、みんなで“ちょっと”ずつ地球環境や生産者に貢献しようという想いから、2006年に始まったオーガニックコットン普及プロジェクト。オーガニックコットンが使用・普及されやすくなるように、一着の使用量100%にこだわらず10%の商品を100倍の人に届けるという「逆転の発想」で、現在約100ブランドが参加、累計684万枚以上のアイテムを生産しています。その活動は原産国農家やNPO法人の支援へと拡大し、一枚の服を通して日常的に参加出来る社会貢献活動としての輪も拡がっています。(*出典:Textile Exchange)
■さくら並木プロジェクト
「さくら並木プロジェクト」は、NPO法人さくら並木ネットワークが推進するプロジェクトです。2011年3月11日突如として襲った東日本大震災は、2万人余りの死者及び行方不明者を出す大災害となってしまいました。東北地方では過去にも度々津波による大きな災害を経験してきましたが、残念ながらその教訓を活かすことが出来ずに今回の未曾有の大被害をもたらせてしまいました。歴史を振り返ると、大津波は100年に一度必ず三陸にやって来ます。この大津波について世代を超え代々語り継ぎ、被害を決して風化させない取り組みが必要です。将来予測される大津波の際「避難」の目標となって、住民の方々を守る役割を果たしてくれることを願い、津波の到達地に桜を植え記憶に残る桜並木を造成することに致しました。桜を植樹したいという東北の方々の強い想いと、花に携わる有志によって「さくら並木プロジェクト」が立ち上がりました。2012年春に植樹を開始し、福島県・宮城県・岩手県に現在まで約5,063本のさくらを植樹しました。
■ベガルタ仙台
日本の宮城県仙台市をホームタウンとする、日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)に加盟するプロサッカークラブ。杜の都仙台の夏の風物詩である「七夕まつり」は、天の川を挟んで光り輝く織り姫(ベガ)と彦星(アルタイル)が、年に1度七夕の日にだけ出会うことができるという伝説から生まれました。
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